02/14(日) 02/15(月) 開講形態:集中 講座番号 G2046174 受付終了 京都の武家、町人、郷士の世界 江戸時代の京都を訪ねて(二条城・杉本家・壬生寺)(遠隔+対面) 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2021/02/14(日) 、2021/02/15(月) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 23,500円 (講座料:20,000円、 諸費用:3,500円) 定員 20名 申込締切日 2021/02/04(木) 13:00 二条城二の丸御殿(国宝) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 江戸時代の京都を知る 江戸時代の京都に、どのようなイメージを持たれているでしょうか。上京には、江戸幕府の権威を象徴する二条城、京都所司代が置かれ、下京には商工業を生業とする町人の暮らしがあり、かつて農村地域であった壬生には農民で武士待遇を与えられた郷士が集住していました。意外に知られていないそれぞれの身分による暮らしの違いと地域の特色を、現地を訪ねることによって感じ取ってもらい、江戸時代の京都の諸相に迫っていきたいと思います。 備考 ■「遠隔(WEB)」講座受講にあたっての注意事項(全講座共通) ○申込はWEB サイトのみ。FAX、郵送、藝術学舎窓口での申込はできません。 ○動画教材閲覧用のURL は、「受講票」でお知らせします。 ○動画教材の視聴環境として、下記の機材・条件が必要です。 【PC】 ・OS:Windows8.1 以上、MacOSX v10.7 ~ 10.15 以上 ・ブラウザ:Microsoft Edge、InternetExplore11、Mozilla Firefox、Google Chrome、Safari の各最新版 【タブレット、スマートフォン】 ・OS:Android5.1 以上、iOS 9.3 ~ 12.3 以上 ・ブラウザ:端末標準ブラウザ、Google Chrome、Safariの各最新版 ※講座内容によっては、指定のアプリケーションソフトが必要となる等、これ以外の条件が加わります。詳細は、各々の講座紹介頁をご確認ください。 スケジュール 02/14(日) 13:20~17:40 遠隔(WEB) 【遠隔】Zoom 配信授業 二条城の江戸時代における変遷、壬生と壬生郷士、新撰組の壬生屯所、杉本家の歴史と祇園祭りの際のハレと日常のケの暮らしぶりを学びます。 13:20-14:40 (Zoom 配信授業)江戸時代の二条城 14:50-16:10 (Zoom 配信授業)壬生郷士と新選組 16:20-17:40 (Zoom 配信授業)杉本家住宅と祇園祭と屏風祭 [担当講師: 鍛治 宏介 、栗本 徳子 ] 02/15(月) 08:40~17:40 遠隔(WEB) 【対面】現地実習 二条城、杉本家住宅、壬生寺と壬生地域をそれぞれ訪ねて講師の解説を聞きながら現地を実見することで、江戸時代の身分や地域の特色などを考えます。 08:45-10:30 学外研修:二条城 2班に分かれ、庭園と邸内を講師とともに回る 10:30-12:30 各自移動・昼食 12:30-14:40 学外研修:A 班杉本家住宅 B 班壬生寺と壬生地域 14:40-15:20 各自移動 15:30-17:40 学外研修:A 班壬生寺と壬生地域 B 班杉本家住宅 [担当講師: 鍛治 宏介 、栗本 徳子 ] 持参物 筆記用具、白靴下(邸内に上がるときに使用します) 備考 ○【2/15(現地実習)の緊急連絡先:090-9097-1268、080-2413-9764】※詳細は、関連資料1「会場案内」をご参照ください ○諸費用は、教材代(入場料、イヤホンガイド)となります。 ○本講座では、オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。Zoomの参加情報の詳細は、後日藝術学舎に登録のメールアドレスにご案内します。 ○授業計画の内容は、事情により変更することがあります。 ○2日目(2/15)の現地実習では、以下の点について特に留意してください。 ・研修先には、非公開のものも含まれています。許可なく写真撮影はしないでください。 ・各研修先には、現地集合・現地解散となります。 ・講師、アシスタントは現地でそれぞれ待機しています。 ・交通事情などにより、解散時間が予定より遅れる場合があります。 ・解散後の各自の帰路については、充分に余裕をもった時間でお考えください。 ・現地実習は徒歩移動となります。杖を利用されるなどご相談があれば、開講前に藝術学舎にお問い合わせください。 ・動きやすい服装・履き慣れた靴をご用意ください。※但し、華美なものや過度にラフなもの、ノースリーブ、丈の短いスカートやジーンズなどは避け、研修先に失礼のない服装を心がけてください。 (注)新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、完全遠隔(WEBオンラインのみ)に変更する可能性があります。この場合も授業の基本的な内容に変更はありませんが、2日目(2/15)の開講形態が変更(対面→遠隔)になることでキャンセルを希望する場合は、藝術学舎講座申込受付係までメールでご連絡ください(ご自身でWEBサイト上でキャンセルされると、所定のキャンセル料が発生します)。 担当講師 鍛治 宏介 (京都先端科学大学人文学部歴史文化学科教授) 2008年京都大学博士(文学)。2013年より現職。著作に「江戸時代手習所における七夕祭の広がりと書物文化」(『文化史のなかの光格天皇』2018年)など多数。江戸時代の書物文化と天皇像に関する研究を進めている。小学生と中学生、二児の父として子育てにも奮闘中。 担当講師 栗本 徳子 (京都芸術大学大学院教授) 1956年京都府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。専門は、平安時代の仏教美術と仏教儀礼に関する歴史研究。著書に『文化史学の挑戦』(思文閣出版/2005年)、『日本思想史辞典』(山川出版社/2009年)、『信仰、自然との関わりの中で 日本の芸術史 造形篇I』(幻冬舎/2013年)、『飾りと遊びの豊かなかたち 日本の芸術史 造形篇II』(幻冬舎/2013年)など。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 フロイスの見た日本の中世社会(対面) 戦国時代の宣教師、ルイス・フロイスの史料に「日本覚書」(または「日欧文化比較」)というものがあります。 彼は日本の文化と西欧の文化につ... 『山上宗二記』を読む 「教養」を身につける 現在の茶道を作りあげた千利休。茶道史のみならず文化史の上でも重要な利休ですが、その理念や美意識を伝える史料は... アジアみほとけめぐり 「アジアの仏教美術について幅広い知識」を身につける インドや中国などアジア各地の著名な仏教遺跡や作品を取りあげて、分かりやすく解説... 史料を学ぶためのいろは 歴史資料を読む力を身につける 履修証明プログラム「史料学」の春季講座として、歴史学における史料のあり方や、古文書学、史料の扱い方、... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 -武士の都「江戸」を知る- はじめて学ぶ民俗学 フロイスの見た日本の中世社会(遠隔) 古都の歴史を遡る
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール