• 05/31(土)
  • 06/01(日)

開講形態:集中

講座番号 G2514202

  • 受付終了

西芳寺から北嵯峨へ 文化財庭園の保存修復と石造美術

  • 訪問
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

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基本開講地・会場 ※
訪問(その他エリア)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
27名
申込締切日
2025/05/08(木) 13:00

西芳寺庭園

到達目標と講座概要

庭園文化の風土性と時代性を読み解く 今、史跡・特別名勝❝西芳寺庭園❞では導水路復元などの整備が進んでいて、往時の姿が甦ろうとしています。また大覚寺では発掘整備された❝名勝大沢池附名古曽滝跡❞が平安時代の世界へと誘ってくれます。これら文化財庭園の魅力とともに、大沢池畔に佇む鎌倉中期の石仏群、あるいは清凉寺の弥勒・宝塔石仏(鎌倉中期)、平安末期の風を示す層塔、鎌倉後期の宝篋印塔などの石造美術が、京都文化の風土性と時代性の奥深さを感じさせてくれます。じっくりと味わってみようではありませんか。

スケジュール

12:30~17:30

08:50~17:00

持参物
○持参物の詳細は、受講票の関連資料1「会場案内」をご確認ください。 ◎資料集(A4判・1冊)については、Web申込の方も含め、資料集と事後レポート用紙を全受講生に事前に郵送します。資料集は開講当日ご持参ください。現地でお渡しできる予備はありません。忘れないよう必ずご持参ください。なお、成績評価を希望する方は、事後レポート用紙を提出締切日までに指定の方法でご提出ください。
備考

担当講師

尼﨑 博正 (京都芸術大学名誉教授、日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長)

1946年生まれ。京都大学農学部卒業。農学博士。宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会名誉会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。

担当講師

加藤 友規 (学術博士、京都芸術大学教授、植彌加藤造園(株)代表取締役社長)

1966年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。著書に『日本庭園のフォスタリング<こころとわざ>の継承と創造』(昭和堂/2025年)ほか。

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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