03/11(土) 03/12(日) 開講形態:集中 講座番号 G2242327 受付終了 書の鑑賞をもっと身近に。書の鑑賞力を高めるきっかけに。 書の鑑賞を深めるために-初歩からのステップアップ- 東京 文化伝統・歴史 伝統文化スチュワードシップ4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2023/03/11(土) 、2023/03/12(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:16,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2023/03/01(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 書の鑑賞の基礎知識を身につけ、書の鑑賞力を高める 「書」の鑑賞は、しばしば難しい、読めないから分からないと言われます。では読めなければ、本当に鑑賞できないのでしょうか?本講座では、日本・中国の書道史を概観し、書の基礎知識を身につつ、私たちが実際に書の作品に魅力を感じる理由は何なのか?その魅力を言語化することによって鑑賞を深め、受講者相互の発表を通じて、互いに鑑賞力UPを目指します。書の見方、楽しみ方が分からない方にこそおすすめです。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「伝統文化スチュワードシップ4」に該当します スケジュール 03/11(土) 13:20~17:40 東京外苑キャンパス 1日目は、まず導入として書の鑑賞とは何かを考え、その上で中国書道史、日本書道史を概説し、基礎知識を身につけます。 13:20-14:40【講義】書の鑑賞とは何か? 14:50-16:10【講義】中国書道史概説 16:20-17:40【講義】日本書道史概説 [担当講師: 峯岸 佳葉 ] 03/12(日) 09:30~17:40 東京外苑キャンパス 2日目の午前は、実際に書の展覧会を観覧します。その中で自分の好きな書作品を一つ選び、午後、選んだ作品の解説の執筆を試み、推敲を重ね、最後に発表することで、受講者相互に書の鑑賞を深めていきます。 09:30-10:50【実践】書の展覧会見学、鑑賞の実践1(展覧会見学) 11:00-12:20【実践】書の展覧会見学、鑑賞の実践2(展覧会見学) 14:00-15:20【演習】書の魅力を伝える作品解説の執筆 15:30-16:50【演習】書の魅力を伝える作品解説の推敲 17:00-17:40【発表】作品解説の相互発表 [担当講師: 峯岸 佳葉 ] 持参物 ○筆記用具、手元用ライト(プロジェクター投影時に教室が暗くなる場合があります。必要な方はご持参ください)。 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:40 ○2日目(3/12)の午前中は、現地実習(東京国立博物館と台東区立書道博物館の見学)です。現地集合となります。集合場所・緊急連絡先等の詳細は1日目の講座内でご案内します。なお、新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、見学先の変更や教室での講義となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○受講票の成績評価方法が「授業内の制作課題」となっていますが、2日目の午後に取り組む「作品解説」を成果物として評価を行います。 ○参考文献:『日本書道史年表』(名児耶明/ 二玄社/1,400円[本体])、『中国書道史年表』(玉村霽山/ 二玄社/1,400円[本体])、『日本・中国・朝鮮 書道史年表事典』(書学書道史学会編/ 萱原書房/1,800円[本体])、『書の見方 日本の美と心を読む』(名児耶明/角川学芸出版/電子書籍版/古書) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 担当講師 峯岸 佳葉 (齋田記念館主任学芸員、昭和女子大学非常勤講師) 筑波大学芸術専門学群書道専攻卒業、同大学院修了、博士課程中退。中国政府奨学金留学生として2年間、中国美術学院に国費留学。サンリツ服部美術館学芸員、教育出版書道編集部を経て、齋田記念館主任学芸員(現職)。書道を中心に日本・東洋の伝統文化の研究と教育普及に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... 色彩演習・絵を描くための色彩入門「最低限知っておきたい色彩の基本」 「色彩名人」への第一歩 「色を思うように使えるようになる」には、色彩の基礎知識をしっかりと身に付けることが大切です。色彩の基礎とは... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... 関連講座 着衣は私たちをどこへ連れていくのか【アーカイブ配信】 松尾大社の祭事(遠隔+対面) 庭園学講座名園探訪・実践編 -鳥取県倉吉市- 「実践的に日本庭園を理解する力」を身につける 毎年夏季に開催される日本庭園・歴史遺産研究センター主催「庭園学講座」の名園探訪・実践編で... 京都職人オンラインWORKSHOP 2024春 -京都の美味しいお出汁、取り...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール