10/05(火) 12/07(火) 開講形態:隔週 講座番号 G2131308 受付終了 「史料」についての理解を深める 史料を学ぶためのいろは 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 史料学3 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2021/10/05(火) 、2021/10/19(火) 、2021/11/02(火) 、2021/11/16(火) 、2021/12/07(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 80名 申込締切日 2021/09/25(土) 13:00 史料(巻子状のもの)の山。 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 歴史資料を読む力を身につける 履修証明プログラム「史料学」では、春・夏季と史料を読み込み、時代像を考えていきました。秋季は歴史学における史料のあり方や、古文書学、史料の扱い方、史料保存やレスキュー、調査の実例など、そもそも「史料とは何か」についての理解を深めていきたいと思います。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「史料学3」に該当します スケジュール 10/05(火) 14:00~23:59 ■講義動画①(10/5-10/11) 〔歴史学と史料学〕 歴史研究を行うとき、必要不可欠となるものが「史料」です。史料の形態や素材はもちろん、伝来経路や史料群が如何に形成されたかを考え、更には未来に向けてどのような維持・継承すべきか、その管理やデータ化を行うのが史料学となります。一回目は歴史学と史料学と題して、学問的な役割とその意義について考えます。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 10/19(火) 14:00~23:59 ■講義動画②(10/19-10/25) 〔古文書学〕 史料について形態や様式などで分析し研究する学問領域が「古文書学」です。古文書学は、歴史研究の技術的な手段として研究が進められてきました。日本においてどのように古文書学が進展してきたのか、研究史を踏まえつつ、その成果である様式論について具体的な史料を用いつつ理解を深めていきたいと思います。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 11/02(火) 14:00~23:59 ■講義動画③(11/2-11/8) 〔史料の扱い方〕 調査をおこなう際に重要なことは、貴重な史料を傷つけないよう取り扱うことです。時を重ねるごとに史料が劣化することは避けられませんが、永く後世に伝えていくためには、史料に過度な負荷をかけないよう心がけることが求められます。ここでは、古文書類を対象として史料の取り扱いを学び、史料を触れる際の注意点やその意味について考えます。 [担当講師: 天野 真志 ] 11/16(火) 14:00~23:59 ■講義動画④(11/16-11/22) 〔史料保存とレスキュー〕 日本列島には多様な歴史文化を今に伝える史料が膨大に残されています。国や地域の成り立ちを学び、これからのあり方を考える道しるべとなる史料を未来に伝えるために、私たちには何が求められているのでしょうか。多発する自然災害による地域の壊滅や人口減少などによる社会変容が進行するなか、歴史文化を継承するための取り組みと課題について考えます。 [担当講師: 天野 真志 ] 12/07(火) 14:00~23:59 ■講義動画⑤(12/7-12/13) 〔調査の実例と総括〕 歴史研究の基盤となる史料学について様々な視点から学んできました。そこで最後の回では、実際の古文書の調査の仕方や目録の取り方について実例を踏まえつつご紹介したいと思います。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 持参物 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。 ○パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ■オンデマンド型講座の受講のながれ 全5回とも、各回の講座開始日時から7日間中にインターネット上で講義動画(120分)を視聴し学習してください。また、毎回の講座の出席確認としてWebアンケートにお答えいただきます。講義動画および出席アンケートのURLは、関連資料1「講義動画 URL」をご確認ください。 成績評価を希望する方は事後レポートの提出が必要です。課題内容、提出方法・場所、提出期日等の詳細は、関連資料3「事後レポート」をご確認ください。 ※各回の開講時間が14:00~23:59と表示されていますが、開講初日の14:00以降、最終日(7日目)の23:59まで、常時視聴可能です。 ※各視聴期間ごとに配信開始のメール連絡はいたしません。 ■受講票(関連資料含む)閲覧期限について 受講票(PDF)は、藝術学舎Webサイトの下記画面にて確認します。 ◎ログイン>「申込状況一覧」>「受講許可(開講前~開講中)」 講座終了後、該当講座の情報は「受講許可(開講前~開講中)」→「受講許可(開講終了)」へ移動し、受講票(PDF)は非表示となります。オンデマンド型講座の場合、システム仕様上、講座終了日=第5回視聴期間の初日となるため、本講座では、12/7(火)を過ぎると受講票が非表示となります。「関連資料」(事後レポート課題情報等)確認用に、「受講票」はダウンロードするか、必要なページを印刷しておくことをお勧めします。 ※非表示となった「関連資料」が必要な場合は、藝術学舎までメールでご連絡ください。 ○2021秋季講座案内(冊子)p.10の本講座紹介ページで講座番号が「G2131108」となっていましたが、正しくは「G2131308」です。お詫びのうえ訂正します。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/22(水) 15:31 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 野村 朋弘 (京都芸術大学教授) 北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない 」といわれ工業高校に進学。上京し郵便局員として仕事をしつつ、大学で日本中世史を専攻。大学院進学に合せて公務員を辞め、それからは持って生まれた器用貧乏さで、さまざまな領域に迷い込み現在に至る。 担当講師 天野 真志 (国立歴史民俗博物館研究部准教授) 1981年、島根県に生まれる。2010年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、国立歴史民俗博物館特任准教授、博士(文学)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本イラストレーション史 イラストレーションの遷移と現在地を知り、その体系を示します。 そもそもイラストレーションとは何だったのか、現在までにその意味がどう変化... [セット講座]「人の顔と体」を徹底的に攻略し描く:デッサンと塑像による探究 一人一人が一歩先の、顔・人体表現を身につける 見ているモノを、ありのままに描くこと。このシンプルな行為が、見方や感じ方、考え方を深... 日本画の基礎 -はじめての写生- 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく... 立ち絵が上手くなるキャラクター解剖学 人体の構造を理解しキャラクターを整合性のある造形にする。講座概要: キャラクターを作るためのキャラ人体解剖学を学びます。 キャラクター... 関連講座 寄席演芸入門
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