• 06/13(日)
  • 06/14(月)

開講形態:集中

講座番号 G2115356

  • 受付終了

十二年籠山行侍真僧の浄土院と千日回峰行者の谷 無動寺 比叡山延暦寺の修行と信仰をたずねる

  • 訪問
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

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基本開講地・会場 ※
訪問(その他エリア)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
20名
申込締切日
2021/05/21(金) 13:00

いまも十二年龍山行が続けられている延暦寺浄土院

到達目標と講座概要

仏教の修行と信仰について学ぶ  本講座では、比叡山延暦寺の修行と信仰について理解を深めます。平安時代から歴代の僧侶たちが勤め、今日にいたるまで脈々と伝え続けられてきたのが、比叡山の十二年籠山行、千日回峰行です。今回、比叡山を代表するこれらの行を実際に修められた僧侶の方々に直接お話をうかがうという、たいへん貴重な機会を設けました。そして、延暦寺東塔・西塔・横川のほか、観光ではあまり訪れることの少ない回峰行者の拠点、無動寺谷(むどうじだに)を参拝します。無動寺谷ならではの市井の人々と結びついた信仰(不動信仰、弁財天信仰)について、また阿闍梨様や輪番様と信者の方々とのつながりについても直接僧侶の方々からお話をうかがいます。護摩供への臨座など、修行と信仰の実際を受講生の皆さんにも体験していただきます。

スケジュール

09:45~17:00

08:45~17:00

持参物
筆記用具、健康保険証のほか、雨具(両手が使えるカッパが望ましい)、白靴下をご準備ください。 ※詳細は、関連資料1「会場案内」持参物:[ 授業に必要なもの ]をご確認ください。
備考

担当講師

栗本 徳子 (京都芸術大学大学院教授)

1956年京都府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。専門は、平安時代の仏教美術と仏教儀礼に関する歴史研究。著書に『文化史学の挑戦』(思文閣出版/2005年)、『日本思想史辞典』(山川出版社/2009年)、『信仰、自然との関わりの中で 日本の芸術史 造形篇I』(幻冬舎/2013年)、『飾りと遊びの豊かなかたち 日本の芸術史 造形篇II』(幻冬舎/2013年)など。

担当講師

佐藤 理英 (物書き)

岐阜県高山市出身。大谷大学文学部史学科卒業。8年あまりデザイン事務所で子育て情報誌の編集と制作に携わる。その後、約20年にわたり複数の大学に勤務、現在に至る。大学事務として授業や一般講座の企画・運営に携わった経験と、2005年に比叡山と出会ったことを契機に仏教の歴史や文化、お寺の魅力についてささやかながら伝える活動をしている。

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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