09/18(土) 09/19(日) 開講形態:集中 講座番号 G2124130 受付終了 百貨店の近代 日本の百貨店の歴史と文化を学ぶ 大阪 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2021/09/18(土) 、2021/09/19(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:1,000円) 定員 30名 申込締切日 2021/09/08(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 百貨店の歴史から近代日本の発展過程を考える力を身につける 「百貨」(多種多様な商品)を扱う百貨店。世界最初の百貨店は、19世紀半ば、フランスのパリに誕生したボン・マルシェであるといわれます。日本に百貨店という業態が誕生したのは20世紀初めになりますが、その起源は江戸時代創業の呉服店にさかのぼることができます。本講座では、大阪を舞台に、日本独自の発展を遂げた百貨店の歴史と文化について考えます。また、百貨店にまつわる大阪の街のフィールドワーク、髙島屋史料館の見学を通して、具体的に理解を深めます。 スケジュール 09/18(土) 13:20~17:40 百貨店の起源である呉服店の時代から、近代の商都大阪における百貨店成立の歴史を概観します。明治期の座売式から陳列式販売への移行、大正期の近代的百貨店の誕生、昭和期のターミナル駅への出店を各時代背景と共にたどり、現代における百貨店研究の意義を考えます。 13:20-14:40 百貨店とは何か 14:50-16:10 大阪の百貨店史 ―都市の発展とともに― 16:20-17:40 呉服店から百貨店へ [担当講師: 高井 多佳子 ] 09/19(日) 09:00~17:40 百貨店にまつわる大阪の街のフィールドワーク、髙島屋史料館(大阪・浪速区日本橋)の見学を通して、欧米の百貨店に倣いながらも人々を魅了し、独自の発展を遂げた日本の百貨店の歴史と文化について理解を深めます。近代日本における百貨店の果たした役割を考えながら、現在の百貨店業界も俯瞰し、未来の百貨店についても考えます。 大阪の街と百貨店(髙島屋史料館ほか) 09:00 髙島屋大阪店前に集合 09:00-10:00 フィールドワーク 10:00-11:50 髙島屋史料館見学 11:50-13:20 各自昼食・移動 13:20-14:40 百貨店と美術 14:50-16:10 百貨店とファッション 16:20-17:00 百貨店はワンダーランド 17:00-17:40 試験(成績評価を希望する方のみ) [担当講師: 高井 多佳子 ] 持参物 筆記用具、帽子などの日よけ用品 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:00~17:40 〇キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 〇各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○諸費用は、実習費(イヤホンマイク代等)となります。 ○ 2日目午前は、髙島屋大阪店前(大阪市中央区難波5-1-5)に現地集合となります。午後は大阪サテライトキャンパスに戻ります。交通費は各自負担となります。 ○ 2日目午前は、髙島屋史料館の見学および周辺でのフィールドワークを行います。歩きやすい服装・靴・鞄でご参加ください。 ○参考文献:『デパートを発明した夫婦』(鹿島茂/ 講談社現代新書/760円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/1(水) 10:56 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 高井 多佳子 (髙島屋史料館研究員) 専門は日本近代史。古文書を読み解く面白さに魅かれた大学院時代から、博物館、史料館、文書館などで、文書を調査・整理し、展示・公開する仕事を続けてきた。髙島屋史料館のリニューアルオープン(2020年1月)に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 ケアの倫理でデザインする―家族・人間関係とビジネスの可能性 「家族なんだからこのくらい」「職場だから仕方ない」「ビジネスだから当然」―― そんな言葉の裏に見過ごされてきた「傷つき」や「声なきニー... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 民俗学的視点からみる生活 民俗学の方法を学び、学問的なおもしろさを知る。 正月や盆といった年中行事、七五三や結婚式といった人生儀礼、神社や寺の祭など、民俗学... 関連講座 イスラーム陶器・タイルの歴史 この講座は、イスラーム美術史に興味がある方、陶器やタイルに関心を持つ方、さらには、北アフリカ・中東・中央アジアの歴史に関心のある方に最適... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 鎌倉時代の病 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】
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