02/22(土) 02/23(日) 開講形態:集中 講座番号 G2444406 受付終了 東京の文化財庭園を探求する 大名庭園の成立ちー水系から読解く庭園景観 東京 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2025/02/22(土) 、2025/02/23(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 23,000円 (講座料:21,000円、 諸費用:2,000円) 定員 25名 申込締切日 2025/02/12(水) 13:00 小石川後楽園 白糸の滝 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 本講座では、文化財としての日本庭園(文化財庭園)について基本的な知識を身につけます。そして、東京の文化財庭園の代表である大名庭園について、水系から見た庭園景観について考察し、大名庭園が独自に発達をとげた歴史的文化財的価値を理解するとともに、東京都の大名庭園の保存活用についても幅広く学びます。 スケジュール 02/22(土) 11:00~16:10 ■外苑キャンパス(講義) 東京都の文化財庭園と大名庭園の特質について、また、大名庭園の水景を分類するとともにその景観の特性、空間構成、利用について学びます。さらに、外苑キャンパス周辺の樹木特性・景観について観察します。 スケジュール: 11:00-12:20 総論:東京都の文化財庭園と大名庭園(加藤友規) 13:20-14:40 大名庭園における水系と景観(高橋康夫) 14:50-16:10 外苑キャンパス周辺の樹木の特性及び神宮外苑の樹木景観を見学 16:10 解散 [担当講師: 加藤 友規 、高橋康夫 ] 02/23(日) 09:00~16:30 ■現地研修(現地集合・現地解散) 1日目の講義で学んだ庭園と公園の制度や歴史性、意匠性を踏まえた上で、空間構成、意匠、素材などの特徴を現地で検証していきましょう。そこには思いがけない新たな発見が待っているものです。 スケジュール: 09:00-11:30 現地講義:小石川後楽園 11:30-13:00 移動・昼食(各自) 13:00-13:30 現地講義:教育の森公園~占春園 13:30-14:00 移動(徒歩) 14:00-16:30 現地講義:小石川植物園 16:30 現地解散 [担当講師: 加藤 友規 、高橋康夫 ] 持参物 1日目(外苑キャンパス・神宮外苑):筆記用具、歩きやすい服装・靴、雨具(必要な天候の場合、お持ちください)。 2日目(現地研修):筆記用具、歩きやすい服装・靴、雨具(必要な天候の場合、お持ちください)。 ※詳細は、1日目(2/22)の授業内でご案内します。 備考 【開講時間】1日目 11:00~16:10、2日目 09:00~16:30 ○諸費用は、現地研修(2/23)の入園料・保険料等となります。 ○2日目(2/23)は、小石川後楽園(飯田橋)集合、小石川植物園(茗荷谷)解散予定です。現地までの交通費は自己負担となります。 ○現地研修の緊急連絡先(携帯電話の番号)等、詳細は1日目にご案内します。 ○見学先やスケジュールは、一部変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の状況により、多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに中止の判断をする場合があります。中止になった場合も現地までの交通費等の補償はできません。ご了承ください。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2444406 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】2/5(水)16:51 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 加藤 友規 (学術博士、京都芸術大学教授、植彌加藤造園(株)代表取締役社長) 1966年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。著書に『日本庭園のフォスタリング<こころとわざ>の継承と創造』(昭和堂/2025年)ほか。 担当講師 高橋康夫 (一般社団法人日本庭園協会前会長) 東京都出身。茨城大学農学部卒業。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院芸術環境専攻環境デザイン領域日本庭園分野修士課程修了。 1973年東京都に勤務。都立武蔵野中央公園などの設計・監督・管理及び都立文化財庭園の保存管理計画に携わる。東京都退職後、公益財団法人東京都公園協会勤務。 2011年神代植物公園園長。2013年緑と水の市民カレッジ事務局長。NPOエコ・シビルエンジニアリングー市民環境村塾代表理事。著書に『小石川後楽園』(共著、(公財)東京都公園協会、1981年)、『花と緑の四季だより』(共著、明石書店、1998年)ほか お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 クリエイティブに役立つ色彩論 到達目標・色の意味を理解し、その活かし方を知る 講座概要・色彩の基礎知識からスタートし、色彩の心理的効果、文化や歴史、地域、宗教な... 寄席演芸入門 寄席演芸の特徴とその魅力を理解する 寄席演芸とは寄席で演じられる芸能の総称です。落語や講談、浪曲、漫才、太神楽、奇術、曲独楽、もの... 暮らしに役立つ空間デザイン論 住空間の整理収納をデザインすることを通して、デザインの先にある⾃分サイズの⼼地よい「調える」暮らし⽅という新しいライフスタイルを創出する... ニットの可能性を探る 一本の糸から立体を創造する計算式と棒針基礎 棒針編みの基礎と計算式を理解してオリジナルの立体モチーフを編むことができる。 ニットの素晴らしさの一つに一本の糸と針さえあれば、い... 関連講座 寄席演芸入門
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール