05/31(水) 06/01(木) 開講形態:集中 講座番号 G2312407 受付終了 写生を好きに!もっと好きに! 日本画の基礎 -はじめての写生- 京都 美術・工芸 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2023/05/31(水) 、2023/06/01(木) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 27,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:2,000円) 定員 20名 申込締切日 2023/05/19(金) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく、その姿のすべてが美しく心惹かれるモチーフです。しかし、いざ描こうとすると刻々と変化する植物の美しさを捉えることの難しさに最初は誰もが戸惑います。本講座では、花のしくみ(構造)など基本を踏まえながらも素直に自然(花)と向きあい、できるだけ多く描くことで写生の大切さと楽しさを体感していただきます。日本画コースの方には課題の予習や復習にもなります。 スケジュール 05/31(水) 09:30~17:40 ものを見るということは…今まで見てきた花でも筆を持って観察することで、より新鮮な感覚で対象の魅力を発見できます。鉛筆からはじまり色鉛筆での彩色へと、その感動を大切にしながら花の形や色を描写します。 09:30-10:50 写生用具の説明、写生の大切さと取り組み方 11:00-12:20 直線を使って大きな骨格、流れ、構造を組み立てていく 13:20-14:40 少しずつ具体的に輪郭の形を捉えていく 14:50-16:10 彩色の施し方と描き込み 16:20-17:40 生命感を大切により深く追求 [担当講師: 久野 隆史 、佐々木 るり子 ] 06/01(木) 09:30~17:40 写生の仕上げとともに、花の魅力をどのように作品として具現化していくか本制作へ向けてのイメージもあたためながら、ひたすら写生します。写生が多くあるほど、良い作品に繋がります。 09:30-10:50 制作に必要とする部分に重点を置き写生する 11:00-12:20 完成に向けてひたすら写生する1 13:20-14:40 完成に向けてひたすら写生する2 14:50-16:10 完成に向けてひたすら写生する3 16:20-17:40 写生の仕上げと合評 [担当講師: 久野 隆史 、佐々木 るり子 ] 持参物 筆記用具、鉛筆(H,F,HB,B)各1本、色鉛筆36色(油性)、消しゴム、練り消しゴム、カッター、目玉クリップ(2個)、羽箒(消しゴムのカスを取り払うためのもの。お持ちであればご用意ください。)。 色鉛筆は重ね塗りがしやすいものが課題に適しています。油性で36色程度の色鉛筆を既にお持ちの方はそちらを使用して構いません。新規に購入される場合は芯の硬さの度合いが硬すぎず柔らかすぎない中程度で重ね塗りに適している「トンボ色鉛筆(CB-NQ-36C)」または「ファーバーカステル社製ポリクロモス色鉛筆」のセットがおすすめです。 *「トンボ色鉛筆(CB-NQ-36C)」リーズナブルな価格ながら、滑らかで色揃えも使いやすい色が揃っています。 *「ファーバーカステル社製ポリクロモス色鉛筆(ドイツ製)」高価ですが、硬軟のバランスが良く、深い色調をしています。ただし、購入の際には、類似品ではなく必ず「ポリクロモス」と記してあるものを選んでください。 *24色セットなど36色より少ないセットをお持ちの場合は、必要に応じて単品をADストア(瓜生山キャンパス内の購買部)で買い足すなどしてご使用ください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材費(紙、モチーフなど)となります。 担当講師 久野 隆史 (日本画家) 1966年京都市生まれ。1990年京都芸術短期大学専攻科日本画コース修了。以後、個展を中心に発表。現在無所属。 担当講師 佐々木 るり子 (日本画家) 1952年福井県生まれ。1985年京都芸術短期大学専攻科日本画コース修了。1984年京都美術展入選、1989年第1回・1991年第2回京都日本画新鋭選抜展(大三島美術館)、1995年尖―日本画グループ(京都市美術館・福岡県立美術館)。個展(1993画廊とーべえ、2005恵風)、2008~ 2012年The NIHONGA(京都文化博物館)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ... 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》 聴き手に伝わる「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を、価値観として理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて読みますか?気持... 美術と映画 -映画のなかの画家たち- 西洋の有名な画家の生涯と作品に親しむ 映画の中で西洋の名高い画家たちはどのように描かれてきたのか。その絵画作品と比較しながら、画家... インテリアコーディネート基礎理論【配色編】 センスに頼らず、心地よいインテリアカラーを選べるようになる インテリアコーディネート基礎理論の初回は、コーディネートの中でも見た目... 関連講座 日本画の基礎 -はじめての写生- 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく... 人物木炭デッサン(ヌード) 対象を捉える力を身につける 裸婦を描くことは物を見て描くことの基本であるばかりでなく、形の美しさを知り、人体の構造を読み取るという... 日本画研究講座オンライン [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ...
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