02/18(土) 02/19(日) 開講形態:集中 講座番号 G2245371 受付終了 文化財庭園の今と昔 江戸の大名庭園を学ぶ 訪問 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2023/02/18(土) 、2023/02/19(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 26,000円 (講座料:23,000円、 諸費用:3,000円) 定員 30名 申込締切日 2023/02/01(水) 13:00 小石川後楽園 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 本講座では、文化財としての日本庭園(文化財庭園)について基本的な知識を身につけます。そして、東京の文化財庭園の代表である大名庭園について、歴史や文化的営みだけではなく、東京都の文化財庭園の活用などについても幅広く学びます。 スケジュール 02/18(土) 11:00~16:10 訪問(その他エリア) 江戸の大名庭園を学ぶ-文化財庭園としての今と昔(座学:東京外苑キャンパス) 文化財庭園とは何か、大名庭園とは何か、基本的な知識を習得しましょう。そして、庭園の歴史的な使われ方、東京における文化財庭園としての大名庭園とそれらを取り巻く状況を学びましょう。 スケジュール: 11:00-12:20 総論:文化財庭園と大名庭園(加藤友規) 13:20-14:40 大名庭園の歴史的な使われ方(町田 香) 14:50-16:10 東京の文化財庭園とその状況(高橋康夫) [担当講師: 加藤 友規 、町田 香 、高橋康夫 ] 02/19(日) 09:00~16:30 訪問(その他エリア) 江戸の大名庭園を学ぶ-文化財庭園としての今と昔(現地見学) 1日目の講義で学んだ庭園の歴史性や文化的状況を踏まえた上で、空間構成、意匠、素材などの特徴を現地で検証していきましょう。そこには思いがけない新たな発見が待っているものです。 スケジュール: 9:00 小石川後楽園 集合 9:00-11:30 小石川後楽園 見学 11:30-13:00 一時解散(各自昼食・移動) 13:00 浜離宮恩賜庭園 再集合 13:00-15:30 浜離宮恩賜庭園 見学 15:30-16:30 旧芝離宮恩賜庭園 見学 16:30 現地解散 [担当講師: 加藤 友規 、町田 香 、高橋康夫 ] 持参物 1日目 外苑キャンパス 筆記用具。 2日目 現地実習(集合:小石川後楽園)筆記用具、歩きやすい服装・靴、雨具(必要な天候の場合、お持ちください)。 ※詳細は1日目の授業内でご案内します。 備考 【開講時間】 ○諸費用は、現地実習での入園料・保険料等となります。交通費・宿泊費は含みません。宿泊先は各自でご手配ください。 〇1日目は外苑キャンパス、2日目は小石川後楽園(飯田橋)集合、旧芝離宮恩賜庭園(浜松町)解散予定です。 〇緊急連絡先(携帯電話の番号)等、詳細は初日にご案内します。 ○見学先やスケジュールは、一部変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の状況により、多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに中止の判断をする場合があります。中止になった場合も現地までの交通費等の補償はできません。ご了承ください。 担当講師 加藤 友規 (学術博士、京都芸術大学教授、植彌加藤造園(株)代表取締役社長) 1966年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。 担当講師 町田 香 (京都芸術大学准教授) 北海道大学工学部建築工学科卒業。京都造形芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター研究員、京都先端科学大学非常勤講師など兼任。主に、日本庭園史研究、文化財庭園の学術調査、日本庭園に関わる公開講座などに携わる。著書に『近世初期宮廷庭園の文化史論的研究』(学位論文)、『すぐわかる日本庭園の見かた』(共著、東京美術、2009年)、『都市歴史博覧』(共著、笠間書院、2011年)、『京都を学ぶ【洛西編】-文化資源を発掘する-』(共著、ナカニシヤ出版、2020年)ほか。 担当講師 高橋康夫 (一般社団法人日本庭園協会会長) 東京都出身。茨城大学農学部卒業。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院芸術環境専攻環境デザイン領域日本庭園分野修士課程修了。 1973年東京都に勤務。都立武蔵野中央公園などの設計・監督・管理及び都立文化財庭園の保存管理計画に携わる。東京都退職後、公益財団法人東京都公園協会勤務。 2011年神代植物公園園長。2013年緑と水の市民カレッジ事務局長。NPOエコ・シビルエンジニアリングー市民環境村塾代表理事。著書に『小石川後楽園』(共著、(公財)東京都公園協会、1981年)、『花と緑の四季だより』(共著、明石書店、1998年)ほか お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 古都の歴史を遡る 古都の歴史的変遷を身につける 日本の古都保存法に指定されたのは、京都(平安京)、奈良(平城京)、鎌倉です。特に平安京、平城京のモデ... 大阪道草散歩道 都市の横顔を愛で歩き+眼で歩く術を身につける 2時間で回ることの出来る大阪周辺の5地点で散歩と観察を楽しみます。大阪という都市の歴... 史料を学ぶためのいろは 歴史資料を読む力を身につける 履修証明プログラム「史料学」の春季講座として、歴史学における史料のあり方や、古文書学、史料の扱い方、... フロイスの見た日本の中世社会(遠隔) 戦国時代の宣教師、ルイス・フロイスの史料に「日本覚書」(または「日欧文化比較」)というものがあります。 彼は日本の文化と西欧の文化につ... 関連講座 庭園学講座名園探訪・実践編 -鳥取県倉吉市- 「実践的に日本庭園を理解する力」を身につける 毎年夏季に開催される日本庭園・歴史遺産研究センター主催「庭園学講座」の名園探訪・実践編で... 屋上庭園のデザイン 人工地盤緑化の知識や技術を学び、屋上庭園のデザインを実践します。 現代の都市ランドスケープデザインにおいて、必ずといってよいほど求... 人間国宝の技と美 -陶芸-(遠隔+対面) 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[環境・モノ編]【アーカイブ配信】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール