- 01/16 (火)
- 03/13 (火)
開講形態:隔週
講座番号 G1741230
- 受付終了
茶飯釜で「雛祭りの茶事」を体験する 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう
- [総合]学芸基礎演習1~10
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関連キーワード
- 基本開講地・会場 ※
- 東京外苑キャンパス
- 開講日
- 2018/01/16(火)、2018/01/30(火)、2018/02/13(火)、2018/02/27(火)、2018/03/13(火)
- 基本時間割 ※
- 14:00~16:40
- 形態
- 演習
- 受講料
- 57000円 (講座料:35000円 、諸費用:22000円)
- 定員
- 20名
- 申込締切日
- 2018/01/06(土) 13:00
※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。
男雛は上座、女雛は下座
講座概要
温故知新、古き良き「日本のしきたり」を知る
仏教伝来と共に中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本文化と風習を形成し、今なお私達の生活の中に脈々と生きております。その「陰陽五行」を知ることで日本の歳時習俗と伝統文化を理解することが出来るのです。この講座では、季節の懐石料理を味わって頂きます。
スケジュール
01/16(火) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 難解といわれる「陰陽五行」を判り易く説明し、陰陽五行で、日本の常識を読み解きます。例えば、着物の着方、左前はどうしていけないのか。袖を通す時は左手から、袴をはく時は左足から、等々。今回は五行の色で盛り付けた料理を味わいます。
〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
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01/30(火) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 茶道の各家元では、3 月28日に「利休忌」が催されます。しかし、千利休が他界した旧暦の「天正19年2 月28日」は、太陽暦では1591年4 月21日、陽気はもう汗ばむ頃です。旧暦を知ることで歴史の真実が見えてきます。
〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
02/13(火) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 茶道の流儀によって、食作法の異なる懐石料理。茶の湯創世の時代はどのようであったのでしょうか。日本の食の歴史を紐解きながら、食作法、そして盛り付けを勉強します。今回は懐石料理を略した「松花堂弁当」を味わいます。
〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
02/27(火) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 雛壇飾りの正しい飾り方。菱餅の意味と飾り方。そして、お釈迦様誕生日4月8日は「花まつり」。この時の花は卯の花。ご存知でしたか。そして和服の「衣替え」、いつから袷、いつから単衣? 4月の習俗を学びます。
〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
03/13(火) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | お客様の目の前で洗米をお釜に入れ、「火吹き竹」で火をおこしご飯を炊きます。炊き上がったご飯は飯器に移し、釜は洗って水をはり、湯を沸かし、お茶を飲みます。一つの釜でご飯を炊き、湯を沸かす。究極の「わび茶の湯」です。
〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
- 持参物
- 筆記用具
- 備考
- ○諸費用は、実習費(各回および第5回「星岡」での懐石料理代)を含みます。
○第5回(3/13(火))の会場は、「星岡」(東京都・阿佐ヶ谷)です。現地集合・現地解散となります。現地までの交通費は、各自負担となります。
○食物アレルギーをお持ちの方で受講申込時に申請をしていない方は、藝術学舎お問合せ窓口へご連絡ください。