藝術学舎 | 京都造形芸術大学がおくる社会人のための公開講座
  • 10/09 (水)
  • 12/11 (水)

開講形態:隔週

講座番号 G1931324

  • 受付終了

絵画、音楽、パフォーマンスなど、ジャンルを超えた芸術の実験場! 東京アートファクトリー

  • 東京
  • 美術・工芸
  • [専門]学芸専門講義1~10

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基本開講地・会場 ※
東京外苑キャンパス
開講日
2019/10/09(水)、2019/10/23(水)、2019/11/06(水)、2019/11/27(水)、2019/12/11(水)
基本時間割 ※
19:00~21:00
形態
講義
受講料
100,000円 (講座料:100,000円 、諸費用:0円)
定員
20名
申込締切日
2019/09/29(日) 13:00

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

講座概要

ジャンルを超えたアーティストたちと、アートマーケットを目指す!

アーティストが、世界にも日本にもたくさんいるというのに、芸術系の大学や専門学校がいっぱいあるというのに、日本の社会には、「アート」は仕事にならない、経済効果を生まないという不文律がどうもあるようで、人間としての教養、高尚な趣味、品の良い道楽としてのアートと、認識されてしまっているところが多々あるようです。しかし実際のところ、バスキアの作品が100億円を超える価格で、日本の若き起業家が買ったことが、大きなニュースになったように、世界のアートマーケットはそれなりに大きく動いているのです。21世紀に入ってアジアはその流通の大きな市場を作ろうとしています。表現して満足するだけではなく、「それが評価され、求められるようになりたい」というのは、アーティストの絶対的な希望であると思います。
この「東京アートファクトリー」は、様々なジャンルでクリエーションするアーティストと向かい合い、その表現活動を考え、アート市場への参入を目指す、新しい形の講座です。ミュージック、パフォーマンスを中心とした松任谷正隆、ビジュアル表現、造形、言葉に関わる榎本了壱、それに加えて、ゲストキュレーターとして増田セバスチャン(予定)、小山薫堂、しりあがり寿の各氏の参加によって、売れるアートへの道を考え、実践していく講座です。

講座の終了後にはその成果を展示し、即売する展覧会イベントも展開します。「東京アートファクトリー」は、アーティストを育て、アートマーケットを切り開くことに真剣に取り組みます。(事後開催のイベントの日程は12/11(水)のスケジュールをご覧ください。詳細は講座内でご説明します)。

●プレイベントを開催します!
8月24日(土)18:00より「東京アートファクトリープレイベント」を開催いたします。
詳細はこちらのページ(https://air-u.campus.kyoto-art.ac.jp/news/detail/1758/)からご覧ください。

備考

<松任谷正隆コメント>
たった今は個人の時代、アイディアの時代であることは皆さんご存じのことと思います。90年代、パソコンが出回り始めた頃、これは絶対に新しいビジネスのチャンス、と思ったことを思い出します。この頃、こつこつとやっていた根暗なプログラマーたちの中に、現在の日本を動かすような人たちが何人もいたのもご存じですよね?
僕も一生懸命考えたつもりなんですけど、音楽をやっていたし、それをおろそかに出来なかったから結局指をくわえて見ているだけでした。プログラマー達はあれよあれよという間に世界を変えていった。IT とか言われてね。
現在、既存の形態の会社は変革を余儀なくされているらしい。僕がちょっとだけ関わっている芸能界でさえ変革の時期なんだそうです。その波はじわじわと、しかし大きな力で動いています。
こういうときってものの価値観が変わっていくときなんですよね。昨日までの価値あるものがただのゴミになり、こんなものが?というようなものがビッグヒットになる。そんなゲームのような世界が表舞台になる時代です。今回はどういうアイディアが新しい価値になるのか考える授業をやっていきたいと思います。そして最後にはそれが商品として成立するのか実践してみたいと思います。頭を柔軟にして臨んでください。

<榎本了壱コメント>
「芸術の時代」から、「アートの時代」へ。一見何も変わった感じもないし、「日本語を英語にしただけでしょ」といった印象もあるけれど。どうも、「芸術」が「アート」になったというのは、単に英訳されたというのではなく、純粋な表現行為の結果を呼んでいた「芸術」から、近現代のアートの過程を経て、「アート」には、表現創造の社会的な意義や、経済効果を含めた、多義的な意味が含まれるようになったと思う。「芸術」にはその昔からパトロンがいて、芸術家は彼らに食わせてもらっていたけれど、金満家にはなれなかった。しかし現代では、一部のアーティストではあるけれど、極めて高額所得者であることには間違いない。アーティストが、全て高額所得者になることは望めないとしても、せめて、アーティストの表現結果が、それなりの経済成果を獲得しても、いささかも問題はないだろう。そんな社会の先駆けとして、実りあるアート活動に向けて、「東京アートファクトリー」は始動したい。


スケジュール

10/09(水) 19:00〜21:00 東京外苑キャンパス 第1回:導入とプレゼンテーション
東京アートファクトリーの狙いを再確認するとともに、ファクトリー参加者の自己紹介を兼ねた作品、活動のプレゼンテーションを行います。
ゲストキュレーターとして小山薫堂氏を招き、適切なサジェスチョンを受けます。
〔担当講師: 松任谷 正隆 、 榎本 了壱 〕
10/23(水) 19:00〜21:00 東京外苑キャンパス 第2回:合評と指導
各参加者の作品チェックと、実践的な戦略会議、合評を展開する。
〔担当講師: 松任谷 正隆 、 榎本 了壱 〕
11/06(水) 19:00〜21:00 東京外苑キャンパス 第3回:合評と指導
各参加者の作品チェックと、実践的な戦略会議、合評を展開する。
〔担当講師: 松任谷 正隆 、 榎本 了壱 〕
11/27(水) 19:00〜21:00 東京外苑キャンパス 第4回:合評と指導
各参加者の作品チェックと、実践的な戦略会議、合評を展開する。ゲストキュレーターとしてしりあがり寿氏。
〔担当講師: 松任谷 正隆 、 榎本 了壱 〕
12/11(水) 19:00〜21:00 東京外苑キャンパス 第5回:合評と指導
各参加者の作品チェックと、実践的な戦略会議、合評を展開する。


授業(第5回の講座)としては以上ですが、参加者は引き続き年明け以降も以下の行事が予定されています。(詳細は講座内でご説明します。)
●2/29(土)午後  公開プレゼンテーション
発表予定の作品をそれぞれがプレゼンテーションし、3 月の展示に向けた最終チェックを行います。

●3/20(金)-3/22(日) 外苑キャンパスでの展覧会
3日間、展示、上演を行います。3/17-18を搬入・設営期間として予定しています(搬出、撤収は最終日)。会期中、ゲストによる講評も予定しています。
〔担当講師: 松任谷 正隆 、 榎本 了壱 〕
持参物
初回講座時に、各自5分程度で自己紹介を兼ねた作品、活動等のプレゼンテーションを行っていただきます。そのための自作品あるいはプレゼンテーション資料を持参してください。※データ可。データの場合はご自身のPCを持参いただくか、PDFに変換したデータをUSBメモリ等に保存して持参してください。2回目以降の持参物については講座時に教員より指示いたします。
備考
○ 合評や展覧会での作品の搬入搬出費は各自負担です。また作品の管理は自己責任でお願いします。

担当教員

松任谷 正隆 (音楽プロデューサー、モータージャーナリスト、京都造形芸術大学客員教授)

慶應義塾大学在学中よりプロのスタジオプレイヤー(キーボード)活動を開始し、バンド“キャラメル・ママ”“ティン・パン・アレイ”に参加。その後アレンジャー、プロデューサーとして松任谷由実をはじめ、吉田拓郎、松田聖子、ゆず、いきものがかり、など多くのアーティストの作品に携わる。また、長年にわたり「CAR GRAPHIC TV」のキャスター、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員をつとめるなどモータージャーナリストとしての顔も持つ。雑誌「CARGRAPHIC」「MEN’S CLUB」「EDGE」「ALBA」など、エッセイにも定評がある。著書に『マンタの天ぷら』( 二玄社/1997年)、『僕の散財日記』(世界文化社/2005年、文春文庫/2009年)、「職権乱用」(二玄社/2008年)。自身の音楽キャリアについて語った『僕の音楽キャリア全部話します』が2016年新潮社より発売。

榎本 了壱 (クリエイティブディレクター、プロデューサー、京都造形芸術大学客員教授)

武蔵野美術大学造形学部卒業。大学在学中より、寺山修司の演劇、映画の美術、編集デザインに携わる。1975年に月刊「ビックリハウス」(パルコ出版)創刊。以降、デザイン、編集、出版、文化イベントなどの仕事を展開。主なプロデュースに「日本グラフィック展」「オブジェTOKYO展」「URBANART」(1980~1999)までプロデユース。1989年「世界デザイン博住友館」、2001年「うつくしま未来博 なぜだろうのミュージアム」(グッドデザイン賞受賞)、「九州博覧祭 TOTOミラクルマジック館」(北九州市長賞受賞)プロデュース。2001年「榎本了壱のアイディアノート・脳業手技」(マドラ出版)ほか著書多数。2015年オリンピック・パラリンピック・エンブレム委員。2016年ギンザ・グラフィックギャラリーで「榎本了壱コーカイ記」展。

受講生の声

藍染めと腰機(こしばた)でつくる涼の織物

通常、織物は大型の機が必要で敷居が高いのですが、本講座の腰機の織物は簡単なキットで織りができ、先生も丁寧に教えてくださるので、スキルのあるなしに関わらず、染織の世界に触れられてとても楽しめました。

2016年度 [夏季]/ I.T.さん
(40代/男性/東京都)

手描きパース基礎の基礎(東京)

これまで風景のデッサンなどでは家が傾いたりしていたが、パースで考えるとちゃんと描ける!わからなかったものが描けてくる。何歳なっても学ぶことは楽しい。知らないことを知ることはうれしい。

2016年度 [春季]/ S.T.さん
(70代/女性/東京都)

無敵のアクリル画「自画像を描く」

アクリル画は絵の具の乾きが早く筆の後始末も簡単にできると聞き申し込みました。先生には一対一でご指導いただき、どういう絵にしたいのかと問われ、わからない事がわからなかった私に示唆を与えてくださりました。

2015年度 [冬季]/ T.H.さん
(70代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 開講期
授業概要
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基本開講地・会場 ※
開講日
基本時間割 ※
形態

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

講座概要

備考

スケジュール