02/24(土) 02/25(日) 開講形態:集中 講座番号 G2344203 受付終了 文化財庭園の今と昔 大名庭園から都市公園へ -関東大震災の記憶とともに- 東京 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2024/02/24(土) 、2024/02/25(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 25,000円 (講座料:21,000円、 諸費用:4,000円) 定員 30名 申込締切日 2024/02/14(水) 13:00 清澄庭園 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 本講座では、文化財としての日本庭園(文化財庭園)について基本的な知識を身につけます。そして、東京の文化財庭園の代表である大名庭園について、歴史や文化的営みだけではなく、東京都の文化財庭園の活用などについても幅広く学びます。 スケジュール 02/24(土) 11:00~16:10 ■外苑キャンパス(講義) 文化財制度における庭園と公園の違い、清澄庭園を中心に大名庭園が都市公園へ至るまでの状況、「和」と「洋」の要素を学びます。 スケジュール: 11:00-12:20 総論:文化財制度としての庭園と公園(加藤友規) 13:20-14:40 庭園と公園における「和」と「洋」(町田香) 14:50-16:10 大名庭園から震災をへて都市公園へ-清澄庭園を中心に(高橋康夫) [担当講師: 加藤 友規 、町田 香 、高橋康夫 ] 02/25(日) 09:00~16:30 ■現地研修(現地集合・現地解散) 1日目の講義で学んだ庭園と公園の制度や歴史性、意匠性を踏まえた上で、空間構成、意匠、素材などの特徴を現地で検証していきましょう。そこには思いがけない新たな発見が待っているものです。 スケジュール: 9:00-11:30 現地講義:清澄庭園 11:30-13:00 移動・昼食(各自) 13:00-14:30 現地講義:旧古河庭園 14:30-15:00 移動 15:00-16:30 現地講義:六義園 16:30 現地解散 [担当講師: 加藤 友規 、町田 香 、高橋康夫 ] 持参物 1日目(外苑キャンパス):筆記用具。 2日目(現地研修):筆記用具、歩きやすい服装・靴、雨具(必要な天候の場合、お持ちください)。 備考 【開講時間】1日目 11:00~16:10、2日目 09:00~16:30 ○諸費用は、現地研修(2/25)の入園料・保険料等となります。 ○2日目(2/25)は、清澄庭園(清澄白河)集合、六義園(駒込)解散予定です。現地までの交通費は自己負担となります。 ○現地研修の緊急連絡先(携帯電話の番号)等、詳細は1日目にご案内します。 ○見学先やスケジュールは、一部変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の状況により、多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに中止の判断をする場合があります。中止になった場合も現地までの交通費等の補償はできません。ご了承ください。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2344203 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】2/7(水)13:21 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 加藤 友規 (学術博士、京都芸術大学教授、植彌加藤造園(株)代表取締役社長) 1966年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。 担当講師 町田 香 (庭園史家・京都芸術大学准教授) 北海道大学工学部建築工学科卒業。京都造形芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター研究員、京都先端科学大学非常勤講師など兼任。主に、日本庭園史研究、文化財庭園の学術調査、日本庭園に関わる公開講座などに携わる。著書に『近世初期宮廷庭園の文化史論的研究』(学位論文)、『すぐわかる日本庭園の見かた』(共著、東京美術、2009年)、『都市歴史博覧』(共著、笠間書院、2011年)、『京都を学ぶ【洛西編】-文化資源を発掘する-』(共著、ナカニシヤ出版、2020年)ほか。 担当講師 高橋康夫 (一般社団法人日本庭園協会前会長) 東京都出身。茨城大学農学部卒業。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院芸術環境専攻環境デザイン領域日本庭園分野修士課程修了。 1973年東京都に勤務。都立武蔵野中央公園などの設計・監督・管理及び都立文化財庭園の保存管理計画に携わる。東京都退職後、公益財団法人東京都公園協会勤務。 2011年神代植物公園園長。2013年緑と水の市民カレッジ事務局長。NPOエコ・シビルエンジニアリングー市民環境村塾代表理事。著書に『小石川後楽園』(共著、(公財)東京都公園協会、1981年)、『花と緑の四季だより』(共著、明石書店、1998年)ほか お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の信心と神社仏閣-【アーカイブ配信】 令和の東京には、人気パワースポットの御朱印巡りをする人が沢山いますが、殆どのスポットは「江戸の名残」の神社仏閣です。江戸時代、全ての宗教... 暮らしに役立つ空間デザイン論 住空間の整理収納をデザインすることを通して、デザインの先にある⾃分サイズの⼼地よい「調える」暮らし⽅という新しいライフスタイルを創出する... ニットの可能性を探る 一本の糸から立体を創造する計算式と棒針基礎 棒針編みの基礎と計算式を理解してオリジナルの立体モチーフを編むことができる。 ニットの素晴らしさの一つに一本の糸と針さえあれば、い... ネオ民藝の旅 民藝と民具/甲賀・伊賀・信楽[蒐集篇]【ネオ民藝II-1】 <到達目標> 1.里山で生まれる芸術の現場に学ぶ 2.里山で育まれる芸術的暮らしを感じ取る 3.これからの芸術的暮らしを考える ... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の信心と神社仏閣-【アーカイブ配信】 鍵善良房とつくる京の和菓子-京都職人WORKSHOP 2025春- 寄席演芸入門 [セット講座]「人の顔と体」を徹底的に攻略し描く:デッサンと塑像による探究 一人一人が一歩先の、顔・人体表現を身につける 見ているモノを、ありのままに描くこと。このシンプルな行為が、見方や感じ方、考え方を深...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール