06/04(火) 06/25(火) 開講形態:集中/- 講座番号 G2415225 受付中 具体例から学ぶ民俗学の基本とテーマ④ 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[環境・モノ編]【アーカイブ配信】 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/06/04(火) 、2024/06/11(火) 、2024/06/18(火) 、2024/06/25(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2024/05/25(土) 13:00 ナチュラルホルンを吹き鹿を寄せる奈良の鹿愛護会の職員(一般財団法人奈良の鹿愛護会 提供) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「環境のとらえ方」「モノのとらえ方」を知る 民俗学では、現地調査にもとづき、問いを立て、物事を考えます。今回の講座では、「環境のとらえ方」「モノのとらえ方」に焦点をあてます。具体的には、奈良公園で続けられてきた鹿寄せを例に「環境のとらえ方」を、奈良公園で扱われてきた鹿せんべいを例に「モノのとらえ方」を探ります。 スケジュール 06/04(火) 14:00~23:59 遠隔(WEB) 【第1回配信】6/4(火)~6/10(月) 前半:民俗学では、環境をどのようにとらえるのでしょうか?1日目は、奈良公園で続けられてきた鹿寄せを例に、「環境のとらえ方」を学んでみましょう。最初に、民俗学による「環境のとらえ方」について共通理解をはかります。次に、①現在の鹿寄せ、②鹿寄せの特徴と変遷、③鹿寄せで学ぶ奈良公園の順にお話いたします。金管楽器を吹くことで鹿を集める鹿寄せの特徴を知ることで、鹿寄せの舞台となってきた奈良公園の特徴をより深く考えてみましょう。 ・民俗学における環境のとらえ方(80分) ・現在の鹿寄せ(80分) [担当講師: 東城 義則 ] 06/11(火) 14:00~23:59 遠隔(WEB) 【第2回配信】6/11(火)~6/17(月) ・鹿寄せの特徴と変遷(80分) ・鹿寄せで学ぶ奈良公園(80分) [担当講師: 東城 義則 ] 06/18(火) 14:00~23:59 遠隔(WEB) 【第3回配信】6/18(火)~6/24(月) 後半:民俗学では、モノをどのようにとらえるのでしょうか?2日目は、奈良公園で扱われてきた鹿せんべいを例に「モノのとらえ方」を考えてみます。最初に、民俗学による「モノのとらえ方」について共通理解をはかります。次に、①鹿せんべいの変遷、②鹿せんべいの製造と流通を紹介します。鹿せんべいを多角的に学ぶことで、場面や状況に応じて姿を変えるモノの特徴を探ってみましょう。最後に、2日間のまとめとして民俗学による「環境のとらえ方」「モノのとらえ方」を整理します。 ・民俗学におけるモノのとらえ方(80分) ・鹿せんべいの変遷(80分) [担当講師: 東城 義則 ] 06/25(火) 14:00~23:59 遠隔(WEB) 【第4回配信】6/25(火)~7/1(月) ・鹿せんべいの製造と流通(80分) ・民俗学と環境、モノ(40分) [担当講師: 東城 義則 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座は、2023年度冬季に「ライブ講義」(Zoom配信)として開講した同タイトルの講座を録画・編集し、「アーカイブ配信」として再開講するものです。 ○講義動画の視聴期間は、全4回とも「開講日」欄に記載された日の14:00から7日間(~翌週月曜23:59まで)です。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して受講します。 ○具体的な受講方法は、受講票の関連資料(オンデマンド講義・アーカイブ配信講義)に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○配付資料がある場合は、各配信開始日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○参考文献: 岩本通弥ほか編『民俗学の思考法〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』(慶応義塾大学出版会、2021)。※購入および講座への持参は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2415225 担当講師 東城 義則 (佛教大学宗教文化ミュージアム学芸員) 1983年生まれ、兵庫県神戸市出身。2017年、総合研究大学院大学文化科学研究科単位取得退学。(一財)奈良の鹿愛護会研究員を経て、現在は京都芸術大学、京都外国語大学などで非常勤講師を務める。専門は、動物保護、山の暮らし(生業)の民俗学。京都府や奈良県で、民俗文化財の調査活用事業や自治体史編さん事業に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 詩があれば人生は豊か 詩を読み詩を書く経験を通じて日常生活から新たな発見ができるようになる。 詩は生活の中に新鮮な気づきをもたらし人生を豊かにしてくれる... 「水墨II」4講座セット 2020年度より「水墨Ⅱ」では、1年分の講座(1~ 4の4講座)のセット申込(一括申込)が可能となりました。「履修証明プログラム」の「リ... 松尾大社の祭事(遠隔+対面) 神社信仰の有りようを身につける 洛西に位置する松尾大社は、賀茂神社とともに京都市のなかでも最も古くからある神社です。古代から今日に... クリエイティブに役立つ色彩論 到達目標・色の意味を理解し、その活かし方を知る 講座概要・色彩の基礎知識からスタートし、色彩の心理的効果、文化や歴史、地域、宗教な... 関連講座 日本文化の創世期とマンガ史 令和の東京に見る江戸の名残 -信心の都「江戸」を知る-【アーカイブ配信】 松尾大社の祭事(遠隔+対面) 庭園学講座名園探訪・実践編 -鳥取県倉吉市- 「実践的に日本庭園を理解する力」を身につける 毎年夏季に開催される日本庭園・歴史遺産研究センター主催「庭園学講座」の名園探訪・実践編で...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール