10/19(火) 10/20(水) 開講形態:集中 講座番号 G2133444 受付終了 銅版画って何? 銅版画 京都 美術・工芸 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2021/10/19(火) 、2021/10/20(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 28,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:3,000円) 定員 20名 申込締切日 2021/09/27(月) 13:00 制作風景 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「銅版画の制作体験を通してその工程としくみを学び、版画のおもしろさを体感」する 皆さんの中には、美術館などでレンブラントやゴヤの版画をご覧になった方も多いかと思います。しかしそれらが一体どんな方法で作られているのかご存知の方は少ないと思います。この講座ではエッチングという酸による腐蝕で点や線による絵(窪み)を描きます。窪みにインクを詰め、拭きあげた後、版面に紙をのせてプレス機を通します。刷った絵をめくる時の緊張感とときめきは感動ものです。是非一度体験してみて下さい。 スケジュール 10/19(火) 09:30~17:40 講義で版画の種類について学びます。凹版、凸版、孔版、平板とそれぞれの方法、シルクスクリーン、リトグラフ、木版、銅版画の知識を得ます。この講座では銅版画の授業をすすめます。下絵からニードル描画、試し刷りまで目指します。 09:30-10:50 講義により、版画の世界を理解する 11:00-12:20 銅板の準備 13:20-14:40 下絵のトレース、ニードル描画 14:50-16:10 腐蝕、インク詰め 16:20-17:40 試し刷り [担当講師: 佐久間 嘉明 ] 10/20(水) 09:30~17:40 1日目の版をもとに、さらなるニードルでの加筆修正を行い、仕上げと本刷りを目指します。タイトル、サイン限定番号を整え、独自の版画作品として完成させます。 09:30-10:50 ニードルでの加筆描画 11:00-12:20 腐蝕製版 13:20-14:40 最終試し刷り 14:50-16:10 本刷り、水張りを行う。 16:20-17:40 合評とまとめ [担当講師: 佐久間 嘉明 ] 持参物 筆記用具、鉛筆1本(Bまたは2B)、エプロン(または汚れても構わない服装)、軍手、下絵2点(12×18cm、タテヨコ自由)、平筆1本(0~ 4号程度の汚れても良いもの。メーカーの指定はありません)、面相筆1本(なるべく細い、汚れても良いもの。メーカーの指定はありません)、ふた付き小びん(ジャムの空きびんなど)、ボロ布2~3枚、カッターナイフ 備考 〇キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 〇各キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○諸費用は、実習費(銅版、インク等)となります。 ○下絵を2点用意してください。テーマを「風景」とします(鉛筆又はペンで線画タッチ風に描いたもの)。ただし、その他の題材を希望される場合は、当日持参のうえ教員へ相談してください。尚、資料として写真、コピーを用意しても構いません。 担当講師 佐久間 嘉明 (版画家) ‘72京都市立芸術大学西洋画専攻科修了、‘89和歌山版画ビエンナーレ展、‘90高知国際版画トリエンナーレ展、‘93京展〈京展賞)‘96ABC美術コンクール展、KYOTO版画2000展、‘06中華民国国際版画展、‘08山本鼎版画大賞展、‘10日本・ポーランド国際版画展、‘12日本・英国国際版画展。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら... デュシャンの宇宙——現代アートの誕生 現代アートが生まれた背景と経緯を知り、アートとは何かについて考える。 マルセル・デュシャンは「現代アートの父」と呼ばれています。け... 仏像解剖学(入門編) 皆さんは仏像がどのように作られているのかご存じでしょうか?何で出来ているの?中はどうなってるの?など、きっとさまざまな疑問があると思い... アクリル画・フォトリアリズム入門と展開 「アクリル絵具で写真のように描く技術」を身につける 絵具で写真のように描くにはそれなりの手順が必要となります。本講座では用意した写... 関連講座 洋画研究講座 「それぞれの素材の扱い方を覚え描画力」を身につける 絵画には構想やデッサン力も大切ですが、いくら良いエスキースができても油彩やアク... アクリル画・フォトリアリズム入門と展開 「アクリル絵具で写真のように描く技術」を身につける 絵具で写真のように描くにはそれなりの手順が必要となります。本講座では用意した写... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自で予め作成頂いた写生または原画を基に、日本画に取り組む講座で... 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら...
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