11/12(火) 11/13(水) 開講形態:集中/- 講座番号 G2435101 受付中 江戸の庶民から生まれたはやり歌を味わう 端唄を知る 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/11/12(火) 、2024/11/13(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2024/11/02(土) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 講座概要:端唄は三味線を伴奏とする短編歌曲で、江戸時代後期ごろから人気を博した江戸の庶民のはやり歌です。それが時代を経る間に洗練され、稽古事として楽しまれるようになっていき、歌舞伎とも密接な関係が生まれます。本講座は端唄を知らない方でも親しめるよう、三味線音楽の歴史や、端唄と三味線音楽なども説明します。また伊吹清寿先生には演奏と解説をしていただきますので、ゆっくり端唄を味わっていただければと思います。 到達目標:端唄を通して近世および近代の三味線音楽、芸能の歴史を知る スケジュール 11/12(火) 13:20~17:40 端唄とはどのような音楽か、端唄は小唄とどう違うのかなどを歴史的な経緯を踏まえて説明していきます。また他の三味線音楽との関わりや、端唄をめぐる風俗や時代性についても知るなかで、端唄の庶民性やクラシックな面にも触れていければと考えています。 13:20-14:40 端唄とはどのような音楽か 14:50-16:10 端唄成立までの三味線音楽の流れ 16:20-17:40 端唄と歌舞伎との関わり [担当講師: 寺田 真由美 ] 11/13(水) 09:30~17:00 第5、6回の講義では伊吹清寿師をお招きし、端唄の実演をしていただきます。端唄と小唄の表現の違い、歌舞伎の黒御簾(下座)音楽として用いられる端唄についてなどを解説を交えて演奏していただく予定です。 09:30-10:50 端唄と近代 11:00-12:20 端唄の実演を聴く(1) 13:20-14:40 端唄の実演を聴く(2) 14:50-16:10 端唄でめぐる四季 16:20-17:00 まとめ〜端唄の現在 [担当講師: 寺田 真由美 、伊吹 清寿 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(zoom遠隔)」をご確認下さい。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「入室ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 「入室」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○カメラは「ON」で受講してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○テキスト:なし ○参考文献:田中悠美子ほか編著『まるごと三味線の本』青弓社、2012年 ※購入は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2435101 担当講師 寺田 真由美 (相模女子大学非常勤講師、玉川大学非常勤講師) 神戸大学大学院総合人間科学研究科修了。博士(学術)取得。大学在学時より三味線音楽の研究および清元節、小唄、端唄の稽古を始める。明治期以降における端唄、小唄、俗曲の教授の変容や民俗音楽と俗曲の関わりなどについて研究を行っている。 担当講師 伊吹 清寿 (端唄・小唄演奏家) 慶應義塾大学卒業。杵屋佐之忠師に長唄を師事、杵屋佐之義の名を許される。浅井丸可師に就き端唄・小唄を学ぶ。その後浅井派より独立し、伯母・伊吹寿栄の創流した伊吹派を再興すべく、伊吹清寿と改名。端唄・小唄の唄方、三味線方として演奏活動中。NHKFM「邦楽のひととき」にて端唄の三味線方として出演。2005年7月、日本伝統文化財団主宰「ビクター小唄まつり」にて市丸賞受賞。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 京都デザイン論―京都の空間遺産 京都の魅力とはなんでしょう。 多くの人が惹かれる空間には見えない意匠が仕組まれています。歴史的建造物や文化的環境の魅力をデザイン手法の... 着衣のはじまりとホモ・サピエンス 「人間はどうして衣服を着るのか」と問われれば、「恥ずかしいから」、「身を守るため」、「自分らしさを演出するため」と答える人は多いでしょう... 日本画の基礎-はじめての写生- 「写生の大切さと面白さに気づき基本的な観察力」を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく、... 令和の東京に見る江戸の名残 ー江戸の水辺の物語ー 【ライブ配信】 徳川家康の入府した頃、水辺は軍事的に江戸を守る天然の堀でもありましたが、同時に水害をもたらす厄介な存在でもありました。そんな水辺を、4代... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 ー江戸の水辺の物語ー 【ライブ配信】 知られざる加賀・小松地域の庭園探索 石川県の庭園といえば金沢市の兼六園が有名ですが、実はもう一つ大名庭園があります。それは加賀市指定名勝の「江沼神社庭園」で、加賀大聖寺前... 江戸浮世絵・上方鳥羽絵からの文明開化マンガ史 遊女の墓 -弔いからみる遊廓史
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール