10/06(水) 12/08(水) 開講形態:隔週 講座番号 G2131307 受付終了 都市における宗教的な場を考える 古都と社寺 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 古都学3 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2021/10/06(水) 、2021/10/20(水) 、2021/11/03(水) 、2021/11/17(水) 、2021/12/08(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 100名 申込締切日 2021/09/26(日) 13:00 鎌倉の高徳院 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 古都と宗教的な場について考える 歴史的な都市である「古都」には宗教的な場としての神社・仏閣が数多く存在していました。それらの役割は、為政者との関係や、民衆の信仰、更には観光地など多岐にわたります。本講座ではオムニバス形式で、様々な視点から古都と社寺のあり方を考えたいと思います。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「古都学3」に該当します ◎定員増(80→100名)について(9/15・水、追記) 9/8(水)の申込受付開始より、本講座にはたくさんの申込がありました。当初、定員数を80名としましたが、20名増員することといたしました。 スケジュール 10/06(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画①(10/6-10/12) 〔総説・京都と東寺〕東寺は西寺と並んで平安京遷都がなされた際に建立された官寺です。桓武天皇から弘法大師に託され、その後、真言宗の重要な拠点となります。時代の変遷の中でも朝廷や幕府、更には民衆の信仰が篤く今日に至ります。第1回目は京都で最も歴史のある寺院の歴史的変遷を考えてみましょう。 [担当講師: 野村 朋弘 ] 10/20(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画②(10/20-10/26) 〔江戸と増上寺〕関東における浄土宗・教学の殿堂として知られ、近世には徳川将軍家の菩提寺となった増上寺。境内には現在も徳川将軍家墓所がひっそりと残されています。第2回では、増上寺発展の歴史を幕府や諸大名との関わりから振り返りつつ、2000ヵ寺を超えたとも言われる都市江戸における寺院の役割について、皆さんとともに考えてみたいと思います。 [担当講師: 石神 裕之 ] 11/03(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画③(11/3-11/9) 〔京都と北野天満宮〕京都の歴史を北野天満宮という視点から考えてみます。今でこそ天神さんと言えば「受験の神」ですが、実は時代や為政者によってその性格は変わり続けました。天神さんの性格がどのように変わってきたのかを理解することを通して京都の歴史を学んでみましょう。 [担当講師: 佐々木 創 ] 11/17(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画④(11/17-11/23) 〔鎌倉と高徳院〕鎌倉時代半ばに造立された鎌倉大仏。造立趣旨や露坐となった時期、管理する宗派など、様々な面で謎を残しています。現在は修学旅行のメッカとして知られる鎌倉大仏について、政治や宗教、信仰と観光などの側面から、それぞれの時代のあり方を考えていきます。 [担当講師: 角田 朋彦 ] 12/08(水) 14:00~23:59 遠隔(WEB) ■講義動画⑤(12/8-12/14) 〔鎌倉と鶴岡八幡宮〕鎌倉幕府の幕開けとともに建てられた鶴岡八幡宮は、鎌倉の象徴的な神社として今日も多くの観光客が訪れています。但し、境内も含めて様々な変遷がありました。そこで鶴ヶ岡八幡宮を疑似フィールドワークしつつ、それぞれの時代の姿を考えていきます。 また最終回ということで、これまでの回で寄せられたご質問などについてもお答えしつつ、全体的なまとめを行います。 [担当講師: 野村 朋弘 、角田 朋彦 ] 持参物 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。 ○パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ■オンデマンド型講座の受講のながれ 全5回とも、各回の講座開始日時から7日間中にインターネット上で講義動画(120分)を視聴し学習してください。また、毎回の講座の出席確認としてWebアンケートにお答えいただきます。講義動画および出席アンケートのURLは、関連資料1「講義動画 URL」をご確認ください。 成績評価を希望する方は事後レポートの提出が必要です。課題内容、提出方法・場所、提出期日等の詳細は、関連資料3「事後レポート」をご確認ください。 ※各回の開講時間が14:00~23:59と表示されていますが、開講初日の14:00以降、最終日(7日目)の23:59まで、常時視聴可能です。 ※各視聴期間ごとに配信開始のメール連絡はいたしません。 ■受講票(関連資料含む)閲覧期限について 受講票(PDF)は、藝術学舎Webサイトの下記画面にて確認します。 ◎ログイン>「申込状況一覧」>「受講許可(開講前~開講中)」 講座終了後、該当講座の情報は「受講許可(開講前~開講中)」→「受講許可(開講終了)」へ移動し、受講票(PDF)は非表示となります。オンデマンド型講座の場合、システム仕様上、講座終了日=第5回視聴期間の初日となるため、本講座では、12/8(水)を過ぎると受講票が非表示となります。「関連資料」(事後レポート課題情報等)確認用に、「受講票」はダウンロードするか、必要なページを印刷しておくことをお勧めします。 ※非表示となった「関連資料」が必要な場合は、藝術学舎までメールでご連絡ください。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/22(水) 15:28 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 野村 朋弘 (京都芸術大学教授) 北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない 」といわれ工業高校に進学。上京し郵便局員として仕事をしつつ、大学で日本中世史を専攻。大学院進学に合せて公務員を辞め、それからは持って生まれた器用貧乏さで、さまざまな領域に迷い込み現在に至る。 担当講師 石神 裕之 (考古学者、京都芸術大学教授) 1973年神奈川県生まれ。2005年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。2006年、博士(史学)。慶應義塾大学准教授を経て現職。考古学を専門とし、学生時代より東京都内の再開発に伴う発掘に数多く従事してきたことから、地域に残る文化遺産を継承していくための方法論に関心を持っている。近著に『47都道府県 遺跡百科』丸善出版、2018年。 担当講師 佐々木 創 (共立女子短期大学非常勤講師) 専門は日本中世史(文化、宗教、古記録学)。共著に『変貌する北野天満宮 中世後期の神仏の世界』平凡社、『北野天満宮 信仰と名宝 天神さんの源流』京都文化博物館など。食文化や異文化交流の講座も持つ。 担当講師 角田 朋彦 (駒澤大学非常勤講師) 1969年生まれ。駒澤大学大学院博士後期課程満期退学。千葉県文書館嘱託(古文書の整理)を経て、各生涯学習講座の講師や、街道歩き(東海道・中山道など)の講師を務める。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 デジタルカメラと撮影の基礎講座:動いているもの撮影編 「カメラの機能を知り、撮影技術のポイント」を身につける 本講座はカメラの基礎知識、撮影する上での基本的な技術と共に「動いているもの... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... 寄席演芸入門 寄席演芸の特徴とその魅力を理解する 寄席演芸とは寄席で演じられる芸能の総称です。落語や講談、浪曲、漫才、太神楽、奇術、曲独楽、もの... 関連講座 着衣は私たちをどこへ連れていくのか【アーカイブ配信】 はじめて学ぶ民俗学 寄席演芸入門 令和の東京に見る江戸の名残 -信心の都「江戸」を知る-【アーカイブ配信】
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