01/18(水) 03/22(水) 開講形態:隔週 講座番号 G2242329 受付終了 もてなしの空間を学ぶ インテリア文化の歴史 東京 文化伝統・歴史 古都学4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2023/01/18(水) 、2023/02/08(水) 、2023/02/22(水) 、2023/03/08(水) 、2023/03/22(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 21,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:1,000円) 定員 40名 申込締切日 2023/01/06(金) 13:00 一条恵観山荘 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「日本の装飾・室礼の文化」を知る 古都を彩る歴史的建造物の数々は、私たちに日本の居住空間の変遷を教えてくれます。特に室内の装飾は室礼ともいわれ、儀礼のみならず年中行事など日本文化に深く関わっています。今日的にはインテリアとよばれる内装の歴史を紐解き、日本のインテリア文化の変遷をみていきましょう。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「古都学4」に該当します スケジュール 01/18(水) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第1回:インテリアの歴史-平安・鎌倉時代- インテリアの歴史の源流といえば、『源氏物語絵巻』など絵巻物に描かれた貴族たちの住まいです。絵巻物や史料をもとに平安・鎌倉時代のインテリアを紐解きます。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 02/08(水) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第2回:インテリアの歴史-室町・織豊・江戸時代- 中世以降、インテリアは貴族のみならず武家の居住空間でも発展していきます。室町時代に入ってからは、喫茶文化の隆興もあり、今日に続く装飾・室礼が形付けられました。その様子を絵画史料を中心にみていきます。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 02/22(水) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第3回:おこし絵図ワークショップ 数寄屋を創作する際に用いられる「おこし絵図」という折りたたみ式の模型を作ってみましょう。第4回で探訪する「旧一条恵観山荘」の模型制作を通して、その空間を把握します。 [担当講師: 川合 健太 ] 03/08(水) 13:30~15:30 東京外苑キャンパス 第4回:数寄屋の探訪(現地実習) 公家独自の茶屋建築の代表例と言われ、現在は鎌倉に移築されている「旧一条恵観山荘」を訪ねます。宮廷文化を今に伝える空間を観察し、その魅力を探ります。 [担当講師: 野村 朋弘 、川合 健太 ] 03/22(水) 14:00~16:00 東京外苑キャンパス 第5回:もてなしの空間を考える 歴史を振り返り、実際の空間を「おこし」、実見した上で、古都におけるもてなしの空間とはどのようなものか、受講生の皆さんも交えて議論したいと思います。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 持参物 ○筆記用具。手元ライト(プロジェクター投影時に、教室が暗くなる場合があります。必要な方のみお持ちください。) ※第2回以降の持参物については講座内でご案内いたします。 備考 【開講時間】14:00~16:00 ※3/8(水)は13:30~15:30 ○諸費用は、実習費(現地実習時の入館料、保険代等)となります。 ○第4回(3/8)は、一条恵観山荘(神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10)での現地実習です。現地集合・現地解散(現地までの往復交通費は各自負担)となります。 ○ 既に該当科目[古都学4](1単位)を取得済みの方は、単位連携(認定)はできません。 担当講師 野村 朋弘 (京都芸術大学教授) 北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない 」といわれ工業高校に進学。上京し郵便局員として仕事をしつつ、大学で日本中世史を専攻。大学院進学に合せて公務員を辞め、それからは持って生まれた器用貧乏さで、さまざまな領域に迷い込み現在に至る。 担当講師 川合 健太 (デザイナー、京都芸術大学准教授) 1975年生まれ。京都精華大学美術学部デザイン学科(建築専攻)卒業。設計事務所勤務などを経て2007年~プロップ・ポジション参画。現在は「都市郊外の住戸におけるアートプロジェクトの実施研究」を主たる研究テーマに、住戸への最小限の働きかけで、新たな地で生活を営む家族とその地域との交流を図るプロジェクトに取り組んでいる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... デジタルカメラと撮影の基礎講座:動いているもの撮影編 「カメラの機能を知り、撮影技術のポイント」を身につける 本講座はカメラの基礎知識、撮影する上での基本的な技術と共に「動いているもの... 関連講座 松尾大社の祭事(遠隔+対面) 戦後復興期から始まる近代マンガ史【アーカイブ配信】 はじめて学ぶ民俗学 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[環境・モノ編]【アーカイブ配信】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール