02/27(土) 02/28(日) 開講形態:集中 講座番号 G2043457 受付終了 積墨法【水墨1-4】 山水画の画題を通じて積墨法の楽しさを学ぶ 京都 美術・工芸 水墨I-4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2021/02/27(土) 、2021/02/28(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2021/02/17(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「墨、筆、水の関係を学び墨を重ねる方法」を身につける 水墨画を代表する積墨表現を学びます。墨を重ねる方法は筆墨の関係を理解するために大切な技法です。山水画から基本的な表現を習得しながら墨の深い情趣を味わいます。 スケジュール 02/27(土) 09:30~17:40 山水画の構成を学び、石、樹を中心に部分演習を進めます 09:30-10:50 講義 積墨法の基本 11:00-12:20 石、樹の表現法① 13:20-14:40 石、樹の表現法② 14:50-16:10 画面のリズムを意識する 16:20-17:40 積墨表現の多様性を知る [担当講師: 塩見 貴彦 、勝本 円果 ] 02/28(日) 09:30~17:40 山水画の作品から墨を重ねる方法を学び全体を臨写します 09:30-10:50 講義 山水画と積墨表現 11:00-12:20 山水画の全体臨写① 13:20-14:40 山水画の全体臨写② 14:50-16:10 画面の奥行きと広がりを意識する 16:20-17:40 合評 [担当講師: 塩見 貴彦 、勝本 円果 ] 持参物 筆記用具、基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ※基本画材につきましては、関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。持参物のうち、一部の教材は、関連資料2 「教材購入申込書」にて購入いただくことも可能です。購入を希望される方は、ADストアへお申し込みください。 備考 〇キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 〇各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 〇諸経費は教材費(紙代)となります。 ○参考文献: 『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/二玄社/3,700円[本体])、『水墨画』(矢代幸雄/岩波新書)※購入および講座への持参は必須ではありません。 〇『芸術教養シリーズ3 中国の美術と工芸 アジアの芸能史 造形篇』(金子典正/京都芸術大学・東北芸術工科大学出版局藝術学舎/2,500円[本体]) ○2018年度までに藝術学舎「水墨アトリエ1」を受講し、すでに該当科目「水墨I-1」を単位修得済みの方は単位連携はできません。 「受講票」は、規定どおり開講初日2週間前をメドに発行していますが、緊急事態宣言発令期間中の講座は、以下のとおり対応します。 ■2/22(月)~3/7(日)の講座は、2/19(金)に開講有無を判断します。2/19(金)の時点で緊急事態宣言が解除された場合は、以下のとおり開講します。 ------------------------------------------------------------------------------- ○首都圏全て(東京・神奈川・千葉・埼玉)の緊急事態宣言が解除された場合 ⇒東京藝術学舎は開講 ○関西圏全て(京都・大阪・兵庫)の緊急事態宣言が解除された場合 ⇒京都藝術学舎、大阪藝術学舎、関西圏フィールドワークを含む講座は開講 ------------------------------------------------------------------------------- ※その他の地域での緊急事態宣言解除は、判断対象といたしません。 ※2/19(金)の時点で緊急事態宣言が発出されている場合は、3/7(日)までの全講座(遠隔講座を除く)は、原則中止とします。中止講座の受講許可者には、文書を郵送してお知らせします。 ■2/22(月)~3/7(日)の講座の無料キャンセル対応について 2/19(金)を待たずにキャンセルを希望される場合は、無料キャンセル対応します。藝術学舎のメールアドレスgakusha@office.kyoto-art.ac.jpかFAX(075-791-9021)に、件名を「緊急事態宣言による無料キャンセル希望」として、下記5項目をご連絡ください。 ----------------------------------------------- (1)受講許可となっている講座名、講座番号 、(2)藝術学舎受講生番号(7桁の数字、受講票に記載しています) 、(3)氏名、(4)住所、(5)電話番号 ---------------------------------------------- ※受講生の方がWebサイト上でキャンセルされると、所定のキャンセル料が自動的に発生します。無料キャンセルは大学側で一括処理しますので、ご自身でキャンセルされないようお願いします。 ※既に無料キャンセルの申し出をいただいている方にも、入れ違いで「受講票アップロード通知メール」が送信される可能性があります。ご了承ください。無料キャンセル処理については、別途ご連絡します。 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 担当講師 勝本 円果 (画家) 1987年福岡生まれ。京都造形芸術大学模写専攻修士課程修了。卒業後は仏画、障壁画を寺院に複数奉納。現在水墨画、仏教絵画を中心に研究・制作している。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 書芸術(仮名-基礎) 仮名の基本的な書法を身につけることを目指します。歴史的背景を理解し、古筆の臨書を中心に用筆法を学び、仮名作品の表現方法を学びます。 和装 -文様の意味と役割- 着物の中で文様の果たす役割は大変大きなものです。その意味と役割を学び、TPOにふさわしい装いの知恵と知識を学びます。 洋服と異なり... 京都の工芸 この講義では、京都のいわゆる「伝統工芸」とよばれるようなものを中心にとりあげます。工芸と産地の風土や環境・歴史との関係を資料から紐解いて... 生き物と共生するみどりのデザイン この講座では、生き物と共生するみどりのデザインについて学びます。近年、都市環境における生物多様性の価値が共有され、公共緑地におけるグリー... 関連講座 古典研究I【水墨III-3】 歴代の名品から筆墨表現と空間構成を学ぶ 水墨画には山水・花鳥・人物などの画題があります。部分から空間構成まで各自が臨写を通じて古人... 制作3【水墨IV-3】 「限られた空間を活用しながら水墨画を制作する方法」を身につける 扇面、団扇など東洋的な形式を意識しながら自由に画題を設定し、制作に... 重ね染めと腰機で織る縞の布 草木染めの重ね染による色の混色を学びます。藍染の青に赤や黄色を染め重ねることで紫と緑の色を染めてみましょう。6色に染め分けた糸を組み合わ... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -箔で夜空をつくる-
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール