01/17(火) 03/28(火) 開講形態:隔週 講座番号 G2242328 受付終了 仏教美術の魅力を学ぶ 奈良・みほとけめぐり 東京 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2023/01/17(火) 、2023/02/07(火) 、2023/02/21(火) 、2023/03/21(火) 、2023/03/28(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 20,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2023/01/06(金) 13:00 瀧山寺本堂 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「奈良の仏教美術について幅広い知識」を身につける 奈良・京都や各地の著名な観音像を取りあげて、分かりやすく解説します。第1回は奈良県・法隆寺夢殿の救世観音像について、第2回は京田辺市・大御堂観音寺の十一面観音像について、第3回は大阪府・観心寺の如意輪観音像と法華寺十一面観音像について、第4回は京都市・宝菩提院願徳寺の如意輪観音像について、第5回は愛知県岡崎市・瀧山寺の聖観音像ついて講じます。 スケジュール 01/17(火) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第1回:法隆寺夢殿救世観音像について 聖徳太子が住した斑鳩宮の跡地に建立された法隆寺夢殿の歴史と、聖徳太子の等身像と伝えられる救世観音像について、中国や朝鮮半島の作例も紹介しつつ、詳しく解説します。 [担当講師: 金子 典正 ] 02/07(火) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第2回:大御堂観音寺の十一面観音像について 京都府京田辺市にある大御堂観音寺には奈良時代に制作された木心乾漆造の十一面観音立像が伝えられています。椿井文書を含めた寺の歴史と十一面観音像について講じます。 [担当講師: 金子 典正 ] 02/21(火) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第3回:観心寺の如意輪観音像と法華寺十一面観音像について 大阪・観心寺の如意輪観音像と奈良・法華寺の十一面観音像はともに9世紀の作例とされています。それぞれの寺院の歴史と観音像について解説し、その造形特徴を比較します。 [担当講師: 金子 典正 ] 03/21(火) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第4回:宝菩提院願徳寺の如意輪観音像について 京都西京区大原野にある宝菩提院願徳寺にはたいへん美しい如意輪観音像が伝えられています。寺の歴史と近年の研究成果を踏まえつつ如意輪観音像について詳しく解説します。 [担当講師: 金子 典正 ] 03/28(火) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第5回:瀧山寺の聖観音像について 愛知県岡崎市の名刹である瀧山寺には運慶作の聖観音像、梵天・帝釈天像が伝えられています。寺の歴史と各像について、その他の運慶作例と比較しながら、丁寧に解説します。 [担当講師: 金子 典正 ] 持参物 〇筆記用具、手元ライト(プロジェクター投影時に手元が暗くなるため、必要な方のみ持参。) 備考 ◎開講日程の一部変更について 2022年度冬季講座案内(冊子)p.17掲載の本講座詳細ページの開講日程に以下の誤りがありました。お詫びのうえ訂正いたします。 ⇒第4回開講日が3/7(火)となっていましたが、第4回は3/21(火)で、第5回は3/28(火)となります。 【開講時間】14:00~16:00 担当講師 金子 典正 (京都芸術大学教授) 1966年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。東洋美術史・仏教美術史専攻。同大学文学部助手から同大学講師を経て、現職。著書に『アジアの芸術史造形篇Ⅰ中国の美術と工芸』(藝術学舎/2013年)等、共著に『東大寺:美術史研究の歩み』(里文出版/2003年)等、論文に「中国仏教初伝期に於ける仏像受容の実態に関する一考察」(『美術史』160)ほか多数。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... デジタルカメラと撮影の基礎講座:動いているもの撮影編 「カメラの機能を知り、撮影技術のポイント」を身につける 本講座はカメラの基礎知識、撮影する上での基本的な技術と共に「動いているもの... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 関連講座 和の空間から茶室へ -和風建築史の試み- 着衣は私たちをどこへ連れていくのか【アーカイブ配信】 はじめて学ぶ民俗学 京都職人オンラインWORKSHOP 2024春 -京都の美味しいお出汁、取り...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール