12/07(土) 12/08(日) 開講形態:集中 講座番号 G2434205 残りわずか 未知の庭園文化を発掘する 知られざる加賀・小松地域の庭園探索 訪問 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2024/12/07(土) 、2024/12/08(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 37,000円 (講座料:22,000円、 諸費用:15,000円) 定員 30名 申込締切日 2024/11/27(水) 13:00 江沼神社・長流亭 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 石川県の庭園といえば金沢市の兼六園が有名ですが、実はもう一つ大名庭園があります。それは加賀市指定名勝の「江沼神社庭園」で、加賀大聖寺前田家の藩主庭園です。この他にも加賀市には庭園がありますが、来歴不詳でどのような庭園か説明が難しいためにあまり紹介されることがありません。また、小松地域は石材の宝庫です。庭園とその地域の石材を知ることによって、庭園の地域性を学びましょう。今回は、加賀市、小松市の名勝および未知の庭園を探索して、新たな庭園文化の糸口を探る試験的な講座にしたいと思います。 スケジュール 12/07(土) 13:00~17:00 13:00 加賀温泉駅 集合 13:00-13:30 大型バス移動 13:30-16:00 蔵六園、橋立伝健地区、北前船の里資料館および庭園、旧増田邸庭園 16:00 小松駅へ移動(大型バス) 16:30-17:00 小松の石文化解説(小松駅構内) [担当講師: 尼﨑 博正 、町田 香 ] 12/08(日) 09:00~16:30 09:00 小松駅集合 09:00-09:30 大型バス移動 09:30-09:45 赤瀬荒俣峡 10:00-11:30 那谷寺境内(奇石)、那谷寺庫裏庭園(国名勝)、琉美園 11:45-12:30 滝ケ原里山食堂(昼食) 12:30-14:30 滝ケ原石丁場ほか ※徒歩移動を含む 14:30-15:00 加賀市へ移動 15:00-16:00 長流亭(重文)、江沼神社庭園(市名勝) 16:00-16:30 大型バス移動 加賀温泉駅へ 16:30 加賀温泉駅 解散 [担当講師: 尼﨑 博正 、町田 香 ] 持参物 ○事前配付資料集(A4判)を講座1週間前を目途に郵送します。当日現地で配れる予備はありませんので忘れないよう必ずご持参ください。 備考 【開講時間】1日目 13:00~ 17:00、2日目 9:00~16:30 ○諸費用は、見学料、大型バス料(2日間)、2日目昼食代、イヤホンガイド料、保険料等となります。 ○現地までの交通費、宿泊費は受講料に含みません。また、宿泊先は各自でご手配いただき、公共の交通機関を用いて移動してください。 ○2日間ともに現地集合・現地解散です。集合場所の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 ○見学先やスケジュールは一部変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の交通事情等によって、多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできませんので、あらかじめご了承ください。 ○大型バスが通行できない道を長距離歩きます。当日は降雪の可能性もありますので歩きやすい防寒靴、防寒着でお越し下さい。 担当講師 尼﨑 博正 (京都芸術大学名誉教授、日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長) 1946年生まれ。京都大学農学部卒業。農学博士。宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会名誉会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。 担当講師 町田 香 (京都芸術大学准教授) 北海道大学工学部建築工学科卒業。京都造形芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター研究員、京都先端科学大学非常勤講師など兼任。主に、日本庭園史研究、文化財庭園の学術調査、日本庭園に関わる公開講座などに携わる。著書に『近世初期宮廷庭園の文化史論的研究』(学位論文)、『すぐわかる日本庭園の見かた』(共著、東京美術、2009年)、『都市歴史博覧』(共著、笠間書院、2011年)、『京都を学ぶ【洛西編】-文化資源を発掘する-』(共著、ナカニシヤ出版、2020年)ほか。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 学ぶ、作る、楽しむ、ペーパークラフトの世界!! 「紙の造形法と楽しみ方」を身につける 紙はとても身近な素材です。平面のまま使うことが多いですが、少し手を加えることで紙は立体になり... ジェンダーから考える詩と世界(2) 石垣りん、堀場清子、石川逸子、パレスチナ、韓国、ミャンマー、ポーランド、チェコの詩人たちの作品を通して、女性の生き方と創作活動を考えまし... 着衣のはじまりとホモ・サピエンス 「人間はどうして衣服を着るのか」と問われれば、「恥ずかしいから」、「身を守るため」、「自分らしさを演出するため」と答える人は多いでしょう... 日本画の基礎-はじめての写生- 「写生の大切さと面白さに気づき基本的な観察力」を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく、... 関連講座 京都デザイン論―京都の空間遺産 端唄を知る 京の歳時記と和菓子1 遊女の墓 -弔いからみる遊廓史
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール