• 08/20(火)
  • 08/21(水)

開講形態:集中

講座番号 G2421203

  • 受付終了

忘れられた画家の姿から近代日本画を捉えなおす 近代日本画の歩み -結城素明の活動を中心に-

  • 東京
  • 文化伝統・歴史
  • 伝統文化スチュワードシップ2

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基本開講地・会場 ※
東京外苑キャンパス
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
40名
申込締切日
2024/08/09(金) 13:00

結城素明《桜花富士》(部分)昭和初期 藤田記念博物館蔵

到達目標と講座概要

忘れられた近代「日本画」の姿に迫る 結城素明(ゆうきそめい)は明治期から終戦間際まで40年以上の長きに亘って東京美術学校(現在の東京藝術大学)で教鞭を執り、官展で活躍をした日本画家です。東山魁夷の師としても知られ、激動する時代の中で日本画の近代化に際し重要な役割を果たしています。それにも関わらず、現在、素明の存在はほとんど忘れ去られています。 本講座では洋画技法の摂取など世界的な視野を持ちながらも東洋の伝統にも造詣が深く、博学多識で多様な画風を展開した素明の活動に迫り、忘れられた近代日本画の軌跡と、素明が目指した「日本画」の姿を考察します。 ※講義が主の講座となります。当時の東京美術学校の課題体験もあります。 ※本講座は、京都芸術大学履修証明プログラム「伝統文化スチュワードシップ2」に該当します。

スケジュール

13:20~17:40

09:30~17:00

持参物
○筆記用具。2日目の持参物の詳細は、1日目講座内でお知らせします。2日目に実技がありますので、汚れてもいい服装でお越しください。
備考

担当講師

越智 波留香 (日本画家、おぶせミュージアム学芸員)

日本画の「あり方」をテーマに個展を中心とした制作活動をおこなっている。また、地域とアートとの連携活動にも携わっている。2019年下村観山筆「四季草花図」復元、「三溪園と日本画の作家たち」展(三溪園)、2016年「現代水墨画の旗手たち」展(頼山陽史跡資料館)等

受講生の声

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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