06/03(土) 06/04(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2315239 受付終了 具体例から学ぶ民俗学の基本とテーマ① はじめて学ぶ民俗学 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/06/03(土) 、2023/06/04(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/05/24(水) 13:00 柳田國男生家と柳田國男像[左上](兵庫県神崎郡福崎町) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「民俗学の性格と歴史」「民俗学の考え方」を身に付ける 「民俗学」の言葉を聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか?祭りや芸能、信仰といった事柄を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。今回の講座では、とらえどころのない民俗学について、その歴史と性格を紹介します。そして民俗学の輪郭をご提示します。 具体的には、2日間かけて①民俗学のイメージ、②民俗学の歴史、③民俗学の性格を共有します。そのうえで、私たちの生活のなかで民俗学がどのように生かされているのか考えてみます。 スケジュール 06/03(土) 11:00~17:40 遠隔(WEB) 1日目 民俗学とはどのような学問でしょうか?現代に生きる私たちの目線から、一緒に考えてみましょう。1日目は民俗学で扱う内容、民俗学に携わる人びと、民俗学の歴史(主に柳田國男の人生と民俗学)を取り上げます。 11:00-12:20 民俗学ことはじめ 13:20-14:40 民俗学に携わる人ー野の学問 14:50-16:10 民俗学の歴史①-柳田国男の歩み 16:20-17:40 民俗学の歴史②-柳田国男の方法 [担当講師: 東城 義則 ] 06/04(日) 11:00~17:00 遠隔(WEB) 2日目 初日に続き、まず民俗学の歴史(柳田以後の民俗学、民俗学の世界的な動向)を取り上げます。次に、民俗学の基本的な性格について、文化人類学や社会学といった近接分野の性格と比較しながらまとめます。最後に私たちが①民俗学に取り組む意義、②民俗学を学ぶことで得られることを考えてみます。 11:00-12:20 民俗学の歴史③-柳田以後の民俗学 13:20-14:40 民俗学の歴史④-世界のなかの民俗学 14:50-16:10 民俗学の性格ーハンブル・セオリー 16:20-17:00 私たちにとっての民俗学 [担当講師: 東城 義則 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 11:00~ 17:40、2日目 11:00~17:00 ○オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。受講にあたっては、Zoom の基本的な操作ができることが必要です。 ○Zoom接続情報・配付資料・課題内容・成績評価方法等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」をご参照ください。 ○Zoom接続情報は各日程ごとに当日開始30分前よりairU上で公開します。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前を目途にairUマイページに掲載します。 ○質問はチャット機能を使って送るようにしてください。講義中に適宜お答えします。 ○参考文献:桑山敬己・島村恭則・鈴木慎一郎『文化人類学と現代民俗学』(風響社、2019)、島村恭則『みんなの民俗学 ヴァナキュラーってなんだ?』(平凡社、2020)。※購入および講座への持参は必須ではありません。 担当講師 東城 義則 (立命館大学 授業担当講師) 1983年生まれ、兵庫県神戸市出身。2017年、総合研究大学院大学文化科学研究科単位取得退学。(一財)奈良の鹿愛護会研究員を経て、現在は京都芸術大学、京都外国語大学などで非常勤講師を務める。専門は、動物保護、山の暮らし(生業)の民俗学。京都府や奈良県で、民俗文化財の調査活用事業や自治体史編さん事業に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 アジアみほとけめぐり 「アジアの仏教美術について幅広い知識」を身につける インドや中国などアジア各地の著名な仏教遺跡や作品を取りあげて、分かりやすく解説... レポート・論文の書き方 レポート・論文の書き方を身につける レポート・論文とは何か、随筆や感想文とどう違うのか、どのようなルールがあるのかという基本を知る... 人間国宝の技と美 -陶芸-(遠隔+対面) 日本の工芸史に名を残す陶芸家の作品を通して工芸・陶芸の鑑賞力を身につける 本講座では、石川県金沢市にある国立工芸館で開催される「卒... 『山上宗二記』を読む 「教養」を身につける 現在の茶道を作りあげた千利休。茶道史のみならず文化史の上でも重要な利休ですが、その理念や美意識を伝える史料は... 関連講座 フロイスの見た日本の中世社会(対面) 戦国時代の宣教師、ルイス・フロイスの史料に「日本覚書」(または「日欧文化比較」)というものがあります。 彼は日本の文化と西欧の文化につ... 大江戸考古学入門 考古学の基礎と都市江戸の生活文化を知る 100万都市といわれた「江戸」。かの徳川家康が基礎を築いた大江戸の世界が、いまも東京の地下... 戦後復興期から始まる近代マンガ史【アーカイブ配信】 日本文化の創世期とマンガ史
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール