01/20(土) 01/21(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2345239 受付終了 具体例から学ぶ民俗学の基本とテーマ④ 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[環境・モノ編] 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/01/20(土) 、2024/01/21(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2024/01/10(水) 13:00 ナチュラルホルンを吹き鹿を寄せる奈良の鹿愛護会の職員(一般財団法人奈良の鹿愛護会 提供) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「環境のとらえ方」「モノのとらえ方」を知る 民俗学では、現地調査にもとづき、問いを立て、物事を考えます。今回の講座では、「環境のとらえ方」「モノのとらえ方」に焦点をあてます。具体的には、奈良公園で続けられてきた鹿寄せを例に「環境のとらえ方」を、奈良公園で扱われてきた鹿せんべいを例に「モノのとらえ方」を探ります。 スケジュール 01/20(土) 11:00~17:40 1日目 民俗学では、環境をどのようにとらえるのでしょうか?1日目は、奈良公園で続けられてきた鹿寄せを例に、「環境のとらえ方」を学んでみましょう。最初に、民俗学による「環境のとらえ方」について共通理解をはかります。次に、①現在の鹿寄せ、②鹿寄せの特徴と変遷、③鹿寄せで学ぶ奈良公園の順にお話いたします。金管楽器を吹くことで鹿を集める鹿寄せの特徴を知ることで、鹿寄せの舞台となってきた奈良公園の特徴をより深く考えてみましょう。 11:00-12:20 民俗学における環境のとらえ方 13:20-14:40 現在の鹿寄せ 14:50-16:10 鹿寄せの特徴と変遷 16:20-17:40 鹿寄せで学ぶ奈良公園 [担当講師: 東城 義則 ] 01/21(日) 11:00~17:00 2日目 民俗学では、モノをどのようにとらえるのでしょうか?2日目は、奈良公園で扱われてきた鹿せんべいを例に「モノのとらえ方」を考えてみます。最初に、民俗学による「モノのとらえ方」について共通理解をはかります。次に、①鹿せんべいの変遷、②鹿せんべいの製造と流通を紹介します。鹿せんべいを多角的に学ぶことで、場面や状況に応じて姿を変えるモノの特徴を探ってみましょう。最後に、2日間のまとめとして民俗学による「環境のとらえ方」「モノのとらえ方」を整理します。 11:00-12:20 民俗学におけるモノのとらえ方 13:20-14:40 鹿せんべいの変遷 14:50-16:10 鹿せんべいの製造と流通 16:20-17:00 民俗学と環境、モノ [担当講師: 東城 義則 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 11:00~ 17:40、2日目 11:00~17:00 ○本講座のアーカイブ配信講座を2024年度春季に開講予定です。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」をご確認ください。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○質問は、Zoomのチャット機能を使って送るようにしてください。講義中に適宜お答えします。 ※受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」p.1で、出欠・受講状況確認のため、カメラは原則「ON」で受講いただくようご案内していますが、本講座ではカメラは「OFF」としてください。 ○参考文献: 岩本通弥ほか編『民俗学の思考法〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』(慶応義塾大学出版会、2021)。※購入および講座への持参は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2345239 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】1/9(火)10:53 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 東城 義則 (佛教大学宗教文化ミュージアム学芸員) 1983年生まれ、兵庫県神戸市出身。2017年、総合研究大学院大学文化科学研究科単位取得退学。(一財)奈良の鹿愛護会研究員を経て、現在は京都芸術大学、京都外国語大学などで非常勤講師を務める。専門は、動物保護、山の暮らし(生業)の民俗学。京都府や奈良県で、民俗文化財の調査活用事業や自治体史編さん事業に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 立ち絵が上手くなるキャラクター解剖学 人体の構造を理解しキャラクターを整合性のある造形にする。講座概要: キャラクターを作るためのキャラ人体解剖学を学びます。 キャラクター... クリエイティブに役立つ色彩論 到達目標・色の意味を理解し、その活かし方を知る 講座概要・色彩の基礎知識からスタートし、色彩の心理的効果、文化や歴史、地域、宗教な... ノーコードで作るポートフォリオサイト この講義ではノーコードツール、「Studio」を利用したポートフォリオサイトの制作を行います。 クリエイターの方々は、ご自身の作品をS... 寄席演芸入門 寄席演芸の特徴とその魅力を理解する 寄席演芸とは寄席で演じられる芸能の総称です。落語や講談、浪曲、漫才、太神楽、奇術、曲独楽、もの... 関連講座 寄席演芸入門
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