• 12/09(土)
  • 12/10(日)

開講形態:集中/-

講座番号 G2335234

  • 受付終了

アート×コミュニケーションで美術鑑賞を楽しむ 対話型鑑賞 ACOP(Art Communication Project)の現在 [医療編]

  • 遠隔(WEB)
  • 美術・工芸
  • [専門]学芸専門講義1~10

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基本開講地・会場 ※
遠隔(WEB)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
50名
申込締切日
2023/11/29(水) 13:00

到達目標と講座概要

他者とコミュニケーションを通じて美術作品を読み解く鑑賞プログラムの現在地を知る 近年、日本国内では、地域芸術祭やアートイベントやSNSで、今まで以上にアートを身近に楽しむ機会が増え、日常とアートの距離がぐっと近づいているように感じられます。その一方で、アート作品と対峙したときに「なぜこれがアートなのだろう?」「アート作品を鑑賞するには、特別な知識や経験が必要なのかな...」と感じた経験はありませんか? 「アート思考」の注目に伴い、「対話型鑑賞」に期待が高まっています。ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された鑑賞プログラム「VTC(Visual Thinking Curriculum)」を源流に、日本で独自発展・普及した対話型鑑賞ですが、今では、美術・教育界だけでなく、科学・医療・ビジネス界など様々な領域でも用いられるようになっています。そこで本講座では、本学アート・コミュニケーション研究センターで取り組んでいる、対話型鑑賞ACOP(Art Communication Project)の紹介・体験と、さまざまな領域で現役で活躍されているゲストによる特別講義を通して、日本社会における対話型鑑賞の現在地について知ることを目標にしています。

スケジュール

13:20~17:40

09:30~17:00

持参物
○筆記用具
備考

担当講師

吉原 和音 (アート・コミュニケーション研究センター 研究員)

専門領域はアートプロジェクトマネジメント。京都造形芸術大学芸術表現・アートプロデュース学科卒業後、フリーのアートコーディネーターとして活動を開始し、全国のアートプロジェクトにて事務局業務に従事。2012年より大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]に企画部門に所属。2022年より現職。近年は、対話型鑑賞プログラムを活用した出張型鑑賞授業や鑑賞ツアーなど、アート作品と鑑賞者をつなぐプログラムのコーディネートを多数行っている。

担当講師

伊達 隆洋 (京都芸術大学アートプロデュース学科 准教授・学科長/アート・コミュニケーション研究センター長)

専門領域は人間科学・臨床心理学。心理臨床現場での実践を行いながら、人の持つ「自分」という感覚とコミュニケーションの関係を研究。2007年度より2年間、ACOPに参与観察者として参加。コミュニケーションという視点から、ACOPを通じて生じる人の変化について分析を行う。2009年京都芸術大学着任後は、学生への講義の傍ら、近年は美術館・博物館、教育関係者のみならず、企業においてACOPを礎としたセミナーを開催し、人材育成や組織改善に役立つとの高い評価を受けている。現在はACOPのファシリテーション・スキルを医療分野に応用しようという試みから看護教育などの医療従事者にまでそのフィールドを拡げ活躍中。

担当講師

奥原 真仁 (旭川市立大学 保健福祉学部保健看護学科精神看護学領域 助教、京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター共同研究者)

看護学校を卒業後、総合病院精神科で看護師、看護専門学校で教員として21年間勤務し、2023年より現職。専門領域は精神看護と高齢者看護。 学生への教育実践のなかで、知識伝授型の授業の限界を感じ、学生の主体的な学習を育成できないかと模索。鈴木有紀さんの著書「教えない授業」に書かれていた対話型鑑賞を看護でも活用できないかとACCの門を叩き、ファシリテーション講座を受講。現在は対話型鑑賞を活用し、看護学生の観察力や言語力の育成、看護界で対話型鑑賞を広めるため学会で対話型鑑賞WS、看護系雑誌で対話型鑑賞について執筆を行っている。2021年度からACCと協働し、地元の高齢者の認知症予防を目的とした対話型鑑賞の実践と研究も行っている。

受講生の声

藍染めと腰機(こしばた)でつくる涼の織物

通常、織物は大型の機が必要で敷居が高いのですが、本講座の腰機の織物は簡単なキットで織りができ、先生も丁寧に教えてくださるので、スキルのあるなしに関わらず、染織の世界に触れられてとても楽しめました。

2016年度[夏季]/I.T.さん
(40代/男性/東京都)

手描きパース基礎の基礎(東京)

これまで風景のデッサンなどでは家が傾いたりしていたが、パースで考えるとちゃんと描ける!わからなかったものが描けてくる。何歳なっても学ぶことは楽しい。知らないことを知ることはうれしい。

2016年度[春季]/S.T.さん
(70代/女性/東京都)

無敵のアクリル画「自画像を描く」

アクリル画は絵の具の乾きが早く筆の後始末も簡単にできると聞き申し込みました。先生には一対一でご指導いただき、どういう絵にしたいのかと問われ、わからない事がわからなかった私に示唆を与えてくださりました。

2015年度[冬季]/T.H.さん
(70代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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