06/03(金) 06/04(土) 開講形態:集中 講座番号 G2215369 受付終了 ネオ民藝の旅|民藝と民具/亀岡[蒐集篇]【ネオ民藝II-1】 野良芸術のすすめ -芸術の収集から芸術的暮らしへ- 訪問 美術・工芸 ネオ民藝II-1 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2022/06/03(金) 、2022/06/04(土) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 27,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:7,000円) 定員 10名 申込締切日 2022/05/11(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 自然との付き合い方を身につける 里山の仕事として民藝を見てみると木やツル、藁や竹の草木類のものがいかに多く作られ全国いたるところの農閑期の仕事としてあったことがうかがえます。今回の京都編は京都市の郊外亀岡市の山に分け入り、山が生活のための材料や道具の「宝庫」であった頃の山との付き合い方を学びます。山無くしては生活がなく民藝もなかったことを思えば、今日私たちの社会に果たして山は存在するのでしょうか?こんなに身近だった自然が今は遠く、山のあなたの空遠くに幸いは住むというのでしょうか? ※教育目標と講座概要について、2022年度春季講座案内(冊子)p32の内容から変更があります。何卒ご了承ください。 ※本講座は京都芸術大学 履修証明プログラム「ネオ民藝Ⅱ -1」に該当します。 スケジュール 06/03(金) 10:00~17:00 10:00 亀岡 KIRI Cafe 現地集合 10:10-12:00 共通講義 ネオ民藝ー 山を開くー 12:00-13:00 昼食 @KIRI CAFE 13:00-14:00 民藝演習1(見聞編・蒐集編共通) フィールドワーク 14:00-16:30 民藝演習2(見聞編・蒐集編共通) 情報整理、分析・実測図作成 16:30-17:00 まとめ [担当講師: 松井 利夫 、中村 裕太 ] 06/04(土) 09:00~17:00 09:00 開かれたアトリエ集合(亀岡市役所地下1階) 09:00-10:00 入山のためのオリエンテーション 10:00-12:00 民藝演習3 山に入る 12:00-13:00 昼食 13:00-16:00 民藝演習4 蒐集編 ワークショップ 民藝館をつくる 16:00-17:00 合評 17:00 解散 [担当講師: 松井 利夫 、中村 裕太 ] 持参物 ※関連資料1「会場案内」をご確認ください。 備考 【開講時間】1日目 10:00~17:00、2日目 9:00~17:00 ○諸費用は、見学料、保険料等となります。現地までの往復交通費、宿泊費は含みません。現地集合・現地解散となります。また、宿泊先は各自でご手配ください。 ○見学先やスケジュールは一部変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の交通事情等によって多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできませんので、あらかじめご了承ください。 ○参考文献:『「小屋の本」霧のまち⻲岡からみる風景』(辰⺒雄基、ヤマサキエイスケ、安川雄基、冨吉美穂/一般社団法人 きりぶえ/1,800円[本体])、『アウト・オブ・民藝 改訂版』(軸原ヨウスケ・中村裕太 / 誠光社/1,650円)、『わかりやすい民藝』(高木崇雄/D&DEPARTMENT PROJECT/2,200円)※購入および講座への持参は必須ではありません。 ○すでに該当科目[ネオ民藝II-1](1単位)を取得済みの方は単位連携はできません。 ○履修証明プログラム「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅱ)」資格の申請には、[蒐集篇]の4単位(=ネオ民藝Ⅱ-1~4)が必要です。[見聞篇]の単位(=ネオ民藝Ⅰ-1~4のいずれか)が混じる場合、「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅱ)」は申請できません。 担当講師 松井 利夫 (陶芸家、京都芸術大学教授) 1955年生まれ。京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了。近年はたこつぼ漁、野良仕事を通して芸術の始源研究に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成、活動モデルの創造に「末端芸術」をキーワードとして取り組む。IAC国際陶芸アカデミー会員。第40回ファエンツァ国際陶芸コンクール大賞受賞。第17回ミラノ・トリエンナーレ招待など。 担当講師 中村 裕太 (美術家、京都精華大学准教授) 1983年東京生まれ。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイル、陶磁器などの理論と制作を行なう。最近の展示に「第20回シドニー・ビエンナーレ」、「あいちトリエンナーレ2016」など。著書に『アウト・オブ・民藝』(共著、誠光社、2019年)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 竹と共に編む、京の涼-京都職人WORKSHOP2025夏- 自宅にいながら京都の伝統文化に触れてその本質を学び、五感で楽しむワークショップ。 夏の講座では、京都・洛西で100年以上にわたり竹... 平安国風文化から武家文化へ大衆化されたマンガ史 マンガのストーリー性と表現手法の歴史を伝統芸能の進化と共に学ぶ 仏教が伝来し、漢字からかな文字が生み出された頃から女性文学が生まれ、様... 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸っ子達の粋自慢-【ライブ配信】 米を報酬にしていた武士たちが江戸を作りましたが、天下泰平で米の値が下がると、その力が衰えます。やがて貨幣経済で力を付けた町人「江戸っ子」... ワインの文化と風土(遠隔+対面) ワインは一つの嗜好品であると同時に、文化や歴史をはじめ、広くその風土を内包する飲料であると言えます。本講座ではかかるワインについて、そ... 関連講座 ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[蒐集篇]【ネオ民藝Ⅱ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛... ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[見聞篇]【ネオ民藝Ⅰ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛... 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら... ココロ 遊ぶ 水彩画 水彩画の楽しみ方と各種表現技法を身につける 身近な画材である水彩を基礎から学び、にじみやたらし込み、ドライブラッシュなど、水彩特有... 最近見た講座 桂文治の落語教室(遠隔) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... 「表現の自由」の再考 今日の社会の中で何らかの表現を行う際の指針を見つけるきっかけとする。 「表現の自由」は、憲法論における重要なテーマの一つですが、芸...
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