藝術学舎 | 京都造形芸術大学がおくる社会人のための公開講座
  • 08/24 (金)
  • 08/26 (日)

開講形態:集中

講座番号 G1825501

  • 受付終了

日本庭園・歴史遺産研究センター共催講座 庭園学講座25「都の明治維新と生業の庭」

  • 京都
  • 文化伝統・歴史

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
京都瓜生山キャンパス
開講日
2018/08/24(金)、2018/08/25(土)、2018/08/26(日)
基本時間割 ※
スケジュール欄を参照
形態
講義
受講料
32000円 (講座料:32000円 、諸費用:0円)
定員
80名
申込締切日
2018/08/14(火) 13:00

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

月桂冠大倉記念館(井戸場)

講座概要

激変する時代を乗り越えてきた市井の人びとの生業と庭から明治維新を考える
江戸時代末、揺るぎ始めた日本国内の情勢を突くように、諸外国からの貿易や軍事交渉がさかんとなりました。19世紀後半の国際情勢にもまれ、堅ろうな武家社会を構築してきた江戸幕府でしたが、慶応3年(1867)10月の「大政奉還」、12月の大政復古の大号令を経て新政府が樹立します。翌1868年9月に元号は明治に改元され、明治4年(1872)には廃藩置県により旧来の藩が廃止されるなど、明治政府による新たな統治がはじまりました。
こうした国内の政治体制の改革は明治維新とよばれ、皇族や公家、諸大名や志士など、著名な人々の活躍ぶりは様々な解釈や史実の探求のもと、多くの人々の関心をあつめています。明治維新を迎えたそれぞれの人生に降りかかってきた時代の変革とは、どのようなものであったのでしょう。この度の庭園学講座では、千年の都・京都における明治維新の特殊性に触れ、茶業や酒造業、繊維業など、代々の生業を継続してきた人々が明治維新とどのようにむきあい、激変する時代を乗り越えていこうとしたのかを探っていきたいと考えています。特に、そこに寄り添ってきた庭の存在に着目し、人間の生活と密接に関わってきた庭からこそみえる、知られざる歴史を解き明かしていきます。

備考

講座催行決定日:8/1(水)
※上記の時点で、最少催行人数に満たない場合は、開講を中止します。開講中止の場合は、8/6(月)までに、電話等にてお知らせします。入金済の受講料は全額返金します。返金は銀行振込(ゆうちょ銀行を除く、振込手数料は本学負担)により、行います。
○受講料には、授業料、見学料を含みます。なお、現地までの交通費、宿泊費は含みません。また、宿泊先は各自でご手配ください。
○見学先やスケジュールは一部変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
○解散時間は、当日の交通事情等によって、多少前後する可能性があります。
○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできませんので、あらかじめご了承ください。
○初日に開催する日本庭園・歴史遺産研究センター主催の情報交換会は任意です。参加をご希望される際は、事前に送付する受講票に同封される封筒に情報交換会参加費を収めて講座初日にご持参ください。(詳細は、受講票同封物をご確認ください)

○講義担当講師(予定)
小沢朝江(東海大学教授)、矢ヶ崎善太郎(京都工芸繊維大学大学院准教授)、粟野隆(東京農業大学准教授)、伊達仁美(京都造形芸術大学教授/ 同センター研究員)、坪井剛(京都造形芸術大学准教授/ 同センター研究員)、杉本宏(京都造形芸術大学非常勤講師/ 同センター客員研究員)、町田香(京都造形芸術大学大学院非常勤講師/ 同センター嘱託研究員)

スケジュール

08/24(金) 08:40〜17:30 京都瓜生山キャンパス 1日目:「御一新と庭」 
武家社会の栄華を誇った二条城での大政奉還、続く東京奠都(とうきょうてんと)により、天皇の居処である御所やその周辺の公家町もその役割や姿を変えていきました。御一新は、現代のわたしたちが知る歴史的遺産にどのような事情をもたらしたのかを学びます。
08:40    京都造形芸術大学瓜生山キャンパスにて受付開始
09:00-09:15 開会式
09:15-12:05 講義「都の明治維新と生業の庭」(仲隆裕)
       「二条城の近世から近代へ―建築史にみる利用の変遷」(小沢朝江)
       「宮廷・公家の庭―近世から近代へ」(町田香)
12:15-13:30 各自昼食、各自見学先へ移動
13:30-17:00 フィールドワーク:元離宮二条城ほか 
       (現地学習:尼﨑博正、仲隆裕、小沢朝江、町田香、ほか)
17:30   情報交換会
〔担当講師: 尼﨑 博正 、 仲 隆裕 〕
08/25(土) 09:20〜17:00 京都瓜生山キャンパス 2日目:「生業と庭」
古より都の雛として政治的、文化的に成熟してきた宇治。水に恵まれ、交易・交通の要所となり近世初期より城下町を形成した伏見。それぞれの地域には歴史と風土の中で育まれてきた生業があります。銘茶の里・宇治にて茶商を、銘酒の源泉・伏見に蔵元を訪ねます。
09:20      宇治市内集合
09:30-10:20 講義:「宇治の茶商」(杉本宏)
10:20-12:40 フィールドワーク:茶商の庭園ほか (現地学習:尼﨑博正、仲隆裕、杉本宏)
12:40-14:40 各自昼食、各自見学先へ移動
14:40-17:00 フィールドワーク:月桂冠大倉記念館ほか (現地学習:伊達仁美ほか)
〔担当講師: 尼﨑 博正 、 仲 隆裕 〕
08/26(日) 09:00〜17:00 京都瓜生山キャンパス  3日目:「明治維新と生業の庭」
元号が明治に改まり、新時代の幕が開けると、新たな社会の創造や形成が始まりました。市井の人びとの暮らしの中には、古今東西が入り混じり、それまでにはない価値観や審美の目が生まれました。このような時代の気風を取り込んだ近代の庭を訪ねます。
09:00    京都造形芸術大学瓜生山キャンパス集合
09:10-11:50 講義:「近代庭園の誕生」(粟野隆)
      「明治時代の京都の宗教事情」(坪井剛)      
      「近代庭園の施主―近江、京都、大 阪」(尼﨑博正)
11:50-13:00 各自昼食、各自見学先へ移動
13:00-16:40 フィールドワーク:駒井家住宅 (現地学習:尼﨑博正)
       ノートルダム女学院中学校高等学校―和中庵(現地学習:矢ヶ崎善太郎、仲隆裕)
16:40-17:00 修了式
〔担当講師: 尼﨑 博正 、 仲 隆裕 〕
持参物
筆記用具、フィールドワーク時に必要となる帽子などの日よけ用品。詳細は、受講票送付時の書類でご確認ください。
備考
○本講座オリジナルテキストを開講初日に販売します。(販売価格3,000円)テキスト購入希望者は事前に送付する受講票に同封される封筒にテキスト代金を収めて講座初日にご持参ください。

担当教員

尼﨑 博正 (農学博士、京都造形芸術大学教授)

1946年生まれ。京都大学農学部卒業。日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長、宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。

仲 隆裕 (農学博士、京都造形芸術大学教授)

日本庭園・歴史遺産研究センター所長。千葉大学大学院園芸学研究科環境緑地学専攻修士課程修了。京都市文化財保護課文化財保護技師(記念物担当)、山中庭園研究所、千葉大学助手(園芸学部)などを経て、現在京都造形芸術大学芸術学部教授。庭園文化史研究、文化財庭園を中心とする遺跡の保存修復・整備に取り組む。

受講生の声

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度 [春季]/ Y.M.さん
(60代/女性/東京都)

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度 [春季]/ S.T.さん
(60代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 開講期
授業概要
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基本開講地・会場 ※
開講日
基本時間割 ※
形態

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

講座概要

備考

スケジュール