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開講形態:集中/-

講座番号 G2335108

  • 受付終了

着衣の制度的進化と物質的進化 着衣はこうして進化してきた

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  • 文化伝統・歴史
  • [総合]学芸基礎講義1~10

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開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
50名
申込締切日
2023/11/29(水) 13:00

ポンパドゥール夫人に由来するアルジャンテラ・レース(ダイアン・クライス氏所蔵)

到達目標と講座概要

無毛化した体表への泥画きに端を発したと考えられる着衣の起源は、その後、制度的な進化と物質的な進化を経て、より複雑な社会の形成の一翼を担うようになりました。制度的には性別や階級、集団内での役割など視覚化された様々な意味を身にまとうことで、集団をつなげと個人をそれぞれに分けることが可能となっていきます。一方で、糸や布、縫い針などの物質的な進化も時代とともに広がっていきます。その制度と物質性の共進化の一つの到達点は、18世紀ロココの時代の欧州の宮廷衣装とその装飾であるとも言えるでしょう。今回の秋季講座では、私たちの現代着衣の制度と物質性の礎が築かれていく過程を、これまでの服飾史とは異なる「進化」の観点からひも解いていきます。

スケジュール

11:00~17:40

11:00~17:00

持参物
○筆記用具
備考

担当講師

百々 徹 (大阪成蹊短期大学生活デザイン学科教授)

大阪大学大学院人間科学部博士課程前期修了。修士。1993年から21年間、神戸ファッション美術館に学芸員として勤務。『アンティークレースの世界』、『日本の男服』展などの展覧会企画のほか、同館で実施されていた学校団体向け服飾講座のメインレクチャラーも務める。2014年から旧・京都造形芸術大学空間演出デザイン学科准教授として勤務ののち、2018年から現職。専門は、服飾文化史のほか、最近ではホモ・サピエンスの着衣の起源についても考察を進めている。

受講生の声

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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