12/21(土) 12/22(日) 開講形態:集中 講座番号 G2433305 受付中 ペンチと針金だけで空間へドローイング 美術家と挑むワイヤーアートの世界 大阪 美術・工芸 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2024/12/21(土) 、2024/12/22(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 20名 申込締切日 2024/12/11(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 ワイヤーアートを通して立体把握能力と表現力を身につける 工事現場などで無骨な存在として扱われがちなワイヤー(針金)ですが、その隠された造形性に着目しワイヤーアートに挑戦する講座です。針金という素材は適度な剛性と手軽な加工性を併せ持ち、様々な表情や機能を生み出す実力者です。空間へドローイングするような造形も可能です。この講座ではその造形性の高さを生かす加工法を学びながら、最終的には遊び心のある作品や雑貨の完成を目指します。絵の得意な人はその力を三次元へ生かし、絵の苦手な人でも紙の上から解放された新しい表現として楽しめる講座です。 スケジュール 12/21(土) 09:30~17:40 最初に、入門講義「針金を知る、針金でつくる」で素材特性について、針金でできた作品やプロダクトについて広く学んだ後、針金の様々な加工の方法を実際に演習に取り組みながら身体で覚えます。コツをつかんできたら自分の作品のアイデアを固めて作りはじめましょう。アート作品でも雑貨でも自由に制作して構いません。 09:30-10:50 ワイヤーアート入門講義「針金を知る、針金でつくる」 11:00-12:20 左手に針金、右手にペンチ。基礎的加工法を学ぶ。 13:20-14:40 針金のことを理解することに努める。 14:50-16:10 針金と触れ合いながら、自身の作品の構想を深める。 16:20-17:40 作品のアイデアを固め、制作方法を思案する。 [担当講師: 伊達 伸明 ] 12/22(日) 09:30~17:40 講師の指導を受けながら、試行錯誤を繰り返し自分の作品の完成を目指しましょう。ワイヤーアートの勘所をつかむごとにどんどん表現力は増すでしょう。余裕のある人は様々な作品事例を参照してどんどん作り込んでいただきます。最後にすべての作品を一堂に展示して講評会を実施します。 09:30-10:50 目標の確認。加工方法を相談しながら制作。 11:00-12:20 中間チェックで完成への道のりを確認する。 13:20-14:40 ひたすら制作に打ち込む。 14:50-16:10 完成へ向けて講師のチェックを受けながらひた走る。 16:20-17:40 作品完成。講評会。 [担当講師: 伊達 伸明 ] 持参物 ○ラジオペンチ(品番は問いませんが、長さ15cm 程度で先端が細く、精密な作業が可能なタイプでかつ、根元で針金の切断可能なものが望ましいです)、作品持ち帰り用袋(作品の大きさにもよりますが、大きめの紙袋などが望ましいです)、針金と組み合わせてみたい素材(作品の制作状況により、持参いただいても使わない(あるいは使えない)場合もありますのでご了承ください)、筆記用具 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材代(針金代等)となります。 担当講師 伊達 伸明 (美術家、建築物ウクレレ化保存計画主宰、京都芸術大学大学院教授) 1964年大阪府生まれ。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。2000年より取り壊される建物から生活痕の残る材料を用いてウクレレを制作し、肌合いにこもる記憶を楽器として元の住人に手渡していく長期プロジェクト「建築物ウクレレ化保存計画」を始め、現在までに学校、寺、劇場、一般住宅など70を超える建物をウクレレ化している。その観察眼の多様性から数々のまち歩きを日々行っている。また、遊び心のある視点から日々様々な作品表現を探求している。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 続・狩野派の秘伝書から[混成絵具の秘伝・色見本制作から模写まで] B日程 『日本画を描く人のための秘伝集』とは、狩野派をはじめとした、古からの絵師たちの技法をまとめた秘伝の書物です。その中には日本の風土と歴史の... 着衣のはじまりとホモ・サピエンス 「人間はどうして衣服を着るのか」と問われれば、「恥ずかしいから」、「身を守るため」、「自分らしさを演出するため」と答える人は多いでしょう... 令和の東京に見る江戸の名残 ー江戸の水辺の物語ー 【ライブ配信】 徳川家康の入府した頃、水辺は軍事的に江戸を守る天然の堀でもありましたが、同時に水害をもたらす厄介な存在でもありました。そんな水辺を、4代... ジェンダーから考える詩と世界(2) 石垣りん、堀場清子、石川逸子、パレスチナ、韓国、ミャンマー、ポーランド、チェコの詩人たちの作品を通して、女性の生き方と創作活動を考えまし... 関連講座 イメージの即興表現・コラージュ:「箱の中の世界」編 アッサンブラージュ 「コラージュ制作によって柔らかくイメージを展開できる力」を身につける コラージュが誕生した瞬間、表現の可能性は画期的に広がりました... 続・狩野派の秘伝書から[混成絵具の秘伝・色見本制作から模写まで] B日程 『日本画を描く人のための秘伝集』とは、狩野派をはじめとした、古からの絵師たちの技法をまとめた秘伝の書物です。その中には日本の風土と歴史の... はじめよう鉛筆デッサン 「ものの見方」をしっかり身につける 講座では、はじめに鉛筆の使い方の実際や、立体を捉えることの基本をわかりやすく体験します。そして... 日本画の基礎-はじめての写生- 「写生の大切さと面白さに気づき基本的な観察力」を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく、...
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