03/05(土) 03/06(日) 開講形態:集中 講座番号 G2142327 受付終了 モダニズム建築から見えてくるもの 松隈洋の近代建築講義 遠隔(WEB) 建築・インテリア [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2022/03/05(土) 、2022/03/06(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2022/02/22(火) 13:00 ル・コルビュジエ チャンディガール州庁舎( 1958 年) 撮影/松隈洋 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「モダニズム建築の現代的意味についての理解」を身につける 20世紀に世界的なスケールで展開されたモダニズム建築(ModernArchitecture)とは、どのような歴史的背景と社会的要請から生まれたのか、また、そこにはどのような初心と方法が込められていたのか、そして、これからの建築と都市環境を考える上で、それらがどのような現代的意味をもっているのか。先駆者たちの仕事を通してわかりやすく概説します。 スケジュール 03/05(土) 13:20~17:40 遠隔(WEB) モダニズム建築は長い建築の歴史の中でどのような位置にあるのか、「工業化以前」、「工業化以後」という区分で説明します。続いて、モダニズム建築の先駆者たちの仕事の意味を考察します。 13:20-14:40 時間の中の建築、建築の中の時間 14:50-16:10 ル・コルビュジエとはだれか 16:20-17:40 アントニン・レーモンドと日本 [担当講師: 松隈 洋 ] 03/06(日) 09:30~17:00 遠隔(WEB) モダニズム建築に独自の位置を占めた村野藤吾に触れた後、その到達点を20世紀後半に活躍したアメリカのルイス・カーンに見ていきます。最後に、モダニズム批判として大きな思想変動となったポスト・モダンとは何だったのか、現代建築の課題と共に考えます。 09:30-10:50 前川國男の求めたもの 11:00-12:20 北欧モダニズムの遺産とは何か 13:20-14:40 村野藤吾のヒューマニズム建築思想 14:50-16:10 ルイス・カーン―構築への意志 16:20-17:00 ポスト・モダンと現代建築の課題 [担当講師: 松隈 洋 ] 持参物 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ○Zoom情報については、受講票「関連資料1 Zoom情報について」をご参照ください。 ○配付資料があります。下記からダウンロードしてください(資料の出力は必須ではありません)。 ------------------------------------ [URL]https://fire.st/n7ZSKRG ※パスワード:kenchiku01 ------------------------------------ ○参考文献:『時間のなかの建築』(ムスタファヴィ、レザボロー著、黒石いずみ訳/ 鹿島出版会/2,800円[本体])、『日本近代建築の歴史』(村松貞次郎/ 岩波現代文庫/1,100円[本体])、『逝きし世の面影』(渡辺京二/ 平凡社ライブラリー/1,900円[本体])、『人間はどこから来たのか、どこへ行くのか』(高間大介/ 角川文庫/590円[本体])、『残すべき建築 モダニズム建築は何を求めたのか』(松隈洋/ 誠文堂新光社/1,800円[本体])、『近代建築を記憶する』(松隈洋/ 建築資料研究社/2,800円[本体])、『坂倉準三とはだれか』(松隈洋/ 王国社/1,900円[本体])、『前川國男 現代との対話』(松隈洋/ 六耀社/2,400円[本体])、『再読/ 日本のモダンアーキテクチャー』(共著/ 彰国社/4,800円[本体])、『日本建築様式史』(共著/ 美術出版社/2,500円[本体])、『建築の前夜―前川國男文集』(前川國男/ 而立書房/3,000円[本体]) ※購入は必須ではありません 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】2/17(木) 15:28 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松隈 洋 (神奈川大学建築学部教授、京都工芸繊維大学名誉教授) 1957年兵庫県生まれ。1980年京都大学工学部建築学科卒業後、前川國男建築設計事務所に入所。2000年4月京都工芸繊維大学助教授。2008年10月より教授。2023年4月より神奈川大学建築学部教授。博士(工学)。専門は近代建築史、建築設計論。著書に『建築の前夜 前川國男論』、『ル・コルビュジェから遠く離れて』、『ルイス・カーン』、『近代建築を記憶する』、『坂倉準三とはだれか』、『残すべき建築』、『モダニズム建築紀行』など。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 10時間で解説&実践!マンガ賞対策講座 〜春・ファンタジー編〜 マンガを描きたいけど「賞や持ち込みって難しそう」というイメージがありませんか? 本講座は、マンガ賞受賞の秘訣を、マンガの基礎から丁... 写真講座 静止画 「自宅でも活かせる撮影術」を身につける 何気なくシャッターボタンを押しているだけで、実は機能も多すぎて扱いに困ったり、用途に応じた... 芸術と知的財産権 -著作権を中心に- 著作権を身につける(著作権を知る) 創作することの法的意味合いを正しく理解することで、二次利用(模倣)の限界も知ることになり創作範... 京都をたずねる(現代美術ギャラリー篇) 京都のギャラリー文化と現代美術を知る 芸術鑑賞の醍醐味は、美術史や芸術学として理解するのみならず、さまざまな想像によって「私だけの... 関連講座 インテリアコーディネート基礎理論:心地よい配色の決め方を学ぶ
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール