05/29(土) 05/30(日) 開講形態:集中 講座番号 G2113452 受付終了 絵手本を活用しながら水墨画を学ぶ 芥子園画伝【水墨II-1】 京都 美術・工芸 水墨II-1 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2021/05/29(土) 、2021/05/30(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 10名 申込締切日 2021/05/19(水) 13:00 山水画の構成と表現 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 芥子園画伝から山水画の空間を構成する方法を身につける 江戸時代に中国から伝わった芥子園画伝は東洋画のバイブルとして多くの画家を魅了してきました。この講座では絵手本の活用法を学び、自身の制作に役立つ方法を考えながら演習を進めます。 ※本講座は京都芸術大学 履修証明プログラム「水墨Ⅱ-1」に該当します。 スケジュール 05/29(土) 09:30~17:40 京都瓜生山キャンパス 芥子園画伝の配布資料から山水画の基本的な造形と構成をポイントを学びます。 09:30-10:50 講義、芥子園画伝を学ぶ 11:00-12:20 基礎造形演習①(石、樹) 13:20-14:40 基礎造形演習②(建物、点景人物) 14:50-16:10 造形演習①(全体を臨写) 16:20-17:40 造形演習②(造形と余白の関係) [担当講師: 塩見 貴彦 、勝本 円果 ] 05/30(日) 09:30~17:40 京都瓜生山キャンパス 絵手本を活用しながら、各自が山水画の空間を自由に構成します。 09:30-10:50 講義、山水画と空間構成 11:00-12:20 山水画構成①(部分を組み合わせる) 13:20-14:40 山水画構成②(余白と画面の流れを意識する) 14:50-16:10 山水画構成③(全体をまとめる) 16:20-17:40 合評 [担当講師: 塩見 貴彦 、勝本 円果 ] 持参物 筆記用具、基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ※詳細は、関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 〇キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 〇各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○諸費用は、材料費(紙代)となります。 ○参考文献 『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])、『水墨画』(矢代幸雄/岩波新書)『芸術教養シリーズ3 中国の美術と工芸 アジアの芸能史 造形篇』(金子典正/ 京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎/2,500円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 ○ 2018年度までに水墨アトリエ2を受講して、[水墨Ⅱ -1]の単位を取得済みの方は単位連携(認定)はできません。 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 担当講師 勝本 円果 (画家) 1987年福岡生まれ。京都造形芸術大学模写専攻修士課程修了。卒業後は仏画、障壁画を寺院に複数奉納。現在水墨画、仏教絵画を中心に研究・制作している。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 寄席演芸入門 寄席演芸の特徴とその魅力を理解する 寄席演芸とは寄席で演じられる芸能の総称です。落語や講談、浪曲、漫才、太神楽、奇術、曲独楽、もの... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... デジタルカメラと撮影の基礎講座:動いているもの撮影編 「カメラの機能を知り、撮影技術のポイント」を身につける 本講座はカメラの基礎知識、撮影する上での基本的な技術と共に「動いているもの... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 関連講座 静物デッサンの遠近法 遠近法を理解し、静物デッサンの自然な形の捉え方を身につける デッサン・絵画からデザインパース画にいたるまで、対象を写実的に描こうと... ネオ民藝の旅 民藝と民具/亀岡[見聞篇]【ネオ民藝I-1】 自然との付き合い方を身につける 里山の仕事として民藝を見てみると木やツル、藁や竹の草木類のものがいかに多く作られ全国いたるところの... ネオ民藝の旅 民藝と民具/亀岡[蒐集篇]【ネオ民藝II-1】 自然との付き合い方を身につける 里山の仕事として民藝を見てみると木やツル、藁や竹の草木類のものがいかに多く作られ全国いたるところの... 日本画の基礎 -はじめての写生- 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール