- 10/03 (水)
- 12/12 (水)
開講形態:隔週
講座番号 G1831221
- 受付終了
裏千家家元の「口切り茶事」の祝膳を再現 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう
- [総合]学芸基礎演習1~10
-
関連キーワード
- 基本開講地・会場 ※
- 東京外苑キャンパス
- 開講日
- 2018/10/03(水)、2018/10/17(水)、2018/11/07(水)、2018/11/28(水)、2018/12/12(水)
- 基本時間割 ※
- 14:00~ 16:40
- 形態
- 演習
- 受講料
- 57000円 (講座料:35000円 、諸費用:22000円)
- 定員
- 20名
- 申込締切日
- 2018/09/23(日) 13:00
※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。
口切りの茶事の床
講座概要
温故知新、古き良き「日本のしきたり」を「陰陽五行」で解明する
仏教伝来と共に中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習を形成し、今なお私達の生活の中に脈々と生きております。その「陰陽五行」を知ることで日本の歳時習俗と伝統文化を理解することが出来るのです。この講座では季節の「懐石料理」も味わって頂きます。
スケジュール
10/03(水) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 第1回:日本文化の基礎「陰陽五行」と「旧暦」を学ぶ。 難解といわれる「陰陽五行」をわかり易く説明し私達の身の回りに在る風習を解明します。(何故、桃太郎は猿、鳥、犬を家来にしたのか。何故、お稲荷様の鳥居は赤いのか。等々)そして、日本史の真実を知る。第一回目は陰陽五行で盛り付けた料理を味わいます。 〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
---|---|---|
10/17(水) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 第2回:神無月と霜月の行事のお話しと「名残りの茶」について 旧暦では「十月」に「陰」が極まり、「十一月」より「陽」が兆し、「一陽来復」の月となります。何故、歌舞伎の顔見世興行はこの冬至のある「十一月」なのでしょうか。そして、「名残りの茶」とは何なのでしょうか。本物の「名残りの茶」をご覧頂きます。今回は、吹き寄せ弁当を味わい乍ら、料理の盛り付けも勉強します。 〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
11/07(水) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 第3回:暮から正月の「しきたり」と「もてなし」を知る。 年越しそば、正月のおせち料理、それぞれの意味。門松の正しい置き方。そして初詣はどこの神社仏閣へ行ったら良いのか等々、正しい新春を迎える決まり事を学びます。今回はおせち料理を味わいます。 〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
11/28(水) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 第4回:「口切りの茶」とは?茶の湯を科学で解明する。 初夏に摘んだ茶葉を壷に詰め、半年後に壷の口を切り、熟成した茶葉を粉にして喫む。抹茶を美味しく味わうには、どの程度のお湯の状態が良いのでしょうか、科学的に検証します。今回は「お汁粉」を食し、何故「炉開き」にお汁粉なのかを考えます。 〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
12/12(水) | 14:00〜16:40 東京外苑キャンパス | 第5回:裏千家家元の「内口切り茶事」を体験する。 裏千家十四代家元が昭和5 年12 月24日に催した「内口切り茶事」の会記をもとに内口切り茶事を勉強します。内口切りの茶事に招かれたら、明日死んでも本望であると云わしめた茶の湯最大のイベント「内口切りの茶事」を「口切りの式」とともに星岡で体験します。 〔担当講師: 井関 脩智 〕 |
- 持参物
- 筆記用具
- 備考
- ○諸費用は、実習費(各回および第5回「星岡」での懐石料理代)となります。
○第5回の会場は、「星岡」(東京都・阿佐ヶ谷)です。現地集合・現地解散となります。現地までの交通費は、各自負担となります。
○食物アレルギーをお持ちの方で受講申込時に申請をしていない方は、藝術学舎お問合せ窓口へご連絡ください。