11/19(金) 11/20(土) 開講形態:集中 講座番号 G2135369 受付終了 野良芸術のすすめ-芸術の収集から芸術的暮らしへ- ネオ民藝の旅:下手物と北前船/秋田[見聞篇]【ネオ民藝I-3】 訪問 美術・工芸 ネオ民藝I-3 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2021/11/19(金) 、2021/11/20(土) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 38,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:18,000円) 定員 10名 申込締切日 2021/10/27(水) 13:00 五城目の朝市 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「風土のなかでの創造力を開拓する力」を身につける 柳宗悦、河井寛次郎らは、「民藝(民衆的工藝)」という言葉を生み出す以前に「下手物」という言葉を用いていました。京都の朝市で、売り手のお婆さんたちが丹波の古布などの俗称として呼び交わしていた言葉であり、柳らは、自らの眼を頼りにそれらの古物を探り当て、蒐集をしました。 本講座では、朝市の発祥の地・五城目のフィールドワークを行います。見聞編では、基礎的なフィールドワークの記録方法をもとに、自らの眼を頼りに街中の建築物や工芸品、人々の話などを見聞きし「五城目の民藝」を見出していきます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「ネオ民藝Ⅰ-3」に該当します スケジュール 11/19(金) 13:00~17:30 訪問(その他エリア) 1日目:五城目と民藝 1日目は、五城目の「ギャラリーものかたり」を拠点に、講師による対談「五城目と民藝」と五城目の街歩きを行います。 13:00 秋田駅集合(秋田県秋田市) 13:00-14:00 移動(バス) 14:00 ギャラリーものかたり集合(秋田県南秋田郡) 14:00-15:00 座談会「五城目と民藝」[講師:小熊隆博、柳沢龍] 15:00-16:30 五城目の街歩き 16:30-17:30 フィールドワークの相談会 ※2021/10/5訂正:1日目の行程で宿泊施設を指定する説明がありましたが、誤りでしたので該当箇所の記載を削除しました。備考欄にも記載の通り、宿泊先は受講生各自で手配してください。 [担当講師: 松井 利夫 、中村 裕太 ] 11/20(土) 07:00~16:30 訪問(その他エリア) 2日目:五城目朝市と報告会 2日目は、朝市での個人フィールドワークとして聞き取りを行います。その後、ワークショップ「組子細工」と「五城目の民藝」の報告会を行います。 07:00-10:00 個人フィールドワーク:五城目朝市 10:00 ギャラリーものかたり集合 10:00-12:00 ワークショップ「組子細工」[講師:小玉順一] 12:00-13:00 昼食 13:00 ギャラリーものかたり集合 13:00-15:00 報告会「五城目の民藝」 15:00-16:00 移動(バス) 16:00 解散地:秋田駅 16:00-16:30 移動(バス) 16:30 解散地:秋田空港 [担当講師: 松井 利夫 、中村 裕太 ] 持参物 備考 申込締切日および講座催行決定日:10/27(水) ○講座催行決定日の時点で最少催行人数に満たない場合は、開講を中止します。開講中止の場合は、10/28(木)までに電話等にてお知らせします。入金済の受講料は全額返金します。返金は銀行振込(ゆうちょ銀行を除く、振込手数料は本学負担)により行います。 ○諸費用は、見学料、保険料等となります。現地までの交通費、宿泊費は含みません。現地集合・現地解散となります。また、宿泊先は各自でご手配ください。 ○集合場所は、受講票の関連資料1「会場案内」でご確認ください。 ○見学先やスケジュールは一部変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の交通事情等によって多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできませんので、あらかじめご了承ください。 ○すでに該当科目[ネオ民藝Ⅰ-3]を単位取得済みの方は単位連携はできません。 ○履修証明プログラム「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅰ)」資格の申請には、[見聞篇]の4単位(=ネオ民藝Ⅰ-1~4)が必要です。[蒐集篇]の単位(=ネオ民藝Ⅱ-1~4のいずれか)が混じる場合、「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅰ)」は申請できません。 担当講師 松井 利夫 (陶芸家、京都芸術大学教授) 1955年生まれ。京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了。近年はたこつぼ漁、野良仕事を通して芸術の始源研究に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成、活動モデルの創造に「末端芸術」をキーワードとして取り組む。IAC国際陶芸アカデミー会員。第40回ファエンツァ国際陶芸コンクール大賞受賞。第17回ミラノ・トリエンナーレ招待など。 担当講師 中村 裕太 (美術家、京都精華大学准教授) 1983年東京生まれ。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイル、陶磁器などの理論と制作を行なう。最近の展示に「第20回シドニー・ビエンナーレ」、「あいちトリエンナーレ2016」など。著書に『アウト・オブ・民藝』(共著、誠光社、2019年)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 大阪道草散歩道 都市の横顔を愛で歩き+眼で歩く術を身につける 2時間で回ることの出来る大阪周辺の5地点で散歩と観察を楽しみます。大阪という都市の歴... レポート・論文の書き方 レポート・論文の書き方を身につける レポート・論文とは何か、随筆や感想文とどう違うのか、どのようなルールがあるのかという基本を知る... 表具文化のいろはの「ろ」 伝統的な表装技術を知り、伝統文化の現代のあり方を考える 茶の湯をはじめとする日本の伝統文化を支えるものに表具の技術があります。表具その... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(春) 陰陽五行で解き明かす「日本の文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習... 関連講座 ネオ民藝の旅 民藝と民具/亀岡[蒐集篇]【ネオ民藝II-1】 自然との付き合い方を身につける 里山の仕事として民藝を見てみると木やツル、藁や竹の草木類のものがいかに多く作られ全国いたるところの... ネオ民藝の旅 民藝と民具/亀岡[見聞篇]【ネオ民藝I-1】 自然との付き合い方を身につける 里山の仕事として民藝を見てみると木やツル、藁や竹の草木類のものがいかに多く作られ全国いたるところの... 浴衣の仕立て 「着物に秘められた先人たちの知恵を発見・和裁の知識」を身につける 日本の着物は、古来より時代とともに発展しながら継承され、生活スタ... 日本画研究講座オンライン
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