10/17(火) 10/18(水) 開講形態:集中 講座番号 G2331312 受付終了 「配色調和の方法」について理解を深めよう 色彩演習「色の調和を生み出そう」 東京 美術・工芸 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2023/10/17(火) 、2023/10/18(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 30,500円 (講座料:28,000円、 諸費用:2,500円) 定員 20名 申込締切日 2023/10/09(月) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 色の調和は、一般的に目に心地よい配色であると言われますが、何が色を調和させるのでしょうか?伝統的な配色は、色相だけに焦点を当てていることが常で、色彩調和の方法としては単純化されすぎています。色と色の関係性は、明度や彩度の相互比率であるとか、全体的な構図の中における色の分布など、他の要因からも考慮されるべきです。この講座では、紙に不透明水彩絵具(ガッシュ)を画材として使用しつつ、講師が独自に採用している「2色三原色」の考え方に基づいた混色の仕方、色彩の調和を達成するための配色の方法を実践的に伝授します。「色彩名人」を目指しましょう。 スケジュール 10/17(火) 09:30~17:40 すべての色は、色相・明度・彩度といった3種類の属性を備えており、それらは色の外観(見え)を決定づけます。また、それぞれの属性は混色をすることによって個別に調整でき、さまざまな色を産み出すことができます。「2色三原色」の考え方は、混色に際して、とりわけ色相・彩度への意識を強めます。配色調和の実践では彩度に着目し、彩度域をスペクトルカラー(高彩度)、ミュートカラー(中彩度)、カラードグレー(低彩度)、無彩色グレーの4つのカテゴリーに分け、先ずはカラードグレーによる配色作品を2点制作します。 09:30-10:50 色の基本事項(基礎的知識、色の三属性、その他)のおさらい 11:00-12:20 2色三原色の理解のための作業と解説 13:20-14:40 配色調和のための彩度の4つのカテゴリーとトーンの関係、カラーレンジについて解説 14:50-16:10 配色実践:カラードグレーの習作1-A を制作します 16:20-17:40 配色実践:カラードグレーの習作1-Bを制作します [担当講師: 松田 幸三 ] 10/18(水) 09:30~17:40 前日に引き続き、彩度別の4つのカテゴリーの中のミュートカラーによる配色作品を2点制作します。 これらの課題と参考資料を通して、色の三属性が持つそれぞれの働きの違いや調和をもたらす要素、方法等について理解を深めます。 09:30-10:50 前日のカラードグレーの課題習作に倣ってミュートカラーの習作2-Aを制作します 11:00-12:20 引き続きミュートカラーの習作2-Aを制作 13:20-14:40 新たに、ミュートカラーの習作2-Bを制作します 14:50-16:10 引き続き、ミュートカラーの習作2-Bを制作 16:20-17:40 伝統的な配色に敷衍しつつ2日間の課題修作の小講評とまとめを行う [担当講師: 松田 幸三 ] 持参物 ○詳細は、受講票の関連資料1 「持参物のご案内」をご確認ください。 ※教材購入を希望される方は、受講票の関連資料2「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、実習費(紙代等)となります。 ○参考文献:『デザインの色彩』(中田満雄、北畠耀、細野尚志/ 日本色研事業/2003年[部分改訂版]/1,100円[本体])、『色彩- カラーコーディネーター入門』(大井義雄、川崎秀昭/ 日本色研事業/2007年[改訂増補第2版]/1,500円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2331312 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/26(火)15:20 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松田 幸三 (画家) 1952年佐賀県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立美術学校で学ぶ。1984年帰国。1986年スイス政府奨学金留学生としてジュネーブ州立美術学校で学び、1987年帰国。東京藝術大学をはじめ多くの学校、教室で講師を歴任しながら制作活動を続けている。個展、グループ展多数。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 Illustrator・Photoshop入門講座 「デジタル環境でのデザインワークを実践するための基本的知識とスキル」を身につける デジタル環境でのデザインワークを実践するために、... 人物木炭デッサン(ヌード) 対象を捉える力を身につける 裸婦を描くことは物を見て描くことの基本であるばかりでなく、形の美しさを知り、人体の構造を読み取るという... 芸大生のためのマーケティング発想法 社会で役立つ論理思考力とマーケティング基礎力を身につける 私たちは生活をしていく上で様々なことを考え決断しています。しかし考えがま... 初めての挑戦!AdobePremiere Proで動画を作ろう Premiere Pro入門としての「動画編集」の基本操作・編集方法について学び、<カット・テロップ入れ・BGM>の基本操作が出来るよう... 関連講座 写生[さまざまな描き方]春編 写生のための技法と観察力を身につける オリジナルな写生帳を持つ事。写生は日本画に必要不可欠で、古くから多くの日本画家が見応えのある... はじめての日本画 日本画材のあつかいと、絵を描くポイントを身につける 本講座は普段の生活の中で、家でも気軽に日本画が描けるように、必要最低限の基礎と... [セット講座]「人の顔と体」を徹底的に攻略し描く:デッサンと塑像による探究 一人一人が一歩先の、顔・人体表現を身につける 見ているモノを、ありのままに描くこと。このシンプルな行為が、見方や感じ方、考え方を深... ネオ民藝の旅 民藝と民具/甲賀・伊賀・信楽[見聞篇]【ネオ民藝I-1】 <到達目標> 1.里山で生まれる芸術の現場に学ぶ 2.里山で育まれる芸術的暮らしを感じ取る 3.これからの芸術的暮らしを考える ...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール