12/02(土) 12/03(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2335146 受付終了 写真・映像・食文化 戦争芸術学 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/12/02(土) 、2023/12/03(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/11/22(水) 13:00 藝術立国の碑 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 平和構築への国連の歴史的役割を知り芸術の価値を再考できる 国連事務総長特別代表を務めた長谷川祐弘特別教授の著書『国連平和構築の新たな課題―国連安全保障理事会はどう改革されるべきか―』を基調にした講義に加え、4人の本学教授陣が芸術を通した平和構築について語ります。 スケジュール 12/02(土) 13:20~17:40 ■ライブ講義(Zoom配信) 1講時(13:20-14:40)「国連平和構築の進展」(⻑⾕川祐弘) 2講時(14:50-16:10)「国連平和構築の新たな課題」(⻑⾕川祐弘) 3講時(16:20-17:40)「芸術・文化・戦争」 長谷川先生に再度ご登場いただき、今日の講義を振り返ります。(長谷川祐弘・範国将秀・中山博喜) [担当講師: 中山 博喜 、長谷川 祐弘 、範国 将秀 ] 12/03(日) 09:30~17:00 ■ライブ講義(Zoom配信) 1講時(09:30-10:50)「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」 ルワンダのジェノサイドを中心として、戦争がもたらした現実に写真家がどのように向き合い得るかを、複数の写真作品を通して考えます。(竹内万里子) 2講時(11:00-12:20)「映像の光と闇と、わたしたちの平和の敵は平和かもしれないことについて考えること」 映像の仕事を通じて感じたこと、それをやめざるを得なかったほど悩んだこと、運動に身を投じて人間が人間を阻害していくことにどう抗っていけば良いのか、大きな自分を捨てて小さな自分として立つことから考え続けていることを、作品も少しお見せしながらみなさんと考えていけるようなお話ができればと思っています。少し受け取りにくい挑発的な話かもしれませんが、平和の危うさについて考える必要が僕たち平和を語る側にも必要なことだと感じています。(丹下紘希) 3講時(13:20-14:40)「戦争を描く作品における食を通して豊かさの行き先を考える」 戦争を描く漫画や映画において、その国の文化の片鱗や人々の生を伝えるため食の描写は欠かせません。作品の事例を通して私たちの暮らしと戦争のつながりについて考えます。(中山晴奈) 4講時(14:50-15:30)「水の流れる故郷で」 アフガニスタンでの中村哲医師の活動と、現地の人々の暮らしについて話したいと思います。(中山博喜) 5講時(15:40-17:00)「芸術・文化・戦争」 4人の講師に再度ご登場いただき、今日の講義を振り返ります。(竹内万里子・丹下紘希・中山晴奈・中山博喜) [担当講師: 中山 博喜 、竹内 万里子 、中山 晴奈 、丹下 紘希 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 13:20~ 17:40、2日目 9:30~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」をご確認ください。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○受講料の一部は国連の人道支援への協力活動に使用します。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2335146 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】11/18(土)13:15 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 中山 博喜 (京都芸術大学教授) 大学を卒業後、国際NGO団体の海外ワーカーとしてパキスタン、アフガニスタンで活動。5年間におよぶ現地生活の中で、かの地での日常を写真におさめる。帰国後、京都造形芸術大学写真暗室技官を経て、現職。 担当講師 竹内 万里子 (京都芸術大学教授) 早稲田大学政治経済学部卒業(政治学)、早稲田大学大学院修了(芸術学)。2008年フルブライト奨学金を受け渡米。「パリフォト」日本特集ゲストキュレーター (2008年)、「ドバイフォトエキシビジョン」日本担当キュレーター(2016年)など、数多くの写真展を企画制作。国内外の新聞雑誌、作品集、図録への寄稿、共著書多数。訳書に『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(ジョナサン・トーゴヴニク、赤々舎、2010年)、その続編『あれから−ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(日英対訳、赤々舎、2020年)など。単著『沈黙とイメージ 写真をめぐるエッセイ』(日英対訳、赤々舎、2018年)は米国の「PHOTO-EYE BEST PHOTOBOOKS 2018」に選出された。 担当講師 長谷川 祐弘 (京都芸術大学特別教授) 京都芸術大学特別教授(2020~) 元国連事務総長特別代表(東ティモール担当)国連勤務37年間。国連開発計画(UNDP)アジア太平洋局次長(1996-99)、国連ボランティア計画本部次長(1987-93)、カンボジア総選挙UNV選挙監視団統括官(1993)、ソマリア国連平和活動 政策企画部長(1994), 国連開発活動調整官(南太平洋 1985-86; ルワンダ1995-96; 東ティモール2002-06年)。日本国際平和構築協会理事長, 京都国際平和構築センター長、国連システム学術評議会(ACUNS)東アジア連絡事務所長、日本国連協会学術交流担当理事、地球憲章アジア太平洋日本委員会理事、AFICS-Japan会長。ミシガン大学政治学学士(1966)、国際基督教大学国際行政学修士(1968)、ワシントン大学国際関係開発論博士号(1984)。法政大学法学部国際政治学科教授(2007-13)、国連大学客員教授(2007-15年)、国連学会理事(2007-16年)。 担当講師 中山 晴奈 (フードデザイナー、京都芸術大学専任講師) 東京藝術大学大学院修了。公共におけるサービスデザインを専門とするNPOに勤務したのち、アートの思考をベースにしたケータリング、行政や生産者と連携した人と地域素材のコミュニケーションデザインを行う。東北食べる通信(花巻市)、団地キッチン田島(さいたま市)、八百屋のコロッケ yaoyano、冷凍惣菜販売サイトcatering for me!等の立ち上げ等にも参画。 [URL]https://foodstudy.work/ 担当講師 丹下 紘希 (京都芸術大学教授) 亀岡市の無農薬の葡萄農園で見習い中。 かつては音楽映像業界にいたが、原発事故を経て、広告の罪深さに悶絶する。 視点を変えて生きていく社会芸術運動「Noddin」創設メンバー。 主婦であったり、「タンタン」と呼ばれる元PTA会長だったり、架空の政党「自由無人党」党員であったり、自分の立ち位置を変えることで世の中のおかしさを見つめる。 「戦争のつくりかたアニメーションプロジェクト」「投票所はあっちプロジェクト」発起人。 表現の不自由を憂うる京都アピールの会メンバー。 亀岡市の「"しぜんの中の小さな会議" 市民によるてつがく対話」のプログラムディレクターを務める。 作品として、「未来への手紙」「私たちという傍観記録」「あなたを心配する手紙」「騙されない機能付きテレビ真実一号」「概念ガチャ-お金とは何か?」 など。 差別などの理不尽、自然の破壊や暴力、戦争のない、ちょうどいい人間を目指す。 担当講師 範国 将秀 (京都国際平和構築センター執行役員) 1965年大阪生まれ。関西大学社会学部卒業。2002年京都芸術大学入職。2021年より現職。現在、通信教育課程事務局長、社会実装・事業戦略部門長を兼務。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 Illustrator・Photoshop入門講座 「デジタル環境でのデザインワークを実践するための基本的知識とスキル」を身につける デジタル環境でのデザインワークを実践するために、... 芸大生のためのマーケティング発想法 社会で役立つ論理思考力とマーケティング基礎力を身につける 私たちは生活をしていく上で様々なことを考え決断しています。しかし考えがま... 「電動ロクロ」徹底基礎/春 電動ロクロで基本となる碗など器を作る技術を体験します。 電動ロクロを使って作品を作ることを「水挽き」と言います。初日は、成形に時間... 初めての挑戦!AdobePremiere Proで動画を作ろう Premiere Pro入門としての「動画編集」の基本操作・編集方法について学び、<カット・テロップ入れ・BGM>の基本操作が出来るよう... 関連講座 ジェンダーから読む日米韓の女性文学
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール