04/12(水) 06/14(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2315208 受付終了 中国・日本の古都を旅する 古都の歴史を遡る 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 古都学1 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/04/12(水) 、2023/04/26(水) 、2023/05/17(水) 、2023/05/31(水) 、2023/06/14(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 80名 申込締切日 2023/04/02(日) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 古都の歴史的変遷を身につける 日本の古都保存法に指定されたのは、京都(平安京)、奈良(平城京)、鎌倉です。特に平安京、平城京のモデルとなったのは、中国の古都というべき、長安や洛陽でした。今回の講座では、中国から日本の古都について成り立ちや、今日までの歴史的経緯、共通点や相違点といった都の有り方について考えてみたいと思います。 ※本講座は、京都芸術大学 履修証明プログラム「古都学1」に該当します。 スケジュール 04/12(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画①:古都の源流「長安」(視聴期間:4/12-4/18) 平城京・平安京のモデルとなった隋唐時代の長安。東アジアの古都の源流ともいうべき長安がどのようにできあがってきたのか、その歴史を紐解きましょう。 [担当講師: 会田 大輔 ] 04/26(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画②:九朝の都「洛陽」とその景観(視聴期間:4/26-5/2) 「中原に鹿を逐う」といわれるように洛陽のあった「中原」は長い間、天下の中心でした。古代から近代まで多くの政権が都とした洛陽の位置づけについて、環境と歴史からみていきましょう。 [担当講師: 会田 大輔 ] 05/17(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画③:花咲くみやこ・平城京(視聴期間:5/17-5/23) 日本列島に律令制に基づく国家が誕生すると、本格的な都城である平城京が登場します。都であった時期は70年余ですが、その後の「日本」を作りだす重要な場でした。平城京の画期性について考えたいと思います。 [担当講師: 河野 保博 ] 05/31(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画④:平安京と京都(視聴期間:5/31-6/6) 京都盆地に置かれた平安京は1100年の長きにわたって天皇の居る宮都として存在し続けました。どうして平安京は日本の都となったのでしょうか。そして、中世的な都市である「京都」への変化についても考えてみたいと思います。 [担当講師: 河野 保博 ] 06/14(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画⑤:鎌倉と「古都」観の成立(視聴期間:6/14-6/20) 源頼朝によって開かれた鎌倉幕府は相模国の鎌倉を拠点としました。鎌倉は「武家の都」となり、後の時代でも武士たちにとってシンボリックな「古都」となります。このような古都観の成立も視野に入れて、都市鎌倉と古都について考えます。 [担当講師: 河野 保博 ] 持参物 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。 パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○オンデマンド講義(録画配信)の視聴期間は。原則、全5回とも「開講日」に記載の日の14:00から7日間です。 ※各視聴期間ごとに配信開始のメール連絡はいたしません。 〇講義動画、Webアンケート、配布資料、課題内容、成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。Webアンケートや課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の関連資料「(オンデマンド講義)」をご参照ください。 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[古都学1](1単位)を修得済みの方は、単位連携(認定)はできません。 担当講師 会田 大輔 (明治大学兼任講師) 明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。国士舘大学・山梨大学非常勤講師を兼任。専門は中国南北朝隋唐史・書物文化史。野村朋弘編、会田大輔等共著『芸術教養シリーズ25 伝統を読みなおす4 文化を編集するまなざし』(京都造形芸術大学・東北芸術工科大学出版局・藝術学舎、2014年)など。 担当講師 河野 保博 (立教大学兼任講師) 福島県会津若松市生まれ。「自分に至るみちのり」を知りたいと思い、歴史を学び始める。大学院では古代史を専攻し、地域社会の変化と交 通について研究、入唐僧を中心とした交流史にも興味を持つ。近頃はモノや情報を伝えた人の動きから彼らの歩いた道の復原に取り組んでいる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 10時間で解説&実践!マンガ賞対策講座 〜春・ファンタジー編〜 マンガを描きたいけど「賞や持ち込みって難しそう」というイメージがありませんか? 本講座は、マンガ賞受賞の秘訣を、マンガの基礎から丁... 京都をたずねる(現代美術ギャラリー篇) 京都のギャラリー文化と現代美術を知る 芸術鑑賞の醍醐味は、美術史や芸術学として理解するのみならず、さまざまな想像によって「私だけの... 芸術と知的財産権 -著作権を中心に- 著作権を身につける(著作権を知る) 創作することの法的意味合いを正しく理解することで、二次利用(模倣)の限界も知ることになり創作範... Illustrator・Photoshop入門講座 「デジタル環境でのデザインワークを実践するための基本的知識とスキル」を身につける デジタル環境でのデザインワークを実践するために、... 関連講座 京都職人オンラインWORKSHOP 2024春 -京都の美味しいお出汁、取り... 着衣は私たちをどこへ連れていくのか【アーカイブ配信】 日本文化の創世期とマンガ史 令和の東京に見る江戸の名残 -信心の都「江戸」を知る-【アーカイブ配信】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール