04/20(火) 06/22(火) 開講形態:隔週 講座番号 G2111428 受付終了 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(春) 華頂宮様が召し上がった「飯台の懐石」を味わう 東京 文化伝統・歴史 日本のおもてなし1 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2021/04/20(火) 、2021/05/11(火) 、2021/05/25(火) 、2021/06/08(火) 、2021/06/22(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 52,000円 (講座料:35,000円、 諸費用:17,000円) 定員 20名 申込締切日 2021/04/10(土) 13:00 端午の節句 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 温故知新。古き良き「日本のしきたり」を知る 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本の「文化と風習」を形成し、今なお私達の暮らしの中に生きております。その「陰陽五行」を理解し、合わせて「旧暦のしくみ」を知ることで、日本の祭事習俗と伝統文化を深く知ることが出来るのです。この講座では、毎回季節の懐石料理を味わっていただきます。 ※本講座は京都芸術大学 履修証明プログラム「日本のおもてなし1」に該当します。 スケジュール 04/20(火) 14:00~16:40 第1回:日本文化の基礎「陰陽五行」と「旧暦」を学ぶ 難解といわれる「陰陽五行」をわかり易く説明します。「陰陽五行」を理解することにより、暮らしの中での「何故、どうして」の謎が解けていきます。そして、『旧暦」の仕組みを学びます。「旧暦」を知ることで歴史の真実が見えてきます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 05/11(火) 14:00~16:40 第2回:魯山人流「もてなし術」と4月、5月の年中行事 正しい「衣替え」の時期は?「五月雨」と「五月晴れ」の本当の意味は?そして、夏の「土用の丑の日」に何故鰻を食べるのでしょうか。冬の「土用の丑の日」には「口紅」を売りました。今回は「星岡茶寮」と「吉兆」のもてなし術についても学びます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 05/25(火) 14:00~16:40 第3回:昔の時刻法を学び、古の人々の生活を知る 江戸時代には将軍も町人も寅の刻(七ツ)には起床し、一日の生活が始まりました。九ツ、八ツ、・・・とは?今の時刻法は「定時法」、昔は「不定時法」その違いとは?6月の年中行事についてもお話し致します。 [担当講師: 井関 脩智 ] 06/08(火) 14:00~16:40 第4回:「七夕」と「お盆」を考察する 「七夕」と書いて「たなばた」と読ませるのは何故?家のご仏壇に御先祖様がいらっしゃるのに、「お盆」二は御先祖様が帰って来るのは何故?その疑問を判り易く説明します。今回は「そうめん懐石」です。 [担当講師: 井関 脩智 ] 06/22(火) 14:00~16:40 第5回:現代の生活に合う懐石作法「飯台の茶事」 嘉永2年閏4月21日(西暦1849年6月11日)に裏千家11代玄々斎家元が知恩院の華頂宮様を茶事にお迎えした折りの献立を再現して、千利休が考えた「飯台の作法」で頂きます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 持参物 筆記用具 備考 【開講時間】14:00~16:40 〇キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 〇各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○諸費用は、実習費(各回および第5回「星岡」での懐石料理代)となります。 ○第5回:6/22(火)の会場は、「星岡」(杉並区阿佐ヶ谷)です。現地集合・現地解散となります。現地までの往復交通費は、各自負担となります。 ※新型コロナウィルスの感染状況によっては、第5回の会場を外苑キャンパスとする場合があります。詳しくは、4/20(火)の第1回講義時にお知らせします。 ○ 2020年度までに本講座を受講して、[日本のおもてなし1]の単位を取得済みの方は単位連携(認定)はできません。" 担当講師 井関 脩智 (茶人) 1946年東京都生まれ。日本大学にて工業化学を専攻。その後、東京都立工業奨励館にて高分子化学を研究する。池坊お茶の水学院日本料理科講師、三越文化センター裏千家茶道講師、青山塾舎茶花講師を務めたのち、現在、「星岡」主宰。日本橋高島屋セミナー茶道講師。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 民俗学的視点からみる生活 民俗学の方法を学び、学問的なおもしろさを知る。 正月や盆といった年中行事、七五三や結婚式といった人生儀礼、神社や寺の祭など、民俗学... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 関連講座 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》(2025夏) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけま... クリムトの芸術 クリムトの芸術観について基礎的な知識を身につける 19世紀末を生きたクリムトの芸術観の特徴のひとつは唯美的な芸術至上主義でした。ク... 古都における日本茶の歴史 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[歴史・文化編]
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール