• 11/18(土)
  • 11/19(日)

開講形態:集中

講座番号 G2334205

  • 受付終了

細見、日本庭園 文化財庭園の保存修復にみる職人の技

  • 訪問
  • 環境・コミュニティ
  • [専門]学芸専門講義1~10

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基本開講地・会場 ※
訪問(その他エリア)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
25名
申込締切日
2023/10/26(木) 13:00

到達目標と講座概要

文化財庭園には時空を超えた様々な情報が秘められています。史資料の調査と発掘調査などによってそれらを的確に読み取った上で、遺構保存を前提とした修復を行うのが作法といえるでしょう。得られる情報は立地環境と造成過程、空間構成、地割、意匠、素材といった基本的な事柄ですが、ことに職人さんの美意識と遊び心が滲み出ている場面に遭遇すると心が躍ります。名古屋城二之丸庭園と近代における白壁町の変容、および桑名の諸戸氏関連施設と修復成った近代庭園を巡ることによって、その醍醐味を味わってみましょう。

スケジュール

12:00~17:30

09:30~17:00

持参物
○事前配付資料集(A4判)をWeb申込の方も含む全員に郵送します。当日現地で配れる予備はありませんので、忘れないよう必ずご持参ください。
備考

担当講師

尼﨑 博正 (京都芸術大学名誉教授、日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長)

1946年生まれ。京都大学農学部卒業。農学博士。宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会名誉会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。

担当講師

町田 香 (庭園史家・京都芸術大学准教授)

北海道大学工学部建築工学科卒業。京都造形芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター研究員、京都先端科学大学非常勤講師など兼任。主に、日本庭園史研究、文化財庭園の学術調査、日本庭園に関わる公開講座などに携わる。著書に『近世初期宮廷庭園の文化史論的研究』(学位論文)、『すぐわかる日本庭園の見かた』(共著、東京美術、2009年)、『都市歴史博覧』(共著、笠間書院、2011年)、『京都を学ぶ【洛西編】-文化資源を発掘する-』(共著、ナカニシヤ出版、2020年)ほか。

担当講師

佐竹 康太郎 (文化財庭園保存技術者協議会 副代表)

1965年愛知県生まれ。2015年京都造形芸術大学大学院芸術研究科(通信教育)芸術環境専攻日本庭園分野修士課程修了。文化庁より選定保存技術保存団体に認定されている「文化財庭園保存技術者協議会」において副代表を務める。岐阜県立国際園芸アカデミーにて非常勤講師(~2022年)、名古屋市立大学大学院工学研究科実習講師など、後進の育成にも取組んでいる。平成28年度 第3回名古屋市まちなみデザイン賞受賞(「高針の丘にある蓮教寺」) 。

【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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