10/05(火) 10/13(水) 開講形態:集中 講座番号 G2131105 受付終了 実演と舞台裏から学ぶクラシック音楽史 クラシック音楽に感性と論理性でアプローチする 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2021/10/05(火) 、2021/10/06(水) 、2021/10/07(木) 、2021/10/13(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 500名 申込締切日 2021/09/26(日) 13:00 今回講師を務める大山平一郎と水谷晃が昨年、弦楽六重奏で共演した際の演奏写真 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「クラシック音楽」とは何か? 自分自身の言葉で語る糸口を見つける。 「西洋音楽」が如何にして「芸術」になり、「クラシック音楽」と呼ばれるようになったのか。その歴史的な過程と、現代においても過去の作品を演奏する意義がどこにあるのかを学ぶオンライン授業です。歴史と実演による演奏解釈の両面から芸術を価値付けているブラックボックスを紐解いていくことで、感性ではなく論理性も重視しながら芸術としての音楽を学べる貴重な講座です。 スケジュール 10/05(火) 19:00~21:40 音楽史①:中世からルネサンスを経てバロック時代が終わるまで(9~18世紀中頃/作曲家でいえばJ.S.バッハまで)と、古典派から初期ロマン派の西洋音楽(1750~1850年頃/ベートーヴェンを中心に)に触れ「クラシック音楽 classical music」という概念がいかにして生まれてきたのかを学ぶ。 [担当講師: 小室 敬幸 ] 10/06(水) 19:00~21:40 音楽史②:中・後期ロマン派から20世紀前半(1850~1950年頃/ブラームスを中心に)の西洋音楽に触れた後、「ポピュラー音楽 popular music」という概念を再考し、芸術至上主義やモダニズムとは異なる価値観で既存の音楽史を学びほぐす(ロッシーニやジョン・ウィリアムズなどを取扱う)。 [担当講師: 小室 敬幸 ] 10/07(木) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)※視聴期間:10/7(木)~10/12(火) 「演奏者が曲を準備する過程について」:大山平一郎(ヴィオラ、指揮者)、聞き役 小室敬幸(録画授業)。演奏に向けて、奏者が楽譜に記された音符をどの様に解釈し、作曲家の意図を汲み、そのメッセージを如何に演出するのか。感動をよびおこす演奏をするための準備の手順を、実演も混ぜながら解説する。 [担当講師: 大山 平一郎 、小室 敬幸 ] 10/13(水) 19:00~21:40 プロの演奏者による初リハーサル(Mozart: Duo No.2 in B-flat major, K.424) (ライブ配信):水谷晃(ヴァイオリン、東京交響楽団コンサートマスター)、 大山平一郎(ヴィオラ、Music Dialogue芸術監督)、小室敬幸(聞き手)。ヴァイオリンとヴィオラの名手であったモーツアルトが両楽器の為に作曲した二 重奏曲を、奏者たちが対話をしながら音楽づくり・演出していく過程をライブで鑑賞後、演奏準備の過程、またプロの演奏家による実際のリハーサルの様子について、出演者と受講者とのダイアログを行う。 [担当講師: 大山 平一郎 、水谷 晃 、小室 敬幸 ] 持参物 備考 【開講時間】19:00~21:40 ○10/5(火)、10/6(水)、10/13(水)はZoom Webinarで行います。関連資料1「ZOOM情報について」をご確認ください。 ○オンデマンド講義(視聴期間:10/7~10/12)のURLは、別途メールにてお知らせします。 ○本講座の成績評価方法は「全授業回を踏まえての事後レポート課題」です。事後レポート課題の提出方法は、関連資料2「事後レポート課題・提出について」をご確認ください。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/22(水) 15:21 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 大山 平一郎 (Music Dialogue 芸術監督、ヴィオリスト、指揮者) 英国のギルドホール音楽学校を卒業。1972年マールボロ音楽祭にヴィオリストとして参加後数多くの国際音楽祭に招待され、またギドン・クレーメル、ラドゥルプー、ミッシャ・マイスキーなど著名な音楽家とも共演する。1973年カリフォルニア大学助教授に就任。1979年にジュリーニ率いるロサンセゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に任命され、1987年にプレヴィンから同楽団の副指揮者に任命される。その後サンタフェ室内楽音楽祭芸術監督、九州交響楽団の常任指揮者、大阪交響楽団の音楽顧問・首席指揮者等を歴任。福岡市文化賞、文部科学大臣賞(芸術祭優秀賞)を受賞。現在、The Lobero Theatre Chamber Music Project(米国サンタ・バーバラ)音楽監督、CHANEL Pygmalion Days 室内楽シリーズのアーティスティック・ディレクター、Music Dialogue 芸術監督。 担当講師 水谷 晃 (東京交響楽団コンサートマスター) 大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。2013年4月より東京交響楽団コンサートマスター。2018年6月よりオーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。桐朋学園大学非常勤講師。Music Dialogueアーティスト。 担当講師 小室 敬幸 (Music Dialogue エデュケーショナル・プログラム・ディレクター/音楽ライター) 東京音楽大学の作曲専攻を卒業後、同大学院の音楽学研究領域を修了。これまでに作曲を池辺晋一郎氏などに師事している。クラシックやジャズを中心に曲目解説(新日本フィル、都響、N響など)や、著名アーティストのインタビュー記事(レコード芸術、ぶらあぼ、intoxicateなど)を執筆する他、和洋女子大学で非常勤講師、現在進行形のジャズを紹介する話題のムック本 Jazz The New ChapterのVol. 5 & 6 に寄稿。またTBSラジオ「アフター6ジャンクション」での映画音楽解説は毎回、大きな反響を呼んでいる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 InDesign入門講座〜万能レイアウトツールとしての使い方を学ぶ〜 「InDesign」を駆使した総合的なレイアウトデザイン力を身につける デザインの世界でのスタンダートなソフトウェア群であるAdo... ジェンダーから読む日米韓の女性文学 ジェンダーの視点から文学を読むとはどういうことかを、主に日本の著名な女性作家による作品の読みを通して身につける 1970年代に米国... 日本画の基礎 -はじめての写生- 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく... 芸大生のための ECサイト制作入門 Shopifyを利用して自分のオリジナルショップを作ろう この講座では実際にeコマースプラットフォームShopifyの管理画面を触... 関連講座 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】 大河ドラマ『べらぼう』の冒頭は明和の大火で吉原が焼け落ちるシーンから始まりました。江戸の大火は15回もあったとされていますが、それ以外に... 平安国風文化から武家文化へ大衆化されたマンガ史 マンガのストーリー性と表現手法の歴史を伝統芸能の進化と共に学ぶ 仏教が伝来し、漢字からかな文字が生み出された頃から女性文学が生まれ、様... 「わびすき」から「きれいさび」茶の湯空間の系譜 茶の湯空間の成立とその展開について、「わびすき」と「きれいさび」をキーワードに理解する。 茶はアジア大陸から古代の日本にもたらされ...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール