• 04/29(土)
  • 04/30(日)

開講形態:集中

講座番号 G2311418

  • 受付終了

現代に生かす古典技法 はじめてのフレスコ画:最強の絵画技法を体験!

  • 東京
  • 美術・工芸
  • [専門]学芸専門演習1~10

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基本開講地・会場 ※
東京外苑キャンパス
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
演習
受講料
定員
18名
申込締切日
2023/04/19(水) 13:00

ポントルモ(サンタ・フェリチタ教会の壁画より)

到達目標と講座概要

ブオン・フレスコ(真のフレスコ)の描画技法を身につける イタリア語で「新鮮な」を意味するフレスコ。漆喰が「生乾き」のうちに顔料で描くため、そう名付けられました。フレスコ画は、古くは天然のフレスコと言われるラスコーの洞窟壁画や、ルネッサンス期のジョットやミケランジェロの教会壁画等、数千年の時を経ても色あせない極めて高い耐久性を持つ技法です。本講座では、完成すると堅牢な表面になる真のフレスコ画の仕組みを現代の絵画に生かし、手軽に学べるよう工夫しました。フレスコ画の技法を通して歴史を遡り、漆喰に染み込む色彩の魅力を体感してください。

スケジュール

09:30~17:40

09:30~17:40

持参物
筆記用具、水彩画用丸筆:6号・10号・16号程度を各1本、面相筆:小・大サイズを各1本、刷毛: 15号程度1本(羊毛等の柔らかいもの) 、絵具の小分け用容器(旅行用クリーム容器など7~8個)、デザインパレット(中)、紙パレット(Mサイズ程度)、ペインティングナイフ(刃長5~6cm程度のもの)、30cm定規、ぼろきれ(筆やパレットの絵の具を拭き取るため)、エプロン・作業着(必要な方)。 ※筆は制作中に荒れるので高価なものでなくて構いません。 ※デザインパレット、紙パレットどちらも使用します。 ※使用する画材のセット購入を希望される方は、受講票の関連資料1「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。 ※原則、藝術学舎にて用意した絵の模写で作成を行いますが、オリジナルの原画で描きたい方は、着彩済みの下絵または、原画の写真をお持ちください。 作品のサイズはF3号(約273×220mm)です。
備考

担当講師

菅原 智子 (画家)

1991年東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了。1993年フィレンツェ美術アカデミアに留学、以後2011年まで在住。モザイクやフレスコ、テンペラ等、イタリア古典技法を研究。現在は、テンペラ、油彩の平面作品を中心に制作、発表する傍ら壁画のパブリックアートプロジェクトに多数参加。2005年~2011年ラヴェンナのモザイク壁画保存修復調査に参加。

受講生の声

無敵のアクリル画「自画像を描く」

アクリル画は絵の具の乾きが早く筆の後始末も簡単にできると聞き申し込みました。先生には一対一でご指導いただき、どういう絵にしたいのかと問われ、わからない事がわからなかった私に示唆を与えてくださりました。

2015年度[冬季]/T.H.さん
(70代/女性/東京都)

手描きパース基礎の基礎(東京)

これまで風景のデッサンなどでは家が傾いたりしていたが、パースで考えるとちゃんと描ける!わからなかったものが描けてくる。何歳なっても学ぶことは楽しい。知らないことを知ることはうれしい。

2016年度[春季]/S.T.さん
(70代/女性/東京都)

藍染めと腰機(こしばた)でつくる涼の織物

通常、織物は大型の機が必要で敷居が高いのですが、本講座の腰機の織物は簡単なキットで織りができ、先生も丁寧に教えてくださるので、スキルのあるなしに関わらず、染織の世界に触れられてとても楽しめました。

2016年度[夏季]/I.T.さん
(40代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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