03/23(土) 03/24(日) 開講形態:集中 講座番号 G2342301 受付終了 春の光を集める 日光写真(サイアノタイプ)作品制作実践講座 京都 デザイン・コミュニケーション [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2024/03/23(土) 、2024/03/24(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 28,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:3,000円) 定員 20名 申込締切日 2024/03/13(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 アートの切り口を身につける 本講座では、光と影による絵画的表現としての日光写真を体験し、美術史、哲学、民俗学、文学といった領域のイメージソースを引用しているフォトグラム作品の本質を学びます。作品を鑑賞対象として捉えるだけでなく、実践を通して自らのアイデンティティや考え方、表現への理解を深めます。日光写真を入り口に、イメージの物語性や断片性、多層性を浮き彫りにし、自身を取り巻く世界との感覚的な関わりを探索する喜びを体験してください。 スケジュール 03/23(土) 09:30~17:40 日常に潜む被写体について、レクチャーと体験実習から自分の切り口を発見するフォトグラムの実験をします。イメージソースをいかに作品に取り込むかをまず紐解き、制作とデイスカッションによってテーマ、素材、技法の理解へとつなげます。 09:30-10:50 フォトグラム作品とイメージソースのレクチャー 11:00-12:20 講師作品解説と制作デモンストレーション 13:20-14:40 素材採集、そして発想、構想へ 14:50-16:10 習作(トライアル) 16:20-17:40 ディスカッション、コンセプトメーキング [担当講師: 三宅 砂織 、荒島 智子 ] 03/24(日) 09:30~17:40 1日目の習作から一歩進め、B4の作品を三点仕上げます。制作した作品から展示する作品を選択し、キャプションをつくる過程で作家の視点、見る人の視点を考えます。こういった作業や知見を得て美術作品を自分のものにする力を学びます。 09:30-10:50 作品制作1:感光紙を作る、ドローイング 11:00-12:20 作品制作2:感光、水洗い、乾燥 13:20-14:40 作品制作3: つづき(三作品完成) 14:50-16:10 展示作品を1点選び、キャプションをつける 16:20-17:40 合評、総評 [担当講師: 三宅 砂織 、荒島 智子 ] 持参物 ○黒アクリル絵具1本、筆(数種の規格があるとよい)、パレット、筆洗い、黒の描画材(マジックペン、ダーマトグラフ、クレヨンなど)、影の形がおもしろい素材(日用品、置物、キーホルダー、網、植物、貝殻、レース、薄い紙、切り絵、光透過性のものに印刷してある印刷物など)、ハサミ、作業用エプロンなど汚れてもよい服装。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材代(感光剤代等)となります。 ○野外を散策しますので履物や紫外線対策などご準備ください。雨天の場合は窓際や、屋根があり日光が差すエリアで行います。 ○感光剤には化学薬品が含まれます。化学薬品へのアレルギーなどお持ちの方はあらかじめご注意ください。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2342301 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】3/7(木) 11:50 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 三宅 砂織 (美術作家) 誰かが見たものとして既にある画像をモチーフに、人々の眼差しに内在する「絵画的な像」を探求し、多声的に浮かび上がらせることを試みている。「影」というイメージの起源まで遡り考察する手段として、フォトグラム、映像、版画、ドローイングなどの作品を手掛けている。1999 英国ROYAL COLLEGE OF ART 交換留学、2000 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(版画)修了、2010年「VOCA展2010」VOCA賞受賞、2011年度 咲くやこの花賞 美術部門 受賞。2016年京都府文化賞奨励賞受賞、同年文化庁新進芸術家海外研修 担当講師 荒島 智子 (コミュニケーションデザイナー) 1972年京都生まれ。1998年大阪教育大学大学院芸術文化専攻修了。アートを通じてひと・こと・ものが出会い、そこから新たな見方やつながりが生まれる場をつくりたいという思いで、2004年ものづくりワークショップ“にちようおやこ”を立ち上げる。現在、社会福祉法人檸檬会でコミュニケーションデザイナーを務める他、大学や施設での特別講義、「こころづくり絵画コンクール」の審査員他、ジャンルを横断した造形体験の企画を行っている。 https://village.lemonkai.or.jp/ お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 「電動ロクロ」徹底基礎/春 電動ロクロで基本となる碗など器を作る技術を体験します。 電動ロクロを使って作品を作ることを「水挽き」と言います。初日は、成形に時間... はじめての日本画 日本画材のあつかいと、絵を描くポイントを身につける 本講座は普段の生活の中で、家でも気軽に日本画が描けるように、必要最低限の基礎と... 初めての挑戦!AdobePremiere Proで動画を作ろう Premiere Pro入門としての「動画編集」の基本操作・編集方法について学び、<カット・テロップ入れ・BGM>の基本操作が出来るよう... Illustrator・Photoshop入門講座 「デジタル環境でのデザインワークを実践するための基本的知識とスキル」を身につける デジタル環境でのデザインワークを実践するために、... 関連講座 InDesign入門講座〜万能レイアウトツールとしての使い方を学ぶ〜 「InDesign」を駆使した総合的なレイアウトデザイン力を身につける デザインの世界でのスタンダートなソフトウェア群であるAdo... 社会人芸大生のキャリア・リデザイン ノーコードで作るポートフォリオサイト クリエイティブに役立つ色彩論
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール