11/09(火) 11/10(水) 開講形態:集中 講座番号 G2132310 受付終了 作品を観て、語り、伝える愉しみ 作品をことばにーディスクリプション(作品記述)入門 東京 美術・工芸 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2021/11/09(火) 、2021/11/10(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:16,000円、 諸費用:0円) 定員 30名 申込締切日 2021/10/30(土) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 日本美術(特に近世絵画)を中心に作品記述の基礎を身につける 作品を言葉で表現することは、美術史研究の出発点であり、欠かせない作業です。そして、作品を読み手に通じる文章で的確に表すことは、作品を深く理解するだけでなく、クリエイティブで発見に満ちた活動でもあります。本講座では日本美術(とくに近世絵画)を対象に、まず美術館で作品をじっくり鑑賞し、作品記述の基本を学びます。合わせて近世絵画を中心とした日本美術の知識を学びます。作品を観る力と芸術作品を語る文章を作成するコツを学び、身につけましょう。 スケジュール 11/09(火) 10:00~16:10 東京外苑キャンパス 1時間目はガイダンス及び、ディスクリプション(作品記述)とは何か、その意義、目的について、2時間目は対象とする近世絵画について何を観て、文章としていくかを学びます。午後は根津美術館のコレクションや展覧会について等、前提となる知識を学んだ上で、根津美術館に移動、現地でじっくり作品を鑑賞します。 10:00-11:00 ディスクリプションとは何か 11:10-12:10 近世絵画について―何を観て、文章にしていくか 13:00-14:00 根津美術館とそのコレクション、展示について 14:00-15:00 移動 15:00-16:10 根津美術館「重要文化財指定記念特別展 鈴木其一・夏秋渓流図」見学 [担当講師: 濱村 繭衣子 ] 11/10(水) 09:30~16:10 東京外苑キャンパス 1時間目は前日の成果をふまえ、ディスクリプションの作成をします。2時間目は再びディスクリプションについて、良いディスクリプションとは何かといった内容について考えます。3時間目はそれまでの学習の上でディスカッションを行い、4時間目には全体講評を行います。 09:30-10:30 ディスクリプション作成 10:40-11:40 ディスクリプションについて 13:10-14:40 ディスカッション 14:50-16:10 ディスカッションと全体講評 [担当講師: 濱村 繭衣子 ] 持参物 筆記用具(鉛筆・展覧会場でメモをとれるようなクリップボードかノートを含む)・持っていれば単眼鏡 備考 【開講時間】1日目 10:00~16:10、2日目 9:30~16:10 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○1日目(11/9)は14:00まで外苑キャンパスで講義の後、各自で根津美術館(港区南青山)に移動します。 ○根津美術館の事前予約が必要です。関連資料「根津美術館オンライン予約のご案内」を確認のうえ、必ず予約を行ってください。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】10/22(金) 09:18 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 濱村 繭衣子 (早稲田大学非常勤講師) 1971年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。京都芸術大学、早稲田大学講師。専門分野は日本近世絵画史。現在、日本における表装文化について関心を持ち、研究を進めている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... 寄席演芸入門 寄席演芸の特徴とその魅力を理解する 寄席演芸とは寄席で演じられる芸能の総称です。落語や講談、浪曲、漫才、太神楽、奇術、曲独楽、もの... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... 関連講座 静物デッサンの遠近法 遠近法を理解し、静物デッサンの自然な形の捉え方を身につける デッサン・絵画からデザインパース画にいたるまで、対象を写実的に描こうと... コラージュ入門〔リンゴをめぐる冒険〕:その面白さ・不思議さ・可能性を体感する コラージュの原点を知り、柔らかくイメージを展開できる力を身につける コラージュが誕生した瞬間、表現の可能性は画期的に広がりました。ピカ... ネオ民藝の旅 民藝と民具/亀岡[蒐集篇]【ネオ民藝II-1】 自然との付き合い方を身につける 里山の仕事として民藝を見てみると木やツル、藁や竹の草木類のものがいかに多く作られ全国いたるところの... 京都をたずねる(現代美術ギャラリー篇)
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール