01/21(土) 01/22(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2241103 受付終了 エルヴィス・プレスリー、ビートルズからGS、アイドル、アニメ、テクノ、ヒップホップまでを学びます 「ロックの社会学」~こうしてロックは世界の主役になった 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/01/21(土) 、2023/01/22(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 500名 申込締切日 2023/01/11(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 ロックの歴史と若者文化の進展を学び、メディア的感性を身につける。 SNSと共に生きる現代生活は、若者文化の発展と大いに関係があります。エルヴィス・プレスリーのブレイク以来、ロック文化は、文化発展のイニシアチブを握りました。情報&メディア的感性、それは、若者文化の基幹となったロックの実相をとらえることにより、初めてその中心線を捉えることができるのです。チャット・ディスカッションなど講師との緊密なコミュニケーションにより、社会認識を塗り替え、情報社会を乗り切るセンスを提供する講座です。 スケジュール 01/21(土) 13:20~17:40 遠隔(WEB) 13:20~15:20 若者文化の誕生、1950~60年代とは一体、どんな時代だったか?ロックンロールとは何か?エルヴィス・プレスリーメジャー・デビューから、ビートルズの起こした音楽革命まで。その詞と若者生活を検証する。 チャット・ディスカッション ロックンロールの時代に無い、今ある音楽の要素、楽器、社会的事象について。 ロックンロール時代の恋愛の特徴と、現在の男女との違いについて。 15:40~17:40 5~60年代、サブカルチャーの萌芽。ビートニク、モッズなど「集団化」によって勃興した音楽シーン。 サイケデリックカルチャーの勃興。アンダーグランド、ヒッピー、フェス文化の黎明期と、現在のコンピュータ文化にも影響を与えた思想と音楽性について。 チャット・ディスカッション 現在の若者文化の萌芽ともいえる、60年代の若者風俗革命について、その「功罪」を現代の感覚から語り合い、それらを講師が論評することで理解を深める。 ※12/1の本講座ページ公開後、スケジュールを更新しています(12/6) [担当講師: サエキ けんぞう ] 01/22(日) 09:30~17:00 遠隔(WEB) 9:30~12:00 70年代前半 ロックの多様化、個人主義的音楽の時代を検証。内省的なシンガー・ソング・ライターからAOR、現在隆盛中のシティ・ポップまでの流れを把握する。 チャット・ディスカッション 現在ヒット中の、ゲスの極み乙女やofficial髭男dism、King Gnuなどに至るサウンドの流れと、現代の洋楽の比較をし、日本のヒットシーンの特殊性について考える。 13:00~15:00 テルミンに始まる電子音楽からテクノ・ポップ、90年代クラブシーン、現代のヒップホップ、EDM、K-POPシーンを俯瞰し、PC、電子音楽の基礎を知る。音楽のパーソナル化(同人音楽、初音ミク、EDM)現在に至る音楽状況を理解する。 チャット・ディスカッション コンピュータが音楽に係わることの功罪、生理的な感覚の変容について討論する。 15:20~17:40 70年代、反抗の音楽=パンクロック、それに付随するニューウェイヴ音楽から、80年代、マイケル・ジャクソンなどロックとソウルの融合で白人的な技術に黒人音楽が結びつく過程を検証し、音楽技術が人種の相克によって発展してきた歴史を学ぶ。 ※12/1の本講座ページ公開後、スケジュールを更新しています(12/6) [担当講師: サエキ けんぞう ] 持参物 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ○オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。受講にあたっては、Zoom の基本的な操作ができることが必要です。 ○2022年度春季より、Zoom接続情報・配布資料・課題内容・成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の「 関連資料(Zoom遠隔) 」をご参照ください。 ○Zoom接続情報は各日程ごとに当日開始30分前よりairU上で公開します。 ○配布資料がある場合は、開講初日3日前を目途にairUマイページに掲載します。 ○講座イメージ写真に使用されている作品全てを授業で用いるとは限りません。 ○テキスト:なし ○参考文献:『ロックとメディア社会』サエキけんぞう著(新泉社)ISBN:4787711113 ※購入は必須ではありません。 担当講師 サエキ けんぞう (アーティスト、作詞家) 1980年ハルメンズでデビュー、86年パール兄弟で再デビュー、作詞家として、沢田研二、小泉今日子、サディスティック・ミカ・バンド、ムーンライダーズ、モーニング娘。他多数に提供。著書「歯科医のロック」他多数。2003年フランスで『スシ頭の男』でデビュー、2012年「ロックとメディア社会」でミュージックペンクラブ賞受賞。最新刊「エッジィな男、ムッシュかまやつ」(2017年、リットー)。2015年ジョリッツ結成、『ジョリッツ登場』2017年、『ジョリッツ暴発』2018年、16年パール兄弟30周年を迎え再結成、活動本格化。ミニアルバム『馬のように』2018年、『歩きラブ』2019年、『パール玉』2020年を発売。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 『山上宗二記』を読む 「教養」を身につける 現在の茶道を作りあげた千利休。茶道史のみならず文化史の上でも重要な利休ですが、その理念や美意識を伝える史料は... アジアみほとけめぐり 「アジアの仏教美術について幅広い知識」を身につける インドや中国などアジア各地の著名な仏教遺跡や作品を取りあげて、分かりやすく解説... 古都の歴史を遡る 古都の歴史的変遷を身につける 日本の古都保存法に指定されたのは、京都(平安京)、奈良(平城京)、鎌倉です。特に平安京、平城京のモデ... フロイスの見た日本の中世社会(対面) 戦国時代の宣教師、ルイス・フロイスの史料に「日本覚書」(または「日欧文化比較」)というものがあります。 彼は日本の文化と西欧の文化につ... 関連講座 「自分史」編集講座 自らの歴史を言語化する「自分史」を実践的に制作するための講座です。単なる自分語りの枠組みを超えた、「読んでおもしろい自分史」をつくるため... 詩があれば人生は豊か ジェンダーから読む女性文学―日米の女性作家が描く性・家族・労働
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール