03/06(土) 03/07(日) 開講形態:集中 講座番号 G2042251 受付終了 書作に挑む(アプローチ・雛形づくり) 書の表現講座-穂先の軌跡- 大阪 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2021/03/06(土) 、2021/03/07(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 16名 申込締切日 2021/02/24(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「想いを書で伝える表現力」を身につける 墨を含む穂先が書の線や文字を象る。この講座は、文字の造形と線の表情について触れつつ、心に響いた言葉を「書」に創作します。書材は、漢字仮名交じりの文であれば古文や現代文でも構いません。詩・和歌・俳句など、各自で書きたい言葉をご準備ください。(作品サイズは、半切、または 半切1/2 を選びます) スケジュール 03/06(土) 09:30~17:40 大阪サテライトキャンパス いくつかの書の要素から「文字の造形」や「線の表情」について触れつつ、全体の眺め、墨の調子、余白などにも想像をひろげ、一つの作品へと纏める過程を体感し、「書」にしたい言葉の下準備をします。 09:30-10:50 「文字の造形」と「線の表情」 11:00-12:20 好きな言葉 -書材選び- 13:20-14:40 作品の構成と基本の筆づかい 14:50-16:10 作品の構成(雛形)を考える 16:20-17:40 雛形で下書き(草稿) [担当講師: 中西 玉錦 ] 03/07(日) 09:30~17:40 大阪サテライトキャンパス 改元の典拠となる「万葉集」より選歌し、平仮名や変体仮名で書したものを比べ、表現の多様性という観点から、「伝える」ということについて考えます。これまでに学んだことを踏まえ、自分の想いを重ねて創作します。 09:30-10:50 作品の観方 -万葉集より- 11:00-12:20 書作①(草稿を練る) 13:20-14:40 書作②(書き込み) 14:50-16:10 書作③(仕上げ) 16:20-17:40 合評・まとめ [担当講師: 中西 玉錦 ] 持参物 書材にしたい言葉の資料(漢字仮名交じり文・10~50文字程度まで)、筆記用具(鉛筆・消しゴム)、大筆(穂先5㎝前後)、磨墨用の墨と硯、毛氈下敷(半切用135㎝×34.5㎝/なければ半紙版と新聞紙・フェルト生地で代用可)、書体字典(改めて購入する必要はありません)、文鎮、水差し、雑巾、カッターナイフ、新聞紙1日分。 備考 〇キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 〇各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○諸費用は、実習費(半紙等)となります。 「受講票」は、規定どおり開講初日2週間前をメドに発行していますが、緊急事態宣言発令期間中の講座は、以下のとおり対応します。 ■2/22(月)~3/7(日)の講座は、2/19(金)に開講有無を判断します。2/19(金)の時点で緊急事態宣言が解除された場合は、以下のとおり開講します。 ------------------------------------------------------------------------------- ○首都圏全て(東京・神奈川・千葉・埼玉)の緊急事態宣言が解除された場合 ⇒東京藝術学舎は開講 ○関西圏全て(京都・大阪・兵庫)の緊急事態宣言が解除された場合 ⇒京都藝術学舎、大阪藝術学舎、関西圏フィールドワークを含む講座は開講 ------------------------------------------------------------------------------- ※その他の地域での緊急事態宣言解除は、判断対象といたしません。 ※2/19(金)の時点で緊急事態宣言が発出されている場合は、3/7(日)までの全講座(遠隔講座を除く)は、原則中止とします。中止講座の受講許可者には、文書を郵送してお知らせします。 ■2/22(月)~3/7(日)の講座の無料キャンセル対応について 2/19(金)を待たずにキャンセルを希望される場合は、無料キャンセル対応します。藝術学舎のメールアドレスgakusha@office.kyoto-art.ac.jpかFAX(075-791-9021)に、件名を「緊急事態宣言による無料キャンセル希望」として、下記5項目をご連絡ください。 ----------------------------------------------- (1)受講許可となっている講座名、講座番号 、(2)藝術学舎受講生番号(7桁の数字、受講票に記載しています) 、(3)氏名、(4)住所、(5)電話番号 ---------------------------------------------- ※受講生の方がWebサイト上でキャンセルされると、所定のキャンセル料が自動的に発生します。無料キャンセルは大学側で一括処理しますので、ご自身でキャンセルされないようお願いします。 ※既に無料キャンセルの申し出をいただいている方にも、入れ違いで「受講票アップロード通知メール」が送信される可能性があります。ご了承ください。無料キャンセル処理については、別途ご連絡します。 担当講師 中西 玉錦 (書家) 讀賣書法会幹事、日本書芸院二科審査員、一先会理事、全国書美術振興会「日本の書展」関西展出品、サンケイリビングカルチャ―書道講師経。JICA国際協力機構中学生エッセイコンテスト一般審査員(2013~2017年大阪) お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 人間国宝の技と美 -陶芸-(遠隔+対面) 日本の工芸史に名を残す陶芸家の作品を通して工芸・陶芸の鑑賞力を身につける 本講座では、石川県金沢市にある国立工芸館で開催される「卒... 表具文化のいろはの「ろ」 伝統的な表装技術を知り、伝統文化の現代のあり方を考える 茶の湯をはじめとする日本の伝統文化を支えるものに表具の技術があります。表具その... フロイスの見た日本の中世社会(対面) 戦国時代の宣教師、ルイス・フロイスの史料に「日本覚書」(または「日欧文化比較」)というものがあります。 彼は日本の文化と西欧の文化につ... レポート・論文の書き方 レポート・論文の書き方を身につける レポート・論文とは何か、随筆や感想文とどう違うのか、どのようなルールがあるのかという基本を知る... 関連講座 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(春) 陰陽五行で解き明かす「日本の文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習... 古都の歴史を遡る フロイスの見た日本の中世社会(遠隔) 『山上宗二記』を読む
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