• 05/10(火)
  • 02/15(水)

開講形態:集中

講座番号 G2212439

  • 受付終了

[セット講座]池内晶子の自由へのレッスン:イメージを「信じる力」と「疑う力」(対面クラス) 芸術を通して多角的に見て、感じ、考え、表現できるようになる為のプログラム

  • 東京
  • 美術・工芸
  • イメージ探究1

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
東京外苑キャンパス
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
演習
受講料
定員
13名
申込締切日
2022/04/26(火) 13:00

Knotted Thread-red-h120㎝

到達目標と講座概要

一人一人が、伸びやかに、自信を持って表現できる力を身につける 私たちは、目覚めている時も寝ている時も、常にイメージと共にあります。それは、意識しようがしまいが、自らの活動を方向づけ、人生を大きく左右します。私たちは生まれた瞬間から、社会の一員としての約束事の中で生きることになります。お金や地位、職業、教育、等々は、否応なく、社会的イメージとして、大きな影響を及ぼします。また、元来、私たちは自然の一部ですが、現代では、建物、家具、パソコン、道路、信号、コンビニ、等々、人の意識によって作られた環境の中で生活しています。生活スタイルが都会的になるほど、自然は排除され、全て人が作る似たようなモノに囲まれます。私たちのイメージは「人」と「人が作り出したモノ」に自ずと占有されることになります。これら人の意識に偏ったイメージの中に埋没すると、自然や身体、感覚を無視してしまいバランスが崩れます。人の意識活動は、地球環境に影響を及ぼすほど力を増し、同時に人の内面、心の形成へも大きく作用していると考えられます。このような時代だからこそ、個人のイメージを伸びやかに育む事が希求されます。そもそもイメージとは何か? 社会的イメージとは? 個人のイメージとは? 幅広いイメージを持つためには?など、改めて俯瞰し、人本来の豊かなイメージを活性化させることが何より大切ではないでしょうか。本講座では、社会と個人にとってのイメージ「私にとってのイメージ」を再考し、今よりも一歩、自由に思考、表現を行い、豊かな生活に結びつけられることを目指します。前半では、あらゆる表現のベースとなるドローイングを体験し、自らイメージを展開していく力を身につけます。後半では、「イメージを『信じる力』と『疑う力』」をテーマに、イメージへの解釈を深めながら講座は進みます。繊細な糸を、環境との対話の中で、力強い存在感を示す作品へと昇華し、表現活動を続けている池内晶子が、みなさんと共に考え表現する喜びを共有します。 <受講資格> 芸術によって日常生活を豊かにするため、積極的に経験を積みたいと思われる全ての方。例えば、今まで表現の経験は少ないが、とにかくチャレンジしてみたい方、現在行なっている自分の表現を展開したいと考えられている方、絵画や立体、インスタレーションなどのジャンルにとらわれず表現を行いたいと思われている方、現代美術に興味がある方など。 <受講上の注意> 本講座は、「遠隔クラス」と同時進行で行われます。授業内での「ガイダンス」や「導入」「個人指導時の作品」「講評会での作品」などを、ZoomでのLive配信(遠隔クラスの受講生のみ視聴可能)、および、録画し「You Tube」(対面・遠隔クラスの受講生が視聴可能)で配信します。「対面クラス」の受講生も「You Tube」によって授業内容の確認ができます。「対面クラス」受講生の作品や指導内容を、「遠隔クラス」受講生が視聴することをご承知おきください。 <単位認定について> 2日間の連続する開講日程を受講し課題に合格することで、「1単位」修得できるカリキュラムで講座を構成しています。全8日間全てに出席・課題に合格することで4単位(1単位×4セット)の修得が可能です。1単位を修得するための開講日程は次のとおりです。 (1)5/10(火)、5/11(水)[1単位]、(2)7/12(火)、7/13(水)[1単位]、(3)11/22(火)、11/23(水)[1単位]、(4)2023/2/14(火)、2/15(水)[1単位]、計4単位 ○上記の2日間1セットのうち、1日でも「欠席・遅刻・早退」が発生した場合はそのセットの単位は取得できませんが、他のセットに出席・課題合格することで残りの単位取得が可能です。 ○通信教育部での単位認定科目名は(1)[イメージ探究1](1単位)、(2)[イメージ探究2](1単位)、(3)[イメージ探究3](1単位)、(4)[イメージ探究4](1単位)となります。 ○airUに表示される科目名も、池内晶子の自由へのレッスン:イメージを「信じる力」と「疑う力」(対面)(1)~(4)となります。 ※本講座は京都芸術大学 履修証明プログラム「イメージ探究1~4」に該当します。

スケジュール

09:30~17:40

09:30~17:40

09:30~17:40

09:30~17:40

09:30~17:40

09:30~17:40

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09:30~17:40

持参物
※関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 〇第3回(7/12)以降の持参物の詳細については、初回(5/10)の授業時にご案内します。 ○初回に、今までに制作経験のある方は、作品の写真(2L ~ A4程度)をA4程度のファイルにまとめて持参。制作経験のない方は必要ありません。
備考

担当講師

池内 晶子 (美術家、京都芸術大学准教授)(photo by Mineo Sakata)

1998年東京藝術大学大学院博士課程満期退学。1998~2000年文化庁在外研修(ニューヨーク)シティカレッジ客員研究員。2003~2004年東京藝術大学美術学部非常勤講師。1991年INAXギャラリー個展以降、MOTアニュアル2011(東京都現代美術館)他、国内外で個展グループ展多数。回顧2005美術4氏が選んだ美術展ベスト5選出(読売新聞)。

受講生の声

藍染めと腰機(こしばた)でつくる涼の織物

通常、織物は大型の機が必要で敷居が高いのですが、本講座の腰機の織物は簡単なキットで織りができ、先生も丁寧に教えてくださるので、スキルのあるなしに関わらず、染織の世界に触れられてとても楽しめました。

2016年度[夏季]/I.T.さん
(40代/男性/東京都)

手描きパース基礎の基礎(東京)

これまで風景のデッサンなどでは家が傾いたりしていたが、パースで考えるとちゃんと描ける!わからなかったものが描けてくる。何歳なっても学ぶことは楽しい。知らないことを知ることはうれしい。

2016年度[春季]/S.T.さん
(70代/女性/東京都)

無敵のアクリル画「自画像を描く」

アクリル画は絵の具の乾きが早く筆の後始末も簡単にできると聞き申し込みました。先生には一対一でご指導いただき、どういう絵にしたいのかと問われ、わからない事がわからなかった私に示唆を与えてくださりました。

2015年度[冬季]/T.H.さん
(70代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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