04/08(火) 06/10(火) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2515222 受付終了 「史料」についての理解を深める 史料を学ぶためのいろは 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 史料学3 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/04/08(火) 、2025/04/22(火) 、2025/05/13(火) 、2025/05/27(火) 、2025/06/10(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/03/29(土) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 歴史資料を読む力を身につける 履修証明プログラム「史料学」の春季講座として、歴史学における史料のあり方や、古文書学、史料の扱い方、史料保存やレスキュー、調査の実例など、そもそも「史料とは何か」についての理解を深めていきたいと思います。 ※本講座は、京都芸術大学履修証明プログラム「史料学3」に該当します。 ※2025年度の「史料学1~4」の開講順は下記の予定です。 ・春季:史料学3「史料を学ぶためのいろは」 ・夏季:史料学1「貴族が見た鎌倉時代の京都」 ・秋季:史料学4「太平記を読む」 ・冬季:史料学2「織田政権から豊臣政権へ」 スケジュール 04/08(火) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)①[視聴期間]4/8(火)~4/14(月) 〔歴史学と史料学〕 歴史研究を行うとき、必要不可欠となるものが「史料」です。史料の形態や素材はもちろん、伝来経路や史料群が如何に形成されたかを考え、更には未来に向けてどのような維持・継承すべきか、その管理やデータ化を行うのが史料学となります。一回目は歴史学と史料学と題して、学問的な役割とその意義について考えます。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 04/22(火) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)②[視聴期間]4/22(火)~4/28(月) 〔古文書学〕 史料について形態や様式などで分析し研究する学問領域が「古文書学」です。古文書学は、歴史研究の技術的な手段として研究が進められてきました。日本においてどのように古文書学が進展してきたのか、研究史を踏まえつつ、その成果である様式論について具体的な史料を用いつつ理解を深めていきたいと思います。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 05/13(火) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)③[視聴期間]5/13(火)~5/19(月) 〔史料の扱い方〕 調査をおこなう際に重要なことは、貴重な史料を傷つけないよう取り扱うことです。時を重ねるごとに史料が劣化することは避けられませんが、永く後世に伝えていくためには、史料に過度な負荷をかけないよう心がけることが求められます。ここでは、古文書類を対象として史料の取り扱いを学び、史料を触れる際の注意点やその意味について考えます。 [担当講師: 天野 真志 ] 05/27(火) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)④[視聴期間]5/27(火)~6/2(月) 〔史料保存とレスキュー〕 日本列島には多様な歴史文化を今に伝える史料が膨大に残されています。国や地域の成り立ちを学び、これからのあり方を考える道しるべとなる史料を未来に伝えるために、私たちには何が求められているのでしょうか。多発する自然災害による地域の壊滅や人口減少などによる社会変容が進行するなか、歴史文化を継承するための取り組みと課題について考えます。 [担当講師: 天野 真志 ] 06/10(火) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)⑤[視聴期間]6/10(火)~6/16(月) 〔調査の実例と総括〕 歴史研究の基盤となる史料学について様々な視点から学んできました。そこで最後の回では、実際の古文書の調査の仕方や目録の取り方について実例を踏まえつつご紹介したいと思います。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座は、オンデマンド講義(録画配信)です。講義動画は、各配信期間中は繰り返し視聴可能です。 ○視聴期間は、全5回とも「開講日」の14:00から7日間(~翌週月曜23:59まで)です。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して受講します。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(オンデマンド講義・アーカイブ配信講義)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○配付資料がある場合は、各開講日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[史料学3](1単位)を修得済の方は、単位連携(認定)はできません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2515222 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】3/25(火)16:52 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 野村 朋弘 (京都芸術大学教授) 北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない 」といわれ工業高校に進学。上京し郵便局員として仕事をしつつ、大学で日本中世史を専攻。大学院進学に合せて公務員を辞め、それからは持って生まれた器用貧乏さで、さまざまな領域に迷い込み現在に至る。 担当講師 天野 真志 (国立歴史民俗博物館研究部准教授) 1981年、島根県に生まれる。2010年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、国立歴史民俗博物館特任准教授、博士(文学)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 Illustrator・Photoshop入門講座 「デジタル環境でのデザインワークを実践するための基本的知識とスキル」を身につける デジタル環境でのデザインワークを実践するために、... 初めての挑戦!AdobePremiere Proで動画を作ろう Premiere Pro入門としての「動画編集」の基本操作・編集方法について学び、<カット・テロップ入れ・BGM>の基本操作が出来るよう... 日本画研究講座オンライン 「表現力」を身につける 本講座は、現在、制作に取り組んでいる作品をより良くするために必要なことを学ぶ講座です。一人一人が自己修練や... 人物木炭デッサン(ヌード) 対象を捉える力を身につける 裸婦を描くことは物を見て描くことの基本であるばかりでなく、形の美しさを知り、人体の構造を読み取るという... 関連講座 寄席演芸入門 鍵善良房とつくる京の和菓子-京都職人WORKSHOP 2025春- 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の信心と神社仏閣-【アーカイブ配信】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール