05/03(火) 05/04(水) 開講形態:集中 講座番号 G2212223 受付終了 色彩演習・絵を描くための色彩入門「最低限知っておきたい色彩の基本」 色遣いの基礎を身につける 東京 美術・工芸 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2022/05/03(火) 、2022/05/04(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 30,500円 (講座料:28,000円、 諸費用:2,500円) 定員 16名 申込締切日 2022/04/19(火) 13:00 絵の具の混色のための色相環ーヨハネス・イッテンに倣って お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「色彩名人」への第一歩 「色を思うように使えるようになる」には、色彩の基礎知識をしっかりと身に付けることが大切です。色彩の基礎とは、色彩用語の理解に基づいた色彩の見方、使い方のことであり、さらに、色彩の調和を達成するための色の混ぜ方、組み合わせ方のことです。紙に不透明水彩絵具(ガッシュ)を用いて、色使いのトレーニングを繰り返しながら学んでいきます。講師が独自に採用している「2色三原色」の考え方を理論的にも実践的にも惜しまず伝授します。これ以上ない程、考えに考え抜かれたステップを踏んでいきますから、必ず色使いのコツを手中にしていただけるはずです。「色彩名人」への第一歩。ご参集ください。 スケジュール 05/03(火) 09:30~17:40 ―「2色三原色」とは? 色彩理論と色材 色相環の作成― 色を使いこなす、つまり色を、観察し、判別し、調合するためには色彩用語の理解が役に立ちます。しかし色材は具体的な物質であるために、混色にあたって、色彩理論との間に“隔たり”があります。その“隔たり”を埋めるのが「2色三原色」という考え方です。「2色三原色」を基にまずは色相環を作成します。 09:30-10:50 色彩理論の基礎的な知識と色彩用語の説明 11:00-12:20 2色三原色について説明 13:20-14:40 2色三原色を基に色相環を作成する 14:50-16:10 引き続き2色三原色を基に色相環を作成する 16:20-17:40 色相を識別する練習をする [担当講師: 松田 幸三 ] 05/04(水) 09:30~17:40 ―「色の三属性」とカラースケール― 色彩は全て相互関係にあります。色彩の相互関係について理解を深めるためには、「色の三属性」である「色相」「明度」「彩度」の各側面から吟味することが必要です。トレーニングを通して、それぞれの意味内容をよく理解できるようになり、自在に色を操れるようになりましょう。 09:30-10:50 無彩色による明度環を作成する 11:00-12:20 有彩色による明度環を作成する 13:20-14:40 色を打ち消す原色の力を知る 14:50-16:10 彩度環を作成する 16:20-17:40 色を判別する練習 [担当講師: 松田 幸三 ] 持参物 ※関連資料1 「持参物のご案内」をご確認ください。 ※教材購入を希望される方は、関連資料2「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、実習費(紙代等)となります。 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○参考文献:『デザインの色彩』(中田満雄、北畠耀、細野尚志/ 日本色研事業/2003年[部分改訂版]/1,100円[本体])、『色彩- カラーコーディネーター入門』(大井義雄、川崎秀昭/ 日本色研事業/2007年[改訂増補第2版]/1,500円[本体]) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】4 / 12(火) 10:24 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松田 幸三 (画家) 1952年佐賀県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立美術学校で学ぶ。1984年帰国。1986年スイス政府奨学金留学生としてジュネーブ州立美術学校で学び、1987年帰国。東京藝術大学をはじめ多くの学校、教室で講師を歴任しながら制作活動を続けている。個展、グループ展多数。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 ジェンダーから読む日米韓の女性文学 ジェンダーの視点から文学を読むとはどういうことかを、主に日本の著名な女性作家による作品の読みを通して身につける 1970年代に米国... 知っておきたい卒業制作の著作権基礎 創作や研究は個人的な活動ですが、その制作過程では引用・参照など他者の著作物を利用することがあります。また、展示やSNSを通じて作品や成果... アクリル画・フォトリアリズム入門 アクリル絵具で写真のように描く技術を身につける 絵具で写真のように描くにはそれなりの手順が必要となります。本講座では用意した写真素... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 関連講座 アクリル画入門・表現の基本「静物画に挑む」(質感のちがいをさがす。見つける。... アクリル絵具とメディウムについて体験し、モチーフの質感に焦点を当てて表現する アクリル絵具は水の量を変えるだけで多彩な表現が楽しめ... 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... ふたたびの筆づかい(筆墨入門) 筆墨表現の基本を身につける 毛筆で思いや好きな言葉を表現してみませんか。筆を持つのは、小学校以来の方も大丈夫。筆の持ち方、動かし方... 静物写生【水墨III-2】 生花の特性を理解し水墨画で写生する方法を学ぶ 生花をモチーフにして表現方法を探究します。まずは単純な造形から複雑な組み合わせまで各...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール