09/25(土) 09/26(日) 開講形態:集中 講座番号 G2124332 受付終了 大阪を描く、大阪で描く 大阪と浮世絵 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2021/09/25(土) 、2021/09/26(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 30名 申込締切日 2021/09/13(月) 09:00 北野恒富画『新錦絵帖 浮世絵の顔』より 個人蔵 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「地域に根ざす芸術文化を改めて考える視点」を身につける 意外に知られていませんが、江戸時代の大坂でも浮世絵版画は制作されていました。「上方浮世絵」と呼ばれています。芝居を描いた役者絵が大半ですが、一部には名所絵(風景画)もあります。本講座では上方浮世絵の紹介に加えて大坂を描いた浮世絵について紹介し、さらには近代の大阪画壇に見られる浮世絵DNA の発露の様相まで視野を広げて語っていくことにします。 スケジュール 09/25(土) 13:20~17:40 まずは浮世絵とは何か、その歴史についてまとめます。特に今回は江戸の浮世絵と上方浮世絵との違いに焦点を当てて解説をします。 13:20-14:40 ガイダンス:江戸の浮世絵、上方の浮世絵 14:50-16:10 上方浮世絵研究の課題と展望 16:20-17:40 大坂の風景を描く:地誌類から名所絵へ [担当講師: 菅原 真弓 ] 09/26(日) 09:30~17:00 2日目は大坂(大阪)を描いた作品について解説し、加えて大坂(大阪)で活躍した作家を取り上げ、その画業について語ります。 09:30-10:50 北斎、広重らが描く上方 11:00-12:20 「浪花百景」:大坂「で」大坂「を」描く 13:20-14:40 長谷川貞信と上方浮世絵を担う浮世絵師たち 14:50-16:10 北野恒富 近代大阪に花開く浮世絵DNA 16:20-17:00 まとめ:大阪と「浮世絵」 [担当講師: 菅原 真弓 ] 持参物 筆記用具、単眼鏡(スライド画像を大写しでご覧になりたい方)、手許ライト(スライドを映写するために教室内の照明を落とします。ノートをとったり、配布資料を参照したりするために必要であるとお考えになる方)をご準備ください。 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/8(水) 10:17 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 菅原 真弓 (大阪公立大学大学院教授) 学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(哲学)。京都造形芸術大学准教授、和歌山大学准教授を経て現職。主要著書に『月岡芳年伝/幕末明治のはざまに』(中央公論美術出版/ 2018年)など。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 [セット講座]「人の顔と体」を徹底的に攻略し描く:デッサンと塑像による探究 一人一人が一歩先の、顔・人体表現を身につける 見ているモノを、ありのままに描くこと。このシンプルな行為が、見方や感じ方、考え方を深... 日本イラストレーション史 イラストレーションの遷移と現在地を知り、その体系を示します。 そもそもイラストレーションとは何だったのか、現在までにその意味がどう変化... InDesign入門講座〜万能レイアウトツールとしての使い方を学ぶ〜 「InDesign」を駆使した総合的なレイアウトデザイン力を身につける デザインの世界でのスタンダートなソフトウェア群であるAdo... ノーコードで作るポートフォリオサイト この講義ではノーコードツール、「Studio」を利用したポートフォリオサイトの制作を行います。 クリエイターの方々は、ご自身の作品をS... 関連講座 寄席演芸入門
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール