03/12(土) 03/13(日) 開講形態:集中 講座番号 G2142330 受付終了 書の鑑賞をもっと身近に。書の鑑賞力を高めるきっかけに。 書の鑑賞を深めるためにー初歩からのステップアップー 東京 文化伝統・歴史 伝統文化スチュワードシップ4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2022/03/12(土) 、2022/03/13(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:16,000円、 諸費用:0円) 定員 30名 申込締切日 2022/03/02(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 書の鑑賞の基礎知識を身につけ、書の鑑賞力を高める 「書」の鑑賞は、しばしば難しい、読めないから分からないと言われます。では読めなければ、本当に鑑賞できないのでしょうか?本講座では、まず、日本・中国の書道史を概観し、書の基礎知識を身につけます。その上で、私たちが実際に書の作品に魅力を感じる理由は何なのか?その魅力を言語化することによって鑑賞を深め、受講者相互の発表を通じて、互いに鑑賞力UPを目指します。書の見方、楽しみ方が分からない方にこそおすすめです。 スケジュール 03/12(土) 13:20~17:40 東京外苑キャンパス 1日目は、まず中国書道史、日本書道史を概説し、基礎知識を身につけます。また、書の作品形式や表現の特徴、揮毫に用いられる筆墨硯紙などへの理解を深め、書の鑑賞のポイントを学びます。 13:20-14:40 中国書道史概説 14:50-16:10 日本書道史概説 16:20-17:40 書の鑑賞のポイント概説 [担当講師: 峯岸 佳葉 ] 03/13(日) 09:30~17:40 東京外苑キャンパス 2日目の午前は、書は読めないと本当に鑑賞できないのか?特に現代人には読みにくい篆書や草書、日本の仮名の書を例に考えたいと思います。午後は、各自好きな書作品1点を選び、作品解説の執筆を試み、推敲を重ね、最後に発表することで、受講者相互に書の鑑賞を深めていきます。 09:30-10:50 書は読めないと鑑賞できない? ―篆書・草書篇― 11:00-12:20 書は読めないと鑑賞できない? ―仮名篇― 13:20-14:40 【演習】書の魅力を伝える作品解説の執筆 14:50-16:10 【演習】書の魅力を伝える作品解説の推敲 16:20-17:00 【発表】作品解説の相互発表 17:00-17:40 試験(成績評価を希望する方のみ) [担当講師: 峯岸 佳葉 ] 持参物 ○筆記用具、作品解説の執筆に取り組んでみたい書作品の資料(作品の写真や既存の解説文など)があればご持参ください。 ○プロジェクター投影時に教室が暗くなる場合があるため、必要な方は手元用ライトをご持参ください。 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:40 ○テキスト:『日本書道史年表』(名児耶明/ 二玄社/1,400円[本体])、『中国書道史年表』(玉村霽山/ 二玄社/1,400円[本体])。 ※テキストは開講までに各自でご準備ください。 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください ○参考文献:『日本・中国・朝鮮 書道史年表事典』(書学書道史学会編/ 萱原書房/1,800円[本体])、『書の見方 日本の美と心を読む』(名児耶明/角川学芸出版/電子書籍版/古書) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 ※2日目の試験は、成績評価を希望する方のみ受験が必要です。 担当講師 峯岸 佳葉 (齋田記念館主任学芸員、昭和女子大学非常勤講師) 筑波大学芸術専門学群書道専攻卒業、同大学院修了、博士課程中退。中国政府奨学金留学生として2年間、中国美術学院に国費留学。サンリツ服部美術館学芸員、教育出版書道編集部を経て、齋田記念館主任学芸員(現職)。書道を中心に日本・東洋の伝統文化の研究と教育普及に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 10時間で解説&実践!マンガ賞対策講座 〜春・ファンタジー編〜 マンガを描きたいけど「賞や持ち込みって難しそう」というイメージがありませんか? 本講座は、マンガ賞受賞の秘訣を、マンガの基礎から丁... 芸術と知的財産権 -著作権を中心に- 著作権を身につける(著作権を知る) 創作することの法的意味合いを正しく理解することで、二次利用(模倣)の限界も知ることになり創作範... 写真講座 静止画 「自宅でも活かせる撮影術」を身につける 何気なくシャッターボタンを押しているだけで、実は機能も多すぎて扱いに困ったり、用途に応じた... 京都をたずねる(現代美術ギャラリー篇) 京都のギャラリー文化と現代美術を知る 芸術鑑賞の醍醐味は、美術史や芸術学として理解するのみならず、さまざまな想像によって「私だけの... 関連講座 はじめて学ぶ民俗学 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[環境・モノ編]【アーカイブ配信】 戦後復興期から始まる近代マンガ史【アーカイブ配信】 京都職人オンラインWORKSHOP 2024春 -京都の美味しいお出汁、取り...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール