• 07/26(火)
  • 09/06(火)

開講形態:隔週

講座番号 G2222311

  • 受付終了

深読み、日本庭園 日本庭園あれこれ

  • 東京
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
東京外苑キャンパス
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
33名
申込締切日
2022/07/15(金) 13:00

左:庭園の蛇籠、右:擬木の梁

到達目標と講座概要

「人と自然の共同作品」としての日本庭園には、目に見えない意味と由来が隠されています。地中に刻まれた作庭の苦労と創意工夫。文化的営みの舞台として機能していた時代の空間の姿。これまで何気なく見ていた造形・意匠が物語る歴史的事実など、興味は尽きません。発掘調査や史資料の丹念な分析を通じて掘り起こされた日本庭園の実像を、新たな視点でトレースしてみましょう。そこから見えてくる情景こそが、現代に息づく日本庭園の本質と言えるのではないでしょうか。

スケジュール

10:30~15:30

10:30~15:30

13:30~15:30

持参物
筆記用具
備考

担当講師

尼﨑 博正 (京都芸術大学名誉教授、日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長)

1946年生まれ。京都大学農学部卒業。農学博士。宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会名誉会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。

担当講師

町田 香 (庭園史家・京都芸術大学准教授)

北海道大学工学部建築工学科卒業。京都造形芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター研究員、京都先端科学大学非常勤講師など兼任。主に、日本庭園史研究、文化財庭園の学術調査、日本庭園に関わる公開講座などに携わる。著書に『近世初期宮廷庭園の文化史論的研究』(学位論文)、『すぐわかる日本庭園の見かた』(共著、東京美術、2009年)、『都市歴史博覧』(共著、笠間書院、2011年)、『京都を学ぶ【洛西編】-文化資源を発掘する-』(共著、ナカニシヤ出版、2020年)ほか。

担当講師

山澤 清一郎 (カレンフジ株式会社代表取締役)

1978年静岡県生まれ。2022年京都芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。2009年造園会社を設立。静岡、東京、神奈川、福岡において個人住宅の庭を中心に旅館などの商業施設の庭を手掛ける。2019年日比谷公園ガーデニングショーガーデン部門優秀賞受賞。2020年造園学会関東支部大会最優秀研究発表賞受賞。著書に『沓脱の変遷と役割に関する研究-中世・近世における庭園と建築の関係を中心に-』(学位論文)

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

TOP