07/16(土) 07/17(日) 開講形態:集中 講座番号 G2223124 受付終了 俳句の入り口・夏 日々の生活に寄り添う四季の扉を開ける 京都 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2022/07/16(土) 、2022/07/17(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2022/07/06(水) 13:00 仁王門すぎれば杉の風涼し お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽しむこともできます。忙しい日常の生活の中でも、そうした季節の移ろいにココロをとめ、その気持ちを言葉として表せたら素敵だとは思いませんか。「五・七・五」の17音から、無限大の世界へと広がる俳句。その扉を開けて、ぜひ四季と共に生きる喜びを感じましょう。本講座では、俳句の基本を学び、実作や句会を楽しみつつ、身の回りの出来事を豊かに感じ取る力を養っていきたいと思います。 スケジュール 07/16(土) 13:20~17:40 俳句とは何かを学びます。芭蕉や子規、虚子など、今日まで俳句がどのように発展してきたか。彼らの句を鑑賞しつつ、概観します。そして歳時記、俳句用語など基本事項について解説します。またミニ句会を行い、明日への準備運動をします。 13:20-14:40 俳句とは何か-芭蕉・蕪村・子規- 14:50-16:10 季節を感じる・詠む-季語とはなにか- 16:20-17:40 俳句を鑑賞する-季節・生活の句-、俳句を読む-プレ句会- [担当講師: 石神 主水 ] 07/17(日) 09:35~18:00 吟行とは何かを学びます。夏の京都の涼を楽しみつつ、感じ取れる季節や情景を俳句に詠む喜びを体感しましょう。また他者の俳句をきちんと読み取り、鑑賞する力をつけることも、必ず詠む力を伸ばすことにもつながります。そこで句会を行ったのち、皆さんと合評を試みたいと思います。 09:35 鞍馬駅集合 09:40-12:00 吟行-京都の夏を楽しむ・詠む-(於: 鞍馬寺) 12:00-13:30 各自昼食・移動 13:30-14:50 句会-俳句を詠む・推敲する- 15:00-17:20 句会-俳句を鑑賞する- 17:20-18:00 試験(成績評価を希望する方のみ) [担当講師: 石神 主水 ] 持参物 ○『歳時記』、『季寄せ』など俳句の季語集は、お持ちのものがある方はご持参ください。 ○講義では、夏の季語を整理したプリントを配布する予定ですので、とくに購入される必要はありません。 ○初心者向きのものとしては、角川学芸出版編『今はじめる人のための俳句歳時記 新版』 (角川ソフィア文庫、2011年)や角川学芸出版編『俳句歳時記 第四版増補版 夏』(角川ソフィア文庫、2011年)など手軽なものもあります。書店で実際に手に取られて読みやすく、使いやすいものを選ばれるとよいかと思います。 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:35~18:00 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○キャンパスの入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○1日目(7/16)に句会を行いますので、可能な方は夏らしいと思う情景を1句詠んで持参してください。 ○参考文献は、講義のなかでご紹介します。 ○2日目は、鞍馬寺(京都市左京区鞍馬本町1074番地)に現地集合(交通費は各自負担)となります。午後は、瓜生山キャンパスに戻り、講義を行います。 ○2日目に拝観する鞍馬寺の入山料(300円)が各自で必要となります。 ○現地からの移動は公共交通機関・徒歩です。熱中症にならないよう、水分補給を十分にして、歩きやすい服装・靴・鞄などでご参加下さい。 ○鞍馬寺は山中にあります。ケーブルカー(片道200円)で途中まで登ることができますが、本殿までは階段の登り下りがあることにご留意ください。 ○2日目の吟行場所に関する詳細は、1日目の講義でご説明します。 ○2日目の試験(17:20-18:00)は、成績評価・単位連携を希望する方のみ受験が必要です。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】7 / 4(月) 10:55 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 石神 主水 (俳人、京都芸術大学教授) 1973年神奈川県生まれ。2005年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。2006年、博士(史学)。慶應義塾大学文学部准教授を経て現職。考古学を専門とする傍ら、学生時代より慶應義塾大学俳句研究会において、行方克巳、本井英、三村純也ら先輩俳人に導かれ、俳句を学ぶ。俳人協会会員。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 桂文治の落語教室(対面) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... 関連講座 エッセイ講座 自分の気持ちにしっかりと向き合って、それを言葉にして伝えるエッセイは、簡単そうに見えて実は「技術」も必要な文芸です。目には見えない気持ち... 東京ホテル考現学 ホテルの魅力を客観的に読み取る洞察力を身につける 東京の最新ホテル事情、ホスピタリティ業界の現況などの講義を受けた後、実際に東京の... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸っ子達の粋自慢-【ライブ配信】
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